目線
夕食後、娘を歯磨きに誘う。
「お父さんは歯磨きゴシゴシするよ。いっしょにする?」
「する~」
うちの娘、返事だけはいいが、まだ満足に一人で歯磨きできない。
娘は歯磨きしたいのではなく、歯ブラシに付けた「アンパンマン歯磨きイチゴ味」をペロペロ舐めたいのだ。
やはり今日も、歯ブラシを動かさずにペーストだけをペロペロ舐めている。
(そういえば以前読んだ野外教育のテキストで、子供に語りかける時は子供と同じ目線で、とあったな)
洗面台の前にしゃがみこんで、娘と同じ目線の高さで
「ほれ、こんな風に歯ブラシ動かすんだよ。」と語りかける。
私の姿を見た娘は、私と同じようにしゃがみこんで引き続き舐めつづけている。
二人してしゃがみこめば、目線は変わらんだろうがよ~
子育ては、本に書いてあるように上手くいかないな。
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