« 男性のみんな!韓国から凄いニュースだよ! | トップページ | 斎藤弘知事を支持する。 »

上山市の春その1 経塚山に詩歌を思ふ

最近、朝は散歩で始まる。
ランニングする根性は、もう無い。
今朝は公休をいただいたので、朝食前、近くの経塚山に足をのばす。
私の住む上山市、春まだ浅いが、あちこちで梅の花が開いている。
誰だったろう、幕末の志士で「桜より梅が好き」と言った人がいた。私も同感。
日陰には、まだ雪が近代芸術のオブジェのような形で残っている。
ピンと上を向いた枝に、ポツポツと白い花をつけた梅をみるにつれ、春の到来を感じる。

自宅から歩いて45分、経塚山の山頂に到着。
もっとも、下は林道がたらたらと続き、登山口のある駐車場から山頂までは15分ほどだ。
山は松林に覆われた里山だ。来月には、各所に植えられた桜が満開になるだろう。
ここ上山市は歌人斎藤茂吉の故郷である。
自治体も観光協会も「茂吉の故郷」として売り出しているのだが・・・北朝鮮の金剛山なみに石碑を置くのは「いかがなものか」(国会議員の答弁風)
思えば、私のまわりは茂吉づいている。
高校の国語の担任は、斎藤茂吉本人に直接師事し、現在は茂吉研究の第一人者である高橋宗伸先生。
高橋先生、授業そっちのけで中央アジア旅行体験記をスライド映写付きでお話される時があり、私の中央アジア、パミール高原への強い憧れは、この時に由来する。
妻の実家の墓があり、毎夏お参りする寺は、茂吉の生家。

私はあまり茂吉の歌には関心はない。
好きな詩歌人といえば・・・・
種田山頭火の歌に心惹かれるが、「放浪」だの「漂泊」はあまり好きではない。
強いて挙げれば、北インヂヤ(インド)のヒマラヤのエベレストとかいう場所の雪が喰いたい、と病床で歌った正岡子規、どうせ死ぬなら戦場ではなく、パタゴニアやヒマラヤで死にたいと歌った無名学生「聞け わだつみの声」が記憶に残る。
一番好きなのは、登山家植村直巳が書いた詩。
 登れど登れど
 ヒマラヤの山は遠のいていく

 かの植村直巳をもって、遠のいていくと言わしめたのは、何なのだろう。

経塚山から下山途中、夫婦らしい中年の男女とすれ違う。
両手にはしっかりダブルストック。
靴と服装からして、だいぶ山慣れしているご様子だ。
標高は低くとも、地元の方々に愛されている山が、とても好きだ。

|

« 男性のみんな!韓国から凄いニュースだよ! | トップページ | 斎藤弘知事を支持する。 »

アウトドア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21370/3624346

この記事へのトラックバック一覧です: 上山市の春その1 経塚山に詩歌を思ふ:

« 男性のみんな!韓国から凄いニュースだよ! | トップページ | 斎藤弘知事を支持する。 »