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冬の沢内村その1

朝3時半に自宅を出発。
目的地は豪雪で知られる岩手県沢内村。
昭和30年代、乳幼児死亡率ゼロを達成したことでも知られる。(岩波新書にもとりあげられている)
気温マイナス8度の凍り付いた雄勝峠を越え、横手を過ぎると積雪量が格段に増える。
8時、沢内村太田に到着。
どの家の軒下にも、凍み大根がたくさんぶら下がっている。
この集落にある玉泉寺を訪れる。敷地内に山がある、大きな寺だ。歴史も古く、村のサイトでも紹介されている。
私の祖父、父が二代にわたり、この寺の彫り物修復に関わっていた。
祖父の位牌も、この寺にある。
住職夫妻に挨拶し、本堂を参拝させてもらう。
広い本堂にたった一人ですわり、線香をたき、手をあわせる。
モンベルのフリースを着ているが、厳冬の空気は突き刺すように寒い。
寺にいると、不思議と落ち着く。
クリスマスやバレンタインの行事をあげつらい、「日本人は宗教色に乏しい」とのたまう評論をときたま目にするが、そうは思わない。都会に住む鈍感なコラムニストにはわからないだろうが、地方都市に行けば、やはり日本人の暮らしに仏教は根付いているのだと思う。
仏壇製造業を営む実家に育ち、幼少の頃から仏像に囲まれて育ってきた。
仏壇や神棚に水と飯を捧げるのが毎朝の日課だった。
そんな私にとって、寺というのはやはり落ち着ける場所なのだろうか、と改めて思う。
改めて住職夫妻に挨拶し、寺を出る。

simidai

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