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昼間も鬼畜パパ

朝5時に自宅を出てブナ林ガイド。
娘は爺婆、いとこのサトちゃんとサクランボ狩りの予定。
月に数回のブナ林ガイド、常駐ではないハンディを補うため、早朝に一度博物園の観察路を一周する。
一流料亭の板前が自ら魚市場に赴くように、三流インタープリターの私も新鮮なネタを仕入れに歩く。
トチばあさんの木の手前の池に、モリオアガエルの卵を見つける。
仕事で白神山地近くのヤブで見て以来、久しぶり。月山山麓では初めてだ。
今日の解説のメインはこれにしよう。

博物園では森林インストラクター研修が開催されており、小国町でガイド活動を展開する吉田岳君と再会。
吉田君のブログの植物記事、とても参考にしているだよ。
今日のお客様は7名。千葉から来た女性と、宮城から来た6人の家族連れ。
女の子2名と男の子1名の子供連れのため、子供中心に解説する。
「これなんだ?」
「あれなあに?」
説明口調はなるべく避け、一緒に観察する態度で接してみる。
さい先良く、ミズナラの大木でクワガタムシを見つけた。
続いてモリアオガエルの池へ。
子供達の興味は、動かないカエルの卵よりも、むしろ水中のサンショウウオの様子に興味を引かれていた。
やはり子供は動く生き物が大好きだ。
水面を浮き沈みするサンショウウオの様子に大喜び。
「森の中って、いろんな生き物がいるんだね。」と、子供たちが感嘆する。
その言葉に、登山には無いやりがいを感じる。

夕方、博物園を離れ、高速道を使って山形に戻る。
病院でカミさんと息子の顔を見て、それから実家に帰宅。

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今夜は鬼畜パパ

爺婆に娘をまかせ、深夜アパートに戻る。
明日のブナ林ガイドの準備、メールチェック、返事、etc・・・

娘をほったらかして、ネットで登山情報をチェック。
最近の注目はインド。
インドといえばガンジスで沐浴する人々とかイメージしてしまうが、国内でもレジャー熱が高まっているらしく、登山関連の話題が入ってくる。
曰く、インド人向けのレジャー保険発売(パラセールやトレッキング等を対象とするそうだ)など。高所登山では、著名なヒマラヤニスト、サントシュ・ヤダフ含む女子登山隊がバギラティに登頂したというニュース。
うーむ、「国内登山」でバギラティに行けるインド人はいいなあ・・・と思っていると、背後の電話が鳴る。
爺からだった。
「何やってんだ!はなちゃん、お父さん来るお父さん来るって、もう二時間以上泣きっぱなしだぞ!!」
と、怒りの電話。

土曜の深夜。
「満室」のランプが灯るラブホから出てきた車をぶち抜き、人様に言えない速度で国道を走り、実家に戻る。
娘はヒックヒックいいながら、泣きやんだところだった。
最新号のしまじろうの絵本を読んであげながら、再び床に入る。ふう。

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写ルンです

ある朝、いつものように新聞を読んでたら・・・
自分が写っていたりする。

newspaper0622

カエデの枝を使ったシーソー、博物園の工藤さんが子供達に教えていたのに・・・なぜか私が写ってしまった・・・
(左端で枝を押さえているのが私)
言われなければ誰が写っているかわからんが、こうしてメディアに出ている姿を見て、少しは野外体験活動に身を置く自分を意識する。


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がんばれぼくらの岡田党首!!

岡田代表らが拉致被害者家族の皆さんの国会前座り込みを激励

あれ?
たしか・・・

「五人の方が『いたい』というなら日本にとどめておくことは当然だが、政府が決める必要はなかった。そのことで北朝鮮が態度を硬化させた。世論に迎合しすぎだ」by 岡田幹事長 NHK討論番組にて

さすがぼくらの岡田党首!!
仕事で気分が凹む僕も、岡田党首の鉄面皮ぶりに元気百倍だ!!

