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鬱々日記その4

相変わらず鬱々。

今日、妻が退院。
会社から私用外出の許可を得、妻と義母、息子を病院からピックアップ。
実家で娘がじっくりと弟と対面。
「おねえちゃんなんか嫌」
「あかちゃんないない」
などと否定発言を繰り返していた2歳の娘も、弟の寝姿をニコニコしながら、恥ずかしそうに見ている。
少しホッとする。
爺婆は孫娘と過ごし、元気になったように見える。
娘も、祖父母と生活して少し成長したように見える。
私は、相変わらず十年来の鬱々に苦しみ、自己否定を続けている。
やれやれ。

『カレン人の奥さんをもらったら、日本人の俺にも明確な戦う理由ができるな・・・』(注)
ミャンマー政府と武力闘争を続けるカレン民族同盟軍に、日本人義勇兵として参加したI氏の言葉。
祭りの最中、カレン族の少女から求愛のダンスに誘われた際に漏らした言葉。
 冒険心と義憤にかられて銃を手にした彼が、家族の存在に心を留めたことがとても印象的だった。
 自己否定が激しかったというI氏は後にマラリアに倒れ、この世を去る。
 家族って、なんなのかね。
 I氏は亡くなったが、私はまだ生きている。
 そして生後間もない息子を抱いている。

注:出典『カレン民族解放軍のなかで』 西山孝純著

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