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すてきな女子高生

2日間、出張に行っていた。
大雪の中、じっと道路脇に立って通行車両の速度を計測する業務である。

今担当しているのは、公共事業の効果を具体的な数値として算定する業務だ。
狂信的な環境保護団体やプロ市民、久米某がキャスターをつとめたような似非マスゴミは何かにつけて「無駄な公共事業」と呼ぶ。それでは反語として公共事業の「効果」はどのようにして表されるのか?
ある種の公共事業の効果、便益(べんえき)を数値として算出するため、近年は環境経済学でも用いられるCVM法やヘドニック法など様々試みた。便益研究の第一人者である東北大学大学院の森杉先生のアドバイスも受け、我々が対象とする公共事業の効果を求めるため、積雪時の交通速度調査が必要になった訳である。

 雪が降り、除雪車が道路脇に雪を除ける。
 それで車道幅が狭くなり、通行車両も速度を落とす。
 それだけなのだが、こんなデータ、過去に秋田県某地区で計測事例があるだけで、他に無い。
 実際に計測しようとした例も無いのだろう。東北大の森杉先生も、「数字があったら、みんな使いますよ」というくらいだから、おそらく誰も計測してないのだろう。
 そりゃそうだ。好んで猛吹雪の中、あまり車の来ない道路脇で通行車両の速度を計るなんてことは。
 降雪・積雪を求め2日間、山形県北部の町村を転々とする。

 2日めの朝6時、朝食前に測定する。
 山形県真室川(まむろがわ)町というところだ。
 会社のヘルメットをかぶり、同僚と共に道路脇に立つ。
 降りしきる雪の中、高校生達が駅方面から歩いてくる。
 女子高生から「おはようございます」と言われる。
 同僚と顔を見合わせ、「ここの女子高生って、礼儀正しいんですね~」と話す。
 また一人、女子高生から「おはようございます」と言われる。
 えええ~真室川高等学校の女子生徒は礼儀正しいなあ~
 そんな子ばかりでなく、携帯に夢中で何も言わない子ももちろんいるのだが、ちょっと感動でした。
 
 挨拶きちんとできる女の子って す て き だ な あ ~

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