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登山者の子供の名前は

姉と、息子の命名で熱いやりとり。
父母が調停に入り、私も少し合意という名の妥協をして、あとは妻にお伺い。
妻方の親類からよく言われるのだが、私の場合、山関係の名前にするのかと思っているらしい。

山関連の名前なんて絶対つけないよーだ。

が、ふりかえってみるに、
K2をもじった「啓志」(K2日本人初登の某登山家)とか、「純芽」とか(カンチェンジュンガのジュンガ)、けっこう山にひっかけた名前は多い。
一番意識していたのは、山形出身の地理学者でヒマラヤに詳しい五百沢智也氏のご子息「日丸」(ヒマラヤ、サンスクリット語のヒマールからもじったもの)の名前いいなあと思っていたのだが、実母から「学校でいじめられる!」と拒絶された。
外国の登山家に目をむけると、もっと凄い。
娘の名前に、インドヒマラヤの「ナンダデビ」をそのまま命名した登山家とか(このナンダデビ嬢は残念ながらナンダデビ峰で遭難死された)とか、ミニヤコンカ峰で亡くなったアメリカの登山家の娘さんの名前「アジア」。亜細亜ちゃんとつけようとしたが、これは妻に却下された。

娘の「はな」、自分はもとより周囲も幸せにする人間になるように、と意味をこめて命名した。
イタリアのボナッティがマッターホルン北壁の冬季単独初登し、大臣表彰を受けたことに女性評論家がイチャモンをつけた。この際、当の大臣が「飾った花は実用にならないが、人の心を和ませる」という意味の回答でボナッティを擁護したエピソードに端を発しているのだが・・・(白水社の古いボナッティ本で読んだ)
地球の裏側で、テメエのエピソードで命名された子供がいるとはボナッティも気が付くめえ。

あ~息子の名前どうしよう。出生届けの締め切りまで考えよう。

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慌ただしい日々。

今月はこんな感じの毎日です。
Film-Seven-Samurai-1
落 ち 着 け た た め し が ね え よ。
 
待合室のテレビは、15歳の少年が両親をぶっ殺した事件を報道している。
そんな中、エレベーターのドアが開き、乳児が抱かれてやってきた。
22日、長男誕生。
喜ばれ、祝福される命。
ここ、大病院の産科は他の病棟に比べて雰囲気は明るい。
産まれ出づる命に溢れているからだろう。
baby
勤め先ではほぼ不要な人材の私。
息子の前では、少しは気張らなくちゃな、と考える。
娘の前では駄目人間のままでもいいかな、と思ってしまうのに。

まだ未熟ではあるが、ありがたいことに幾つかガイド山行のオファーが来ている。
企業で生きていけないクズでも、人様の役に立てるならもう少し頑張っておこう。

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キリマンジャロで嫁さんゲット!!

先日話題になってたエベレスト頂上での結婚式・・・もう世界中の通信社が報道していたな・・・。
お次はここだっ!!(注:別に頂上で式挙げた訳ではないのだが)

Atop Mt. Kilimanjaro, Climbing Company Founder Finds Match "Made in Heaven"by ArriveNet6/22

キリマンジャロ登山ガイド(本職サファリガイド)であるエディ・フランクは、乳ガンから生還したカナダ人エイミー・ミックスと、ガイドとクライアントという立場で出会いました。
なんか旦那の方はさんざんに書かれているが・・・
こういうヤツです。↓よっ!色男!(披露宴によくいる酔っぱらい風)
http://www.tusker.com/Eddie_Frank_Guide.html
ツアーはこちら↓
http://www.tusker.com

キリマンジャロって話題になるなあ。
アフリカ最高峰、草原に氷河を抱く山、とイメージだけでもう旅心をそそられるよな。
私のガイドの師匠も身障者の方を引率して訪れている。
マイナーな山もいいけど、皆が憧れる山というのもやはり魅力的である。

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東西陣営の激突

今日は妻の出産日。
帝王切開のため、娘、私の両親、義父母と共に、ひたすら待合室で待ち続ける。
娘が遊び疲れで寝てしまった。
私の母が娘を抱っこしている。
義母「おかあさん、お疲れでしょうから抱っこしますよ」
実母「いえいえ、まだ大丈夫ですから」
義母「いえいえ、腕疲れるでしょうから抱っこしますよ」
実母「や、まだ大丈夫ですから」
yaruta

