« 日本人であるということ。 | トップページ | 薬剤師は登山に適業か? »

皇太子殿下「岳人」誌寄稿に対する中国共産勢力の論評

皇太子殿下が「岳人」誌に山岳紀行文を寄稿されたことが各紙に報道されていた。
該当の岳人誌について私は未読であることをお断りして、以下の文を進める。

中国のメディアが皇太子殿下の岳人誌への寄稿を、次のように報じている。

日本皇太子抱怨生活枯燥 向往普通人的生活 by 中華網新聞9/16
(タイトル邦訳:日本の皇太子は無味乾燥な生活に不服を言い常人の生活にあこがれる)

「日本の著名な登山雑誌」岳人誌に寄稿した内容については、日本のメディアとほぼ同様。
興味深いのはその後の記述。
「皇室の生活は無味乾燥」とサブタイトルをつけ、次のような解説に進む。

記事引用開始
 日本の皇太子は、親友には密かに何度も苦痛を訴え、一人の一般人でありたいと考えている。
 日本の平和憲法の厳格な皇室規定により、ただ“象徴”であることが求められている故に、皇室の人間は厳格に自分自身を抑制しなければならない。
 皇室の言論によりウィスキー業界に損害を与えるおそれがあるため、皇太子が日本酒好きであることさえ公開できない。
 皇太子の日常の仕事は国家の象徴として、諸般の儀式と祝賀式典に出席する。ただし、彼は本音ではこんな生活を喜んではいない。
 報道によれば、皇太子の親友鎌田勇は『孤独の皇太子苦悩する日々』において、皇太子が普通のサラリーマン生活を望んでいたと記述している。
 (中略)
 日本の皇室には実権がなく、憲法と伝統的文化の束縛を受けなければならない。天皇夫婦と皇太子夫婦は、日常、病院を訪問し、祝賀式典に出席する。西洋の民主的な教育を受けた皇太子には、このような生活は耐え難い。そして彼は山に行く気持ちを抑えられないのだろう。

記事引用おわり

 そもそも自由なメディアなど存在しない中華人民共和国、岳人に寄稿した程度の事が記事になること自体、中国の共産勢力が皇室に少なからぬ関心を抱いていることを示していよう。(といっても、この中華網新聞、エロエロな記事もあって、夕刊フジなみのくだけたメディアみたいだけど)
 右翼の爺みたいに「皇族は生物学的に人間であるが社会的に神である」という類の寝言につきあうつもりは全く無いが、皇族報道は結構関心を持って見ている。
 私にとっての皇太子とは、愛子様という幼児を抱えた、カミさんを大切にする教育パパという点で非常にシンパシーを(勝手に)抱いている。忙しい公務の合間の登山は、本人にとっては楽しいだろうなあ・・・と思うのだ。
 少なくとも、バンコクで遊びほうけているヒゲの弟より好感持てると思う。

 皇太子の山好きを暗に天皇制批判に結びつける中国共産勢力。
 日本のクズ女性週刊誌よりも目が離せませんな。

|

« 日本人であるということ。 | トップページ | 薬剤師は登山に適業か? »

マ ス ゴ ミ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21370/5973121

この記事へのトラックバック一覧です: 皇太子殿下「岳人」誌寄稿に対する中国共産勢力の論評:

« 日本人であるということ。 | トップページ | 薬剤師は登山に適業か? »