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2005年、お世話になった皆様へ

29日、リストラ寸前社員の私はそんなに働いてないのですが、引越し疲れが蓄積したのか寒気と関節痛で寝込んでました。

2005年。
当ブログにコメントをくださった方。
TBをくださった方。
いつもROMされている方。
皆様、あらためてまして、ありがとうございます。
日常生活を通して今年も様々な出会いがありました。
インターネットを通じて、登山にまつわるいろんな人物像に触れることもできました。

30日現在、登山にまつわる多くのニュースが入ってきていますが、大晦日はゆっくり今後の計画立案でもしようかと思います。

どうぞ皆様、良い年越しを過ごせますように。

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国民投票。

香ばしい国民投票、みつけました。

http://www.magazine9.jp/index0.php

発起人はこちら↓

石坂啓(漫画家) 上原公子(国立市市長) 香山リカ(精神科医)
姜尚中(東京大学教授) きむらゆういち(絵本作家)
小林カツ代(料理研究家) 小室等(ミュージシャン)
斎