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山の名前

「北アルプスに大滝山ってあるけど、登った?」
現役学生の頃、ニッピンの偉い人である平川OBに聞かれた。
「え?登ったことないですけど・・・」
「自分の名前付いてる山あったら、俺なら登りに行くけどなー」
それからウン十年。
私は大滝山には、まだ登っていない。

前置きはさておき、
1999年にシシャパンマ峰スキー滑降中に雪崩で亡くなった登山家アレックス・ロウの名が山の名前として認められたらしい。

Gallatin peak named after Bozeman climber by The Billings Gazette9/19

自宅のトイレに置いてある古い「Climbing」誌。
グラビアにはアイスクライミング中のアレックス・ロウが写っている。アックスで氷塊を崩した瞬間を捉えた写真で、少し驚いた表情のロウが写真にダイナミックな印象を与えている。
記事によれば、ロウの名前が地名として認められるまでには煩雑な手続きを要したようである。
故・植村直己氏の名前も、グリーンランドのヌナタック・ウエムラ峰として登録されるまでには同様だったと聞く。

エベレスト、マッキンリー、レーニンなど、人名を名前に充てた山は幾つか挙げられよう。
最近では「エリツィン峰」なんてのができましたね。
レーニン峰に比較して気が抜けるような名前であるが。
省みれば、その多くは為政者の名前が多い(ような気がする)。

死して名を残すのは政治家の本懐か。
アレックス・ロウのような秀でたクライマーには、もっと活躍してほしかったというのは、万人が思うところであろう。

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