人、それを冷戦と呼ぶ。

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はなちゃん、さくらんぼ狩り

土曜、公休をいただき山形県大石田町の蕎麦屋に父母と娘を連れて行く。
たまには親孝行しなくちゃね。
帰路、最近病院を退院した親類を訪ねるため、東根市にある親類のサクランボ畑に行く。
有名ブランド「佐藤錦」にはまだ早く、ジャボレーが盛期である。
ジャボレーはもともとアメリカの品種でアメリカンチェリーのように濃厚な紅色が特徴。
糖度は今ひとつだが、初物としてたべるぶんには十分である。
娘はサクランボが大好き。
先日、ガイド山行でお客様にふるまったサクランボが余ったので持ち帰ったところ、娘は大喜びだった。
サクランボ畑の真ん中に車を停め、ドアを開けるとジャボレーが鈴なりになっている。
普段、皿の上のサクランボしか見たことのない娘は大喜び。
「どうせギャラ(注)に喰われるばっかりだから取ってって」
すっかり元気になった親類のおばちゃんの言葉に甘え、段ボール一箱分と鈴なりになった枝ごともらっていく。
ジャボレーの実をかじると、中も紅色。
娘はイチゴ、イチゴと喜んだ。
jaboジャボレー

(注)ギャラ・・・山形県村山地方でムクドリを指す。ここではサクランボや果樹をついばむ害鳥である。芸能界における出演料のことではない。

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ケツの穴小さい人たち

久々に政治ネタ。

私は政治的には保守的思想の持ち主である。
しかしながら、ロシア民謡は大好き。
旧ソ連国歌も、キッチュなレーニン・コミュニズム賛美はさることながら美しい旋律に魅せられ、貴重な「赤軍合唱団バージョン」をMP3で入手して時々聴いたりしていた。

で、こんな人たちもいる↓
幼稚園「軍艦マーチ」流し非難、園児「この曲好き」 by 中国情報局サーチナ6/17
軍艦マーチ。
そんなにいけないっすか?
当の幼稚園児は「好き」って言ってるのに。
左翼評論家あたりは「曲の背景を考えて・・・」などとほざくかもしれない。
じゃあ台湾にいってみてくれ。
台湾の蘇澳駅では、大音量で軍艦マーチをBGMとして鳴らしている。
つい先日、正体のあやしげな「高砂族」の代表と称する人物が靖国神社にやってきた。
李登輝・元総統の来日は徹底して妨害したはずの中国当局に、手厚く警護を依頼される「高砂族」代表。
彼らの主張するように日本が残虐な統治をしたならば、なぜ台湾の人々は今もなお軍艦マーチを駅のBGMに用い、国際問題にもならないのか?

そもそもこの軍艦マーチ報道、「気に入らないから変えた」で済む話だろうに。
マスゴミの皆さんは、何かと火をつけたがるようですね。

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道具は正しく使いましょう。

近代史におけるロシア革命の重要人物、トロツキー。
1940年、亡命先のメキシコで暗殺されたのだが、暗殺で用いられた凶器は岳人の魂(死語?)ピッケル

このピッケル、最近見つかりました。↓
Ice Pick that Killed Russian Revolutionary Trotsky Found 65 Years later by The Mosnews 6/16(暗殺後、ベッドに横たわるトロツキーの写真あり)

コメント求められたトロツキーの孫、ピッケルに付着した血液のDNA鑑定はよしとしながら「なんか歴史的に価値あるものならお金いただけるよね?」という意味のことを言ってますな。
革 命 家 の 血 筋 が 泣 く ぞ
関係ないけど、スタローンの安物アクション映画「コブラ」。
劇中、狂信的な殺人集団がアジトの中、大勢で凶器を打ち鳴らすシーンがあるのだが・・・
よくよく見ると、ブラックダイアモンドのピッケルを打ち鳴らしている奴がいる。
道 具 は 正 し く つ か い ま し ょ う 。

