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エベレストへの挑戦・・・1924年のウェアで

ヒマラヤ、特にエベレストへの登山者増加と共に、いつか試みる人間が現れると思ってました。

イギリスの登山家グレアム・ホイランドは、来年エベレストを目指します。
ただし、1924年、マロリーとアービンが着用した衣服を着て。

Clothes of 1924 head for Everest by BBCnews 11/25

記事中にも画像があるのですが、1924年当時の登山服、割合しっかりとした、防寒・防風機能を備えていたとのこと。
マロリー遺体捜索の当事者だったグレアム・ホイランドは専門家の協力を得て苦心の末ウェアを復元、来年の遠征に用いるとのことです。
ちなみにジャケットはギャバジン(織目が詰まっている綾織り布)で、これに防水加工したのがいわゆるバーバリー。(と、書いている私もあまり服飾には詳しくないのだが)

ヒマラヤの話を一般の方にすると、「極寒」のイメージを抱いている方がほとんどである。
実際には、8000m峰も場所によっては氷河での日光の反射がきつく、風さえなければウールのシャツでも十分行動できることもある。
 私自身は一般的な見解同様、チョモランマ北稜をマロリー達が完登したという説には懐疑的だが、グレアム氏はマロリー達が登頂に成功したのではと考えているとのこと。
 数々の優れた装備にあふれた現代に、わざわざ1924年の装備を用いてエベレストに挑む。
 条件をより困難にして登頂をめざすといったアルピニズムとはまた異なり、1920年代の先人達の可能性を自身の肉体をもって検証する意義深い試みとして、来年の登山に注目したい。

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