ワイン。

クライマーの方でクリフバー(Cliff bar)という、クライマーのイラストが描かれた食品をご存じの方もおられるかと思いますが、そのクリフバー製造メーカーでワインも作ってるらしいです。

Climberwine

醸造元のウェブサイトはこちら↓
Cliffamilywinery.com

日本酒では山の名前を冠した酒は多々ありますが、登山者そのものをネーミングしたものは記憶にありませんねえ・・・つーか、私あんまり飲めないので別にどうでもいいんですけど。

climbingという名前のワインは、オーストラリアのキュムラスという醸造会社も作っていますが、こちらのラベルのイラストは「ハシゴを登っている人」なんですね。
クライマーなら、上記の「The climber」の銘柄にグッとくるのではないでせうか。

いつも当ブログをご覧いただいている方のブログで、ワインに関してとても深遠な考察をされている方がおられるのですが、酒の世界はこれまた山の世界同様に広くて深いものであろうなあ・・・
東北の山の避難小屋でやかましい宴会を繰り広げる地元アル中山岳会とは距離を置いて、アルコールもおしゃれにたしなみたいものです。

ま、私はあんまり飲めないんで別にどうでもいいんですけど。(棒読み)

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雲海の山

出張先で現場作業の日々が続く今シーズンですが、まあ細々とガイド活動はやってるわけでして。

7日、18名のツアー引率で山形県新庄市の杢蔵山(もくぞうさん 1027m)をガイド。
出発時は濃霧というよりも霧雨気味。
高気圧の張り出しを期待していたであろう、バスから降りたお客様たちに「山形の天気予報は?」と幾人からも尋ねられる。
登山途中から陽が差し、やがて快晴へ。
標高900mに満たない稜線から、あまりにも見事な雲海にクライアント達は大満足。

稜線に到達するまで、私のすぐ後ろを歩いていた一名のお客様のペースが遅れ気味。
添乗のF氏はかなりテキパキとそのお客様のペースを見越して後ろにつかせ、残りのクライアントを私が引率。
気持ちの良い稜線にある杢蔵山荘周辺で昼食をとらせ、私は再び登山道を戻り、遅れ気味の客と付き添っているF氏を迎えに行く。
ここで添乗のF氏がきっぱりとそのお客様に登頂断念を言い渡す。
本来は私、ガイドのやるべき対応である。

登らせてあげたいという気持ちと、全体の行程を配慮しなければならないツアー。
自分の甘さが露呈したことを痛感する。
そしてあらためて思う、ツアー登山でのリスク管理。
下山口から、入浴施設に向かうお客様達が乗ったバスを笑顔で送りながら、無事山行を終えた喜びと、次々と思い浮かぶ至らなかった点に対する後悔が沸き上がる。

帰路の車中では

ビバルディを流して気を鎮める。
今の自分には足りないものが多すぎる。
来季のトレッキングガイドに向けて、また一から模索です。

・・・と、疲れた時は甘いものだよな。
杢蔵山山麓、新庄市の和洋菓子の老舗「深田菓子舗」に立ち寄る。
Pa0_0733

新庄といえば『久持良(くじら)餅』が名物なんですが・・
Pa0_0732
今回はスイートポテト、かむてんまんじゅう、弁慶の握り石をチョイス。

弁慶の握り石・・・袋から開けると、そんなに手荒に扱ってないのにポロポロと型崩れする。これでは売り物失格ではないのかね???
スイートポテト・・・水っぽくペースト状。ポクポクとした食感無し。
かむてんまんじゅう・・・形から見て普通の温泉饅頭だろ、とあまり期待してなかったけれど、これが気に入ったりして。こしあんがあまり好きでない私は温泉饅頭(薄皮饅頭)ってあまり喰わないのだが、かむてんまんじゅうは皮が厚くて、あんとバランスがとれてるのだ。
この三品パクつきながら、新庄から自宅への長い道のりを帰る。

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UIAAのマイク・モーティマー会長、モスクワ訪問

UIAAのマイク・モーティマー会長がモスクワを訪問。
クライミング競技の将来について、幾つか重要な協議が行われた模様。

UIAA поддерживает инициативу России по развитию спортивного альпинизма. by Alpfederation.ru 11/5