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あ゛~

あ゛~
あ゛~

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高木美保とタコ焼き喰いに行きたひ。

・・・ちょっと仕事上でストレスたまってますだ。

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赤ちゃん、ないない。

人間にとって、憎しみ・嫌悪という感情はいつ頃から芽生えるのだろうか。
2歳の娘をみていて、時々思う。
周囲からも、第2子誕生に際して長女に嫉妬心が芽生えるのでは、ということが話題になる。
いざ、それを実際に体験すると、親としてはなかなか強烈である。

出産が近い妻と話をしていて、娘が突然こんなことを言う。
娘「赤ちゃん、出てこないよ」
私「はなちゃん、お姉ちゃんになれるんだよ。」
娘「お姉ちゃん、いやいや。」
 赤ちゃんでてこない、いやいや、などという、相手を全否定するような言葉にギクリとする。
 今秋には幼稚園に入る娘、いろんな他人と接して葛藤しながら成長するんだろうか。

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ガイドブック「World's Mountain」

出向していた社員が6月に戻り、今夜は会社の歓送迎会。
「燃える」副本部長がイタメシ屋いいなと言いだし、イタリア居酒屋になる。
料理はカルパッチョの次がタンドーリチキン、豚しゃぶ、石焼ビビンバ・・・イタリアのイの字も無いが、美味しいので許す。
年とってさらに酒が弱くなった私。
ビール、カルーアミルク、オレンジカクテル各1杯で睡魔に襲われる。
一次会で強引に抜け出し、帰宅。
スーパー銭湯で風呂入りたい!
マッサージ行きたい!
ラーメン食べたい!
でも贅沢はできません。
次の山行はもう、始まっている。
飲み会の後は代行車を使い、自宅ではなく実家に帰る。
酔って帰宅した時は、よくマイケル・ケルセー著「World's Mountain」を眺める。
同書は世界各地約600座の山を収録した図鑑。見開き2頁のうち、右に写真、左に概念図と解説が掲載されており、学生の頃から愛読している。
マイケル・ケルセーはマッシャブルム単独登山を試みたのが縁で故・広島三朗氏に出会い、それが縁で「岩と雪」誌にマッシャブルムの記録を寄稿している。パイプフレームのザックでカラコルムの雪稜に立つ姿がなんともアメリカン。
以前から目星をつけている某国の山を検索する。
なかなか見栄えのいい、均整のとれた姿だ。
実家に戻りケルセーの本を手にする度、

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↑イエローキャブのオーディション風景を連想するのは私がおじさんだからだろうか。

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職場登山in韓国

以前、日本では「職域山岳会」というのがありました。
会社単位の社会人山岳会で、その活躍ぶりは労山の「山と仲間」誌とかでよく拝見していたものです。クライミングジャーナルなんかで「会社不況のため遠征計画を中止」なんて記事読むと、なかなか大変だよなあ~と当時学生の私は思ったものでした。
もちろん、現在も不況や若手減少の荒波を乗り越え活動しているグループがおられます。

で、お隣の韓国は・・・
夜明け山行で身心爽快・登山同好会「サンサモ」 by 中道日報6/12

 韓国のデパート「セイ」の登山同好会サンサモは、営業部長が半強制的に始めた登山がきっかけとなったグループで、職場全員が会員。
 日曜朝6時から2~3時間かけて近郊の山を登る。
 職場がデパートなので、当然下山後に出勤となる。
 結成から3年、会員は40人に増え、現在は会社の後援を受ける同好会となり、名前も「山を愛する人々の集まり」という意味のサンサモになったとのこと。

 記事引用はじまり
 同好会創始者の張部長は、「登山は単純に山を登るのではない。職員たちの間に友情と自信、仕事に対する情熱を与えた」「今年下半期には漢拏山登頂など、全国の代表的な名山に登りたい」と抱負を明らかにした。
 記事引用おわり

 もう、張部長さんべた褒めです。
 しかもこの記事、社会面ではなくて経済面で報じられていることに注目です。
 韓国の社会に登山って根付いているんだなー。
 「ねえあなた、今日も登山なの?」
 「しょうがないだろ、金係長も行くんだから」
 とか、
 「つきあいの登山と家庭と、どっちが大事なの?」
 「登山も仕事のうちだろ」
 なんて会話はないんでしょうか。

