ガイドブック「World's Mountain」
出向していた社員が6月に戻り、今夜は会社の歓送迎会。
「燃える」副本部長がイタメシ屋いいなと言いだし、イタリア風居酒屋になる。
料理はカルパッチョの次がタンドーリチキン、豚しゃぶ、石焼ビビンバ・・・イタリアのイの字も無いが、美味しいので許す。
年とってさらに酒が弱くなった私。
ビール、カルーアミルク、オレンジカクテル各1杯で睡魔に襲われる。
一次会で強引に抜け出し、帰宅。
スーパー銭湯で風呂入りたい!
マッサージ行きたい!
ラーメン食べたい!
でも贅沢はできません。
次の山行はもう、始まっている。
飲み会の後は代行車を使い、自宅ではなく実家に帰る。
酔って帰宅した時は、よくマイケル・ケルセー著「World's Mountain」を眺める。
同書は世界各地約600座の山を収録した図鑑。見開き2頁のうち、右に写真、左に概念図と解説が掲載されており、学生の頃から愛読している。
マイケル・ケルセーはマッシャブルム単独登山を試みたのが縁で故・広島三朗氏に出会い、それが縁で「岩と雪」誌にマッシャブルムの記録を寄稿している。パイプフレームのザックでカラコルムの雪稜に立つ姿がなんともアメリカン。
以前から目星をつけている某国の山を検索する。
なかなか見栄えのいい、均整のとれた姿だ。
実家に戻りケルセーの本を手にする度、
↑イエローキャブのオーディション風景を連想するのは私がおじさんだからだろうか。
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