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ゆきかき

今朝の会社での会話
「昨日何回?うちんとこ2回」
「いやー、3回もやったよ」
夫婦生活の回数ではない。除雪した回数の会話で、雪国の一日は始まる。

昨日は家庭サービスの日。
妻が免許書き換えのため、免許センターへ妻を送っていく。
もう朝の段階で重く湿った雪がモサモサと降っている。
腰を痛めた父に代わり、実家前をゆきかき。
午前中いっぱい実家で娘をジジババと遊ばせ、昼に迎えに行く。
妻の要望で「牛角」ランチを食い、アパートに戻る。
予定では飯豊体育館に行く予定であったが・・・・アパートは丘の上、大家の私有地の奥にある。積雪に阻まれ、妻の車(デュエット)は入れなくなっていた。
妻と娘を部屋まで歩かせ、私は角スコとスノーダンプを出して除雪にあたる。
そんな私をみて、大家さんが窓から顔を出し「今濡れた服乾かしてっから、後で行くよー」と声がかかる。
管理人である大家はエンジン付除雪機を持っており、午前中も除雪していて休んでいたらしい。
大家の奥様まで駆り出され、駐車場を樹脂スコップで雪かきしている。
自己中心的で思いやりのかけらも無く、金に汚い関西の人間なら、
「なんのために管理費払っとるんや!」
というところだろうが、私は東北の人間である。
50過ぎた管理人夫婦が大雪の中除雪しているというのに、部屋に帰る訳にいかない。
大家さんがエンジン付除雪機で車の通路を除雪している間、私は市の除雪車がアパート入り口にうずたかく盛り上げていった雪と氷の塊を角スコで崩し、排除する。その後は大家さんの奥様と一緒に、日没まで駐車場の除雪を行う。
 こうして雪国の『休日』は日が暮れる。

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