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山形県最強のコンビニ

今日は今季初のブナ林ガイド。
下見をするため、自宅5時発で月山に向かう。
朝・昼食を購入するコンビニは決まっている。
国道112号線沿い、山形県中山町にあるローソン中山町長崎店。
私は密かに山形最強のコンビニと呼ぶ。
最強といっても別に喧嘩を売られる訳ではない。
ご夫婦が経営するコンビニなのだが、
挨拶の声が築地の魚市場なみにでかいのだ。
気の小さい私、ブナ林ガイドの朝は気分が萎縮していることが多いのだが・・・このコンビニの店長の大きい声で気合いをいれるのが私の習慣。
声が大きいだけでなく、店を出るときは
「足下きをつけて」
「どうぞいってらっしゃい」
「ありがとうございました」
と、きちんと心が伝わる言い方なのだ。
今日はちょっと多めに買い物したところ、くじ引きでアンニン豆腐が当たった。
う~む、今日のブナ林ガイド、さい先がいいぞ。

k最強コンビニの場所はここ。

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新たなヒンズークシュ登山の幕開け

アフガニスタン領ヒンズークシュといえば、1960年代に日本の登山界の大先輩達が活躍した山域。
その後長年続いたアフガン動乱でなかなか手が出せない地域でありました。
最近、同地域に目を向ける登山者の動向が伝わってきます。
ダグ・チャポットもその一人。

Climber makes adventurous first ascent in Afghanistan by BozemanDaily6/12

ワハン谷周辺のKoh-e-Bardarという6000m峰に登頂した様子が記事になっています。ベース設置から2日程で速攻で登った模様。
Koh-e-Bardar峰の画像は見つかりませんが、パミール周辺を扱う旅行社のアフガン紹介記事にも掲載されている6000m峰です。
登山に際してはタジク・アフガン地域の不安定な政情を反映して、様々なネゴが必要なようです。
ワハン谷周辺ではいまだに非常に保守的な伝統が保たれているとして、『その土地の文化を理解する能力』が重要とも言及されています。

動乱の影響冷めやらぬ中央アジア地域、ここではシステムが確立されたメジャーな8000m峰と違い、ヒマラヤ登山の本来の冒険が要求される地域なのかもしれません。その原因が忌まわしい戦争のせいだとしても。

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今月のロクスノ

ロクスノとかいう雑誌を読んでみた。
感想↓

f010517

ブナ林の残雪状況の方が気になるな。

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ノースフェイス・フィリピン店奮闘す。

アウトドア界の有名ブランド・ノースフェイスのフィリピン店が繁盛してます。
記事の題名もずばり「アウトドアで金稼げ」!!

Making money outdoors by The Manila Times 6/11

フィリピンで登山とはイメージできない方もいるかと思いますが、美しい火山もあり、フィリピン大学山岳会等々、いろいろ登山グループもある様子。
2007年にはフィリピン人によるエベレスト登山隊も予定されてます。
このフィリピンのノースフェイス店、半年で約100万ペソ(約2000万円)の売り上げ。
比較対照の適当な資料がみつからないが、航空会社フィリピンエア2000年の収益が2000万ペソであることを考慮すると、登山用品小売業としては繁盛しているんじゃないでしょうか。
主要な顧客は、外国人(韓国人、日本人、アメリカ人)、フィリピン人には靴、ザック、テントが売れているそうです。
記事中、記者はこんなこと書いてます。
『Notwithstanding its quality, TNF products are nevertheless expensive』

そうだろ!
フィリピンのみんなもそう思うだろ!
やっぱりノースは質も高いが値段も高いってのは世界共通認識だぞな!!
最近、中国にあるノースの生産工場がベトナム工場を買収、さらにコストが下がれば、横行する偽ノース製品の氾濫をストップさせられると期待しているとのこと。
この取材相手のマネージャー、ロウエル・チャンの「まだピークじゃないね」という登山と商売の「頂点」をひっかけたジョークで記事は締めくくられてますが・・・なかなかやりますフィリピン商人。