まず注目すべきは記事中に掲載された、下記の画像。
Mike_mortimer_2_2
左はロシアのクライマー、パベル・シャバリン、右がUIAA会長マイク・モーティマー氏。
パベル・シャバリン氏については、ブログ『雪山大好きっ娘。』さんが貴重な記事を記述されています。

アルパインクライミング イン ロシア
ロシアのアルピニズム(Wordファイル、文・中川裕氏)いずれもブログ『雪山大好きっ娘。』さんより引用

 画像のグラフの横軸には2010~2014という西暦、そして右肩上がりの横軸の頂点には「Sochi」という文字が読み取れます。
 2014年に予定されているソチ・オリンピックにおいて、アイスクライミングの公開競技開催が検討されている模様です。
 さらに、ヨーロッパではアイスクライミングの欧州ユース選手権(年齢層14~16歳)が2010年に計画されているとのこと。
 これらアイスクライミング競技の発展に関して、ロシアがイニシアチブをとるべく、ロシアの山岳関係者がUIAAはじめ各方面に働きかけている様子です。その一端が、今回のマイク・モーティマー氏のモスクワ訪問といえるでしょう。

 ま、これらの情報は日山協あたりの関係者はもう知ってる事実なんだろうけどさ。
 かつて「岩登り競技会」を世界で最初にリードしたロシアが、アイスクライミングコンペでも台頭するんでしょうか。歴史は繰り返されるってが?

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ステフ・デイビスお姉様が大損こきました

NW航空に次いで我々貧乏人の味方、ユナイテッド航空。
あのスリムなエコノミー席!!
あの安・・もとい、質素な機内食!!

そのユナイテッド航空が、我らがステフ・デイビスお姉様の大事な大事なベースジャンプ用具一式、日本円にして約112万円分を紛失したことが発覚いたしやした。

United Loses $12,418.28 Of Famous Rock Climber Steph Davis's Gear by The consumerist 10/30

この話題を掲載したThe consumeristというサイトは、どうも消費者保護団体のサイトのようです。
『lost $12,418.28 of her gear, including parachute.』という記載からして、ベースジャンプのパラシュートだけでなくクライミングギアも含まれていたのか?
ステフ・デイビス本人とユナイテッドとのやりとりの結果、とりあえず約30万円はユナイテッドが補償するそうです。
Stefステフ・デイビス

私もまあそれなりに航空線を利用してきましたが、幸いロストバゲージの経験はありません。
でも、愛用のギアってのは、カネで補償できねえよなあ・・・
上記記事にはステフ・デイビスらのクライミング・ベースジャンプの模様を伝える動画も掲載されています。
場所は、ブログ『雪山大好きっ娘。』さんが最近訪問されたユタ州のCastleton Towerですね。
不幸な話題のお口直しにどうぞ↓

an afternoon on Castleton Tower from steph davis on Vimeo.

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晩秋です

福島出張から帰ると、山形のあちらこちらはもう晩秋。

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某山の、水量も細い水場にブナの実ひとつ。

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山麓の家も冬支度。
庭木には雪囲い、軒下には大根や鷹の爪、そして干し柿。

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肉食系男子

月曜のうちに東京から戻り、火曜から土曜まで福島県某地へ出張。
宿泊は伝統的な旅館です。
仕事仲間に誘われて、酒の肴の買い出し。

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本日は馬肉(ヒレ)の他、海原雄山も真っ青の新鮮な馬のレバー入手(100g 500円)。

馬のレバ刺、箸でつまむと箸が鮮血で真っ赤になります。
これまた美味ですな。


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【東京日記その三】湯島 みつばち

東京の甘味処で夜も営業してる店は数少ない。
という理由で訪れた店が湯島の『みつばち

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私のしょぼい携帯で撮影した店の様子。
画面右の白く輝く看板には『甘味 みつばち』と書いてある。

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狭い店内、テーブルにはお品書きがあるのに、なぜか入り口のキャッシャーのところで「食券制です」と言われる。
はあ?
ゆっくり品定めさせろよ~
と思いつつ、秒殺で「くるみあんみつ」に決定。
各テーブルには黒蜜たっぷりのポットが置いてある。
寒天の柔らかさと、くるみのクリスピーな感じの取り合わせが意外と合ったりする。
ちなみに白玉はトッピングで50円追加です。

