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マネジメント、経営者の場合

年を追う毎に年末年始のTV番組はつまらん。
そんな中で、NHK教育のシャクルトンのドラマ番組は興味深く視た。

 勤務先の営業本部長、まだ若いのだがサッカー協会の役員をしており、日韓W杯の際にはベッカムを擁する英国チームの日本滞在中のマネジメントを担当していた。
 英国チームの「お土産を買いたい」という要望のため、ベッカム目当てのファンが殺到する中、某デパートを英国チームのために完全貸切りにしたりと、一般民間人の想像を越えるご苦労があったらしい。
 そんな凄腕の営業本部長、出張の際に同行させていただいたが、社内一の駄目社員である私にとっては勉強になる機会も多い。
 その営業本部長と飲んでいる時のこと。
 本部長「山岳小説とかよく読んでるんだよ」
 私「どんなところがいいんですか?」
本部長「やはり主人公が決断を迫られる場面かな」
 私の遠征登山の話に話題が及ぶときも、本部長はたいてい「おまえはどうしてああいう決断ができたんだ?」と聞かれる。
 ああ、やはり経営陣のトップにいる人は、そういう視点で山岳小説や探検の記録に触れているんだな、と感じる。

 先のシャクルトン、南極探検に失敗しながらも隊員を全員生還させた、その優れたリーダーとしての手腕が取り上げられ、ブームに近い形になっている。私の持っている「史上最強のリーダー・シャクルトン」も、具体的にリーダーとしての手法に着目した内容となっている。(出版社はPHPというのがこれまたビジネス本らしい・・・)
 しかし、当時スポンサーの資金繰りに苦労したシャクルトンが、経営者達のお手本になっているというのも、なんとも皮肉な話ではある。
 テレビドラマでも、シャクルトンの隊員の扱いに注目して視てみたが、優秀なリーダーにはやはり有能な副官がいたのだなということも、改めて認識した次第でした。

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