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世紀末竹内洋岳伝説

竹内洋岳君からメールが届いた。
なんとかカトマンズに無事下山したらしい。
よかったよかった。
ゆっくり休養してください。

メールの冒頭、いきなりコレ。

なますてー!!先日カトマンズに戻りました。ウエブとかで一通り報告されてい
たからなんとなく知られていることと思います。
 一部の報道にある「竹内、死にそうになる!」の報道は誤りです。誤報です。
「死にそうになった」では無く、ちゃんと死にました。

 竹内・・・君はコレか?
zankaiken2

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台湾人女子学生、大雪山で行方不明

まだ日本のメディアはとりあげてないようですが、北海道・大雪山で台湾の女子学生が行方不明だそうです。

台灣女學生遊日 疑遭熊攻擊失蹤 by 中時電子報6/10

出張で千歳空港や札幌を訪れると、アジア各国からの観光客でいっぱい。
釧路湿原を訪れたときも、駅の書き込みノートは台湾・香港・韓国からのお客様の書き込みが多かったですね。
90年代頃からツアーの他に「自助旅遊」として個人旅行が盛んなわけですが・・・
今、日本は国を挙げて観光客増やそうとしてますが、きちんと伝えるべきリスクははっきりさせておくべきでしょう。

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よ~く考えよ~お金は大事だよ~inデナリ

 アラスカ・デナリ登山中、デポ品が行方知れずになり、装備はもちろん金も旅券も一切合切失ったイタリア人登山者が記事になっております。

Climber's mistake leaves him with no money or ID by Anchorage Daily News5/14

 デナリはいったことないので詳細は知りません。
 記事によれば、大多数は貴重品(金、パスポート)を携帯するそうですが、少数の登山者は雪洞掘ってデポしちゃうそうです。
 そこへ今季は大雪が・・・目印のポールもぶっとんで、イタリアの登山者デビッド・ベルガミンはアンカレジで長期滞在するハメになりました。
 山中では他の登山者に食糧を分けてもらい、アンカレジでイタリア当局からのパスポート送付待ちだそうです。

 冬の利尻を訪れた際、入山口の車道の標識に衣類をデポしたところ、登山中にみごとに風でぶっとばされ、「不審な遺失物」として鴛泊駐在所の警察官に拾われてしまいました。
 真冬の車道にジーンズや靴が転がってりゃ、不気味だよなあ。
 駐在所を訪れたところ、衣類は洗濯までしていただき、ただただ頭を下げて感謝した次第でした。若い頃の赤っ恥です。
 デビッド・ベルガミン氏も、そりゃあ記憶に残るアラスカ滞在になったでしょう。

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蔵王・熊野岳の真の頂上はどこか?

諸般の事情で、某旅行社様の「南蔵王連峰縦走」のガイドを引き受けることになった。

4988104009630こんな感じでガイド担当の白羽の矢がプスッと私に。「蜘蛛巣城」好きな映画ではないが重厚な、記憶に残る映画であります。

 そこでとても反省させられた。
 朝5時に刈田山頂駐車場を出発、クライアント20名と共にガスと強風の中、最初に蔵王連峰最高峰の熊野岳に到着。
 私は山頂神社前で「ここが熊野岳頂上で~す!休憩10分、視界悪いのであまり遠くにいかないでくださ~い!」と説明する。
 風も強いので、石垣に囲まれた山頂神社はよい休憩場所になる・・・はずだった。
 女性客A「あの、ここが山頂ですか?」
 私「はい、ここ山頂ですが・・・」
 女性客A「熊野岳って標識あちらですよね?」
 私(山頂神社より奥の看板を見つけて)「は、はい、そうです。」
 と、答えた瞬間、クライアントの皆様ほとんど全員が一斉に標識の方に向かいだした。
 そうなのである。
 クライアントの皆様は遠方、関東地方からいらっしゃった方ばかり。
 自然の家の活動やブナ林ガイドでは気づかなかったが、この登山の参加者にとっては、神社を拝むことよりも頂に立ったということを標識で確認し、記録に残すことが大切だったのだ。
 「写真お願いします」
 と、私の前にカメラを頼む方たちが行列を作った。

