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シェリル・ペルリッツの忠告

ハリケーン・カトリーナによる大災害。
朝日新聞はじめ左翼系メディアはアメリカ政府の罵詈雑言に結び付けようと必死だが、私にとって2年前に訪れたアメリカ、だいぶ地域は異なるけれど印象が良かった分、今回の大災害はとても悲しい。
暴徒鎮圧・治安維持は為政者として当然の行為。
しかしながら、略奪者への射殺命令が現実となり、災害がもたらす「人の醜さ」でさらに人命が奪われるのはなんとも空しい。

この大災害に対し、アメリカのアウトドア業界の連中もいろいろコメントしている様子。
そんな中で、シェリル・ペルリッツなる女性の記事を見つけた。
様々なメディアで「サバイバル専門家・登山家」と紹介されているが、その登山歴は不明、どうも野外体験を通じての自己啓発活動を展開しているようだ。日本でいうならばワークショップの第一人者・井上ウィマラ氏の登山家版のような人か?

サバイバル専門家にして登山者、シェリル・ペルリッツが、予想外の災害に備えるための重要な情報を紹介します by eMediaWire 9/6

この記事の中で、シェリル女史は財産リストを作れ、預金口座のパスワードはしっかり管理せよ等の項目の他、こんなことを紹介している。

Organize family pictures, make copies, distribute them to your family members. Losing your pictures is like losing your identity.
家族の写真、そのコピーを用意して、あなたの家族に配りなさい。あなたの写真が失われることは、あなたのアイデンティティを失うことです。・・・邦訳筆者(英検4級)

これは何だろう。
これ以上の詳しい解説が無いので類推するしかないのだか、
 尋ね人掲示板で使うための写真を用意しろということなのか?
 それとも、被災したときに家族の写真みて元気だせとでもいうのか?
相前後して「子供を抱きしめ、どんなに愛しているか語りなさい」などのコメントもあったりするので、もっとスピリチュアルな意味がこめられているのか。
この一文を読んだとき、真っ先に、よく映画にでてくる「家族の写真べたべた貼り付けたアメリカのオフィス」をイメージした。

シェリル女史の紹介する極めて現実的な防災準備項目に、ぽつんと出てくる「家族の写真」。
人間が窮地に陥ったとき、家族の姿って重要な意味を持つのかな、と考えさせられた。

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受信: 2005.09.06 22:53

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