« アリーmyloveにラブラブ | トップページ | 山への思い入れ »

行けなかった山

今年からお声がかかるようになったA社のツアー登山。
土日の夜行日帰りで蔵王に行く予定。
連日、天気図をみればみるほど深刻な悪天。
コースと悪天の予想をたて、ガイディングの注意点を何度もシミュレーションする。
並行して、公立図書館や実家にある蔵書からガイドネタを探す。
最近はお客様もインターネットで勉強しており、ガイドブックに載っている程度の知識だけでは太刀打ちできない。

自宅出発を数時間後に控え、行動食を買うべくコンビニに寄ろうとした直前、携帯が鳴った。妻からだ。
A社から緊急連絡で、ツアー催行中止だという。
至急、担当のIさんに連絡をとり確認する。
交通手段のアクシデントで、催行中止。
お客様へ中止の連絡に奔走しているのだろう、Iさんの声も弱々しい。
Iさん頑張ってくれ~と思いつつ、早々に電話を切る。
明日は久々にゆっくり娘と遊んでやろうか。
たまった文献を読もうか。

気が張っているのか、出発予定の午前3時には目が冴えてきた。
外は激しい雨が降りだし、雷鳴が響いている。
アパートの窓が震える程の、激しい雷。
A社の登山で私が関わる山行は、今シーズンこれでおしまい。
いろんなお客様、添乗員の方と出会うことができ、ツアー登山の実際、ガイド登山の厳しさと喜びを学ぶことができた。
今の私、ナントカ岳ナントカルートの難しさよりも、いかに人を引率するかという難しさの方に関心がある。
もっと力をつけなくては、と思う。

|

« アリーmyloveにラブラブ | トップページ | 山への思い入れ »

山岳ガイド日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21370/6524834

この記事へのトラックバック一覧です: 行けなかった山:

« アリーmyloveにラブラブ | トップページ | 山への思い入れ »