 まったく、ホスピタリティという点で私はガイド失格である。
 会社でも、会長から「目配り気配り心配り」と、何度も叱責されているのだが・・・
 ファインダー越しに見えるクライアントの皆様の笑顔、やはり引率者にとっては無上の喜びである。
 以後の行程、きちんと標識まで案内したのはいうまでもない。
 添乗担当の杉本さんには、休憩時の声掛けなどだいぶフォローしていただきました。
 まだまだ修行が足りないガイドである。

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やどかり日記in蔵王その2

 山岳部OBのUさんから蔵王の宿の紹介を頼まれた私。
 Uさんの希望のキーワードは「坊平」「景色のよい」「いい宿」の3つ。
 坊平に国民宿舎、というのはUさんの記憶違い、現在はペンション村がある。Uさんに同行される先生は高齢なので、ペンション村の坊平はパス。
 残りのキーワード、「景色のよい」「いい宿」ということで、大型観光ホテルも候補に入れることにする。
 いろいろ情報を集めた結果、「本やネットの情報だけで決定するのは無理、実際見てこよう」という結論に達し、会社から帰宅途中、車を一路蔵王温泉に走らせる。
 せまい温泉地内を、何回も不審者なみに車で回る。
 で、実際に蔵王温泉をまわってみた結果。
 1.観光ホテル、この時期は大学ゼミ等の集団が来ているところが多い。候補に考えていた観光ホテルの入り口には○○女学院大学様という看板があり、大型バスが何台も駐車していて、うるさそうなのでパス(私は泊まってみたいけど)
 2.候補に考えていた某旅館、入り口に宿泊料金の看板が掲示されていた。たしかに明快で飛び込みで泊まるぶんにはいいけれど、紹介する立場としてはパス。
 3.別に候補にしていた旅館、蔵王温泉の最奥にあり道がとても狭い。まわりは建物に囲まれ、景色は論外。
 4.入り口が暗く、とても紹介する気になれないホテル。
 
 ネットやガイドブックではわからない、実際に確かめて初めて気が付く事も多く、候補にしていた宿は全部パス。(パスといっても「悪い」ではなく、私のニーズに合わないという意味)
 振り出しに戻ったところで、会社でも山岳ガイドでも共通事項、「相手が何を求めているか」を冷静に考える。
 湯治場の雰囲気にこだわっていたのは実は私の思いこみ、遠方から来られるからこそ、古い旅館よりも新しい施設の、見た目にも「いい宿」でゆっくり休んでもらった方がいいのかなあ・・・
 と思い直し、インターネットで施設と食事の評判が良かった国民宿舎「竜山荘」に焦点を絞る。
 この国民宿舎、公共の宿ということと食事の時間が早い(17:45~19:30)ということで、それまで候補外にしていたのだった。 
 Uさんに食事時間のお断りをした上で、竜山荘に決定。

 本日現在、Uさん達は東北南部をまわっている頃。(こわくて)宿の感想は聞いてない。(聞けない)
 今回の蔵王温泉の宿選び、地元の人間として県外者に紹介できる宿は把握しておこうと以前から考えていたこともあり、私自身は楽しんで探してみた。
 ガイドブックや観光業が発信する宿の情報って、消費者にとってはまだまだ不便でニーズに応えてないよな、というのが正直な感想。
 これだけ情報が氾濫している現在、中には同業者の中傷の類もあるんだろうけど、やっぱり客相手にごまかし商売してるところは淘汰されると思う。

 追記:ただし、「ホテルジャンキー」の村瀬千文女史のようなタカビーは嫌いな私である。
 追記の追記:「淘汰される」などと構えて書いたものの。考えてみれば「東海道中膝栗毛」の時代から宿泊業は存在するのに、未だに阿漕な宿は存在する。選ぶ方も賢くならなくちゃね。私ももっと経験積もう。