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【東京日記その二】上野御徒町 カナピナ

前々から不思議なのだが、東京に多数ある「インド・パキスタン料理店」。
よく「インド」「パキスタン」が同一の店で並んでいるよなあ。
従業員の皆様は原理主義者からテロに遭ったりしないのか?
在日インド・パキスタン人はそんなに仲がいいのか?
その昔、インド・パキスタン両国が地下核実験をドドンパさせた頃に国立博物館で開催されたガンダーラ仏像博覧会に行ったら、もう荷物検査の厳重なこと。

今回の出張では「パキスタン料理」を食べるべく店をチェックしていたのだが、どうにもこうにも見つからず、てきとーに見つかった店に突にゅ~。

インド・ネパール・アジアンダイニング カナピナ

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ひとり出張なので、パァッとディナーセット(ベジタブルタリーセット)を注文。
内容はパパド、サラダ、サモサ、ピクルス、ほうれん草チーズカレー、豆カレー、ナン、サフランライス、デザート(ヨーグルト+マンゴーシロップ)、ドリンク。ドリンクはもちろんラッシーを注文。

まあ値段もいいんだけど、ナンのボリュームが凄い。
味は辛口頼んで、そこそこインド料理店を渡り歩いている私にはちょうどいいくらいでした。
注文とる際に「飲み物は食事の時、食後どちらですか?」と聞かれたので印象は○。
しかもタンブラーに入ったラッシーは濃厚でこれまた私には○。
私には○なお店ですが、ディナーセットはボリュームがあるので女性にはちと多いかも。

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【東京日記その一】ハイポスポーツ訪問

しがない土木作業員の私めですが、26日月曜の朝っぱらから東京・飯田橋で某資格の更新研修。
朝一の山形新幹線では受付に間に合わないので前日に東京移動。

もうめいっぱい博物館・美術館見学の予定を立てていたが、会社総務に変更も払い戻しもできない格安新幹線チケットを手配されてしまったため、夕方18時、東京到着。

東京駅からまっすぐ御茶ノ水に直行。
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つてを頼りに登山用品店ハイポスポーツを訪問・見学。
ご紹介いただいたスタッフの小松氏を尋ね、小松氏の案内でハイポスポーツ内にある低酸素トレーニング室を見学させてもらう。

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閉店間際でしたが、低酸素室担当の吉野氏から詳細に説明をしていただく。
東京~山形間の新幹線移動は私にとって貴重なプライベートタイムで、ちょうど放大のテキストで「消費カロリー」「運動量」などの講義をMP3プレイヤーで聴いていたこともあり、低酸素室には興味津々。
吉野氏から「何か質問はありますか?」と聞かれても、田舎者の私には見る物全てが新鮮でツービート時代のビートきよし並にウンウンうなずくだけでした(笑)

意外であり、そのことを尋ねたところ吉野氏からも「多くの方に言われるのですが・・・」という疑問、それは低酸素トレーニング室が普通のパネル・ドアで仕切られており、予想していたより華奢なルームだということ。

だいぶ大昔、高所トレーニングの第一人者である筑波大学の浅野勝巳教授にお世話になり、浅野教授の研究室で「低圧実験室」に入り、低圧・低酸素の状態でエアロバイクをこぎ心電図を採った経験がある。
その実験室の入り口は銀行の金庫のような、ごついドアで仕切られている。
中と外の気圧差に耐えられるようにドアは頑丈にできており、その気圧差ゆえに、鍵をかけなくても人間が体当たりしても開かないようになっているのだ。

それが、ハイポスポーツの「低酸素トレーニング室」では普通のドア。
気圧はそのままに、酸素量を下げるという仕組み、そしてこういった施設が一般登山者が利用できるようになったという状況にただただ驚くばかり。
私が訪ねたかったことの一つ、登山以外のジャンルでどんな人が利用するのか?とお聞きしたところ、名前を挙げれば誰もが知っているようなプロ格闘家が利用しているという。
ちなみに富士登山が盛んとなる夏場が、低酸素室利用のピークだそうです。

休日・閉店間際の時間帯にもかかわらず丁寧に対応してくださった小松・吉野両氏に感謝申し上げます。

で、久々に御茶ノ水界隈を歩いたけど、アウトドアショップが増えたなあ。
ま、ファッション感覚で登山用品やウェア勧めるのはサルでもできるよな(冷笑)

本日の刺激。
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よし、田舎の山屋も夢見てがんばらなくちゃ!
(御茶ノ水駅前にて)

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Jerzy Kukuczka を覚えていますか 

強力なクライマーを多数輩出しながら、低レベル山岳誌がまかりとおる日本ではほとんど情報が入ってこないポーランドのクライミングサイト(ブログ形式)を拝見していたところ、ある日突然『Jerzy Kukuczka』のタイトル。

27kukuczka_portretそうです。
1989年の10月24日は、あのイェジ・ククチカがローツェ南壁で亡くなった日でありました。
メスナーに次いで8000m14座登頂に成功しながら、ローツェ南壁完登目前に転落、径6mmのロープが切れ、不世出のクライマーはシュルンドに消えたのでありました。
その過激な登頂スタイルから、日本でもメスナーより高く評価している方は多いと思いますが、その人柄とクライミング経歴はあまり知られていないのが実情ではないでしょうか。(酒の密輸で装備品・遠征費稼いでいたとかいうアンダーグラウンドなネタ程度しか私も知りません。)

地元ポーランドのサイトらしく、タトラ山脈におけるクライミングの経歴などがつづられていますが、やはり輝かしいヒマラヤの成果、ポーランド国内外でのスポーツ関連の表彰について記述されています。メスナーは拒否したことで有名な、IOCからのメダル授与ではククチカは銀メダルに輝いています。
英語圏ではククチカの自伝が出版されていたはずですが、日本ではちょうど岩雪やらが廃刊でガタガタになっていた頃で、日本で取り上げる出版社も無かったでしょう。

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ククチカの転落箇所を示す画像(撮影はクシストフ・ヴィエリツキ)

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ネパール、チュクンに設置されたククチカのメモリアルプレート。
ククチカの他、ローツェ南壁で亡くなったポーランドの岳人Rafal Cholda(85年に転落死)、Czeslaw Jakiel(87年に雪崩で遭難死)の名前が刻まれています。

ククチカの経歴は、まさに「記録にも、記憶にも残る」クライマーといえましょう。

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ブナ林好きな人にたずねたい。勝ち負けって何ですか?

まずはこんなニュースをお読み頂きたい。

ひと模様:自然保護で大臣表彰 /島根 by 毎日新聞10/24

以下記事引用開始
--------------------------
11月3日にはハイキングも予定されており「自然を知ってほしい。よそに負けないブナ林があり、紅葉を見るのも、落ち葉を踏み分けて歩くのもいい」と話している。
--------------------------
以上引用終わり

記事の対象になっている方についてとやかく言うつもりは全くありません。
山形県自然博物園で一応はブナ林ガイドとして活動していた人間として、メディアでブナ林が取り上げられる際によく用いられる、次の表現が大変気になるのです。

「よそには負けないブナ林」
「白神山地に負けないブナ林」

・・・ブナブナと、狂信的なまでにブナ林好きな自然愛好家がたくさんおられますが、このブナ林の「勝ち負け」ってなんなんですかね?
もしかして、面積が小さいと「負け」なんですかね?

まあ、日本には勝ち負けにこだわる血気盛んな自然愛好家が多いこと。

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登山の悦びを教えてくれた人

訃報は突然にやってきた。

91年、シシャパンマ峰遠征を共にしたOBのTさん。

遠征当時48歳の最年長隊員。
生意気盛りの私は、「登頂もおぼつかないのに、どうして登山隊に入れ込むことができるのだろう」というのが、心の奥底での正直な思いだった。

そして登山活動。
Tさんの存在は、鬼の○○と呼ばれるF川OBを隊長に擁する隊の中では、まさに雰囲気を和らげてくれる存在であった。
ある日、私は中間キャンプを最高地点として下山するTさんの付き添いとして、エボガンジャロ氷河を二人で下降することになった。

91年当時、シシャパンマ峰はまだ公募隊でにぎわうこともなく、入山していたのは私たちの他に長野県隊、バスク隊だけの静かな山だった。
エボガンジャロ氷河の源頭に立つと、見事な氷河の流れが一望できる。
そこでTさんは立ち止まり、私にではなく、遙か彼方に流れる氷河の方を向いて独り言のようにこうつぶやいた。

「僕はここに来られて幸せだなあ」

不動産業を営んでいたTさん、携帯電話も一般的ではない当時、自動車の車内に高価な自動車電話をとりつけ、チベットのラサでも国際通話で取引先と連絡をとっている仕事ぶり。
金銭には不自由してない人が、こんな荒涼たるヒマラヤの高所でつぶやいた言葉。

「僕はここに来られて幸せだなあ」

人の数だけ価値観が存在し、同様に登山にも様々な価値観があるだろう。
私はTさんの言葉を聞き、Tさんのような、そんな言葉が言える登山を目指したい。
そう思った。

故人のご冥福をお祈り致します。

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最近の我が家の食卓

郡山出張を終え、入手してきたのは・・・

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会津名物の馬刺し。
もちろん入手先は「ドライブイン堀」。

それから、
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韓国海苔。
実は近所に私と同世代の御夫婦が住んでいるのですが、奥様は韓国人。
先日の里帰りのおみやげに頂戴したもの。
韓国海苔は今や日本のスーパーで普通に入手できますが、これはA4判サイズでかなりでかい。
韓国人の奥様が好きなブランドだそうで、パッケージにはよくありがちな日本語が書いてなくハングルのみ。

あいかわらずエンゲル係数は高い我が家です。

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毎日新聞社・田中裕之記者の机上の空論

今夏のトムラウシ遭難事故に関しては各紙熱心に取り上げているが。

記者の目:トムラウシ遭難に見たツアーの課題=田中裕之 by 毎日新聞10/22

以下記事引用開始
------------------------------------
こうした状況を打開する一案として、ガイドのレベルをランク分けし、山の難易度に合わせて適材適所に配置するのはどうだろう。難しい山にはレベルの高い資格を持つガイドを充てるよう旅行業者に義務付け、比較的簡単な山についてはワンランク下のガイド資格を新設して対応する。そうすればガイド不足を解消でき、危険性の高い山には優秀なガイドを集中して投入できるかもしれない。北海道の担当者も「山の特性を制度に取り込んでいく議論が必要かもしれない」と指摘している。
------------------------------------
以上記事引用おわり

一見正論のように聞こえるが、簡単な山、難しい山の区分はどこの誰が決めるというのだろうか?
ロープフェチなガイド協会の偉い人に迎合して、ロープ使う山が難しい山?
それとも気象統計でも解析して、天候の厳しい山でも決めるんでしょうか?

 過去のガイド登山の事故例をふりかえればおわかりのように、気象遭難は「山」である以上、どの山でも起こりうる可能性がある性格の事例である。

「歩いて登る山」
「簡単な山」
「まさかあんな山で・・・」
といった風に、ハイキングの山・簡単な山と目される山で、今までどれだけの人間が遭難し、人命が失われたことか。
いたずらな山のランク分け、そして資格の階級創設は、山岳ガイドの資格制度・ガイド業界に今以上の混乱をまねくだけであろう。

この記事を読み、山岳ガイド(ここで表現する山岳ガイドとはJMGAの指す「山岳ガイド」ではなく、里山ガイドから登攀ガイドまでガイド全般を含む)は山岳地域のあらゆる状況に対応できるよう、研鑽を積まなければならない、とあらためて自戒する次第である。

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郡山市 かんのや 『あんぽ柿』

今週は「鬱くしま、ふくしま」の郡山でビジネスホテル暮らし。
人間相手も機械相手も神経と体力使いますな。

マルコ・プレゼリ氏がインドヒマラヤのバギラティに新ルート開拓したようですが、ネット検索するのもめんどくさ。
知りたい方はどうぞBMCとかAlpinistのウェブサイトをご覧下され。

部屋に帰ると、
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夕暮れの福島の山が、いいあんばいに見えますな。

今日も土木作業で疲れました。
郡山の和菓子屋『かんのや』で秋季限定の「あんぽ柿」を調達。

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干し柿の中に黄身あんを入れた和菓子。
干し柿の甘さと黄身あんの甘さが調和して予想していたより美味。
一個400円とケーキ並に値が張りますが。

ちなみに『かんのや』といえば、ウェブサイトのトップに掲載されている三角形の「家伝ゆべし」が主力商品。
東北自動車道の国見サービスエリアにも置いてあります。
これお勧め。
遠方から東北の山に遊びに来て国見で何か土産に迷ったら、『かんのや』の家伝ゆべしもどうぞ。

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«ついにあの国にKFCとピザハットが進出