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やどかり日記in蔵王その1

大学山岳部のOB、Uさんが山形に来ることになった。
高校時代の恩師を連れて、東北の山を廻られるとのこと。
これは日程調整して挨拶に・・・と思っていた矢先、蔵王温泉の宿の紹介を頼まれた。
OBといっても年齢の離れた方で、ちょっと緊張する。

月山や米沢方面にはアテがあるのだが、肝心の地元・蔵王にはとんと縁がない。
地元・上山出身の妻からは「国体の時、蔵王ってえらい評判悪かったのよね~」と不吉な事を言われる。その昔はスキーに温泉ということで、特に宣伝せずとも客が集まっていた時代の名残、殿様商売感覚が抜けてないところもあるらしい。山形なのに食事の米が不味い、というので地方紙はじめ県内外から叩かれていた。

いーや、体育会の後輩のメンツにかけて最良の宿を探さねばっ!
連絡を受けて丸3日間、各種ガイドブックやインターネットで情報を収集しまくる。
で、気が付いたこと。

 1.観光・旅行業界が発信する宿情報はどうも信用できない。(北朝鮮のマスコミ並にいいことしか書いてないぞ) 
 2.旅行社のサイトの「お客様の声」には肝心の宿の感想が書いてない。書いてあっても関係者らしき書き込みが多い。

 結局、一番参考になったのは個人の旅行ウェブサイト、そして私の嫌いな掲示板2chだった。
 で、絞り込んだ宿は 
      1.湯治場の雰囲気漂う、浴場が好評なK屋旅館
      2.料理の感想が好評なS閣
 と、そこへUさんから電話がかかってきた。
「坊平に国民宿舎なかったっけ?窓から景色のいい宿ないかなあ」
 景色のいい宿。
 そ、それは想定外でした。

 やどかり日記in蔵王その2につづく。

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チョモランマ登山の難しさとは。

チョモランマ登山の難しさとは、これだっ!!!
20歳の米女性、7大陸最高峰を制覇 史上最年少の快挙 by 朝日新聞6/4

記事引用始まり
 同州に住む両親に、気管支炎や食中毒などの困難を退け、シアトル登山隊の一員としてチョモランマに登頂したとの連絡が入った。(時事)
記事引用おわり

食 中 毒 な ど の 困 難 を 退 け
チョモランマ登山では食中毒に気をつけよう!!
さーすが朝日&時事、いい味だしてます

いやまあ、体調管理は登山の基本ですけどね。
ちなみに、チョモランマの最終キャンプでインド隊が捨てていった固形コーヒー飲んだの私です。

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スーパークーロワール隊、無事下山。

チョモランマ北壁スーパークーロワールに挑んでいた竹内洋岳君。
高々度で体調を崩し、一時かなり悪化したようですが、ラルフ、ガリンダの献身的な活動により、全員無事下山した模様です。
よかったー。

Everest Supercouloir: "What is a summit compared to a friend's life?" by explorersweb

20050602xhiro

3人の同行をずっとウェブサイト上の各国メディアで追っていました。
5月31日、某ドイツ語メディアで「竹内体調不良、現在下降中」という記事を検索できましたが、内容と場所が場所だけに、ブログへのアップは控えざるをえず、一部の山岳部OBに連絡した程度で私自身悶々としていました。
知らぬが仏。
なまじ情報が入ると、かえって辛いものです。特にあまり良くない情報は。
あまりに心配なので、思い切って前述のドイツ語メディアのURLをexplorersweb管理人に連絡し、何か情報入ってないか問い合わせたところ、彼らも確認の上、上記URLが返信されてきました。

記事中、こんなくだりがあります。
At one point, he asked Ralf to take a picture of him before he died.?

たけうちのあほたれー!!
死に顔の撮影頼むのは1億万年はやいっちゅーの!!!
BCからの無事の帰還と、ゆっくりとした休養を望みます。
可愛い奥様を大切にね。

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ブログお休み

しばらくパソコンから離れたい気分でございます。
yuuhitokirin

ちょっと、山の計画でもたててます。

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いまは、

01
もっと鬱。

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きょうは、

00
ちょっと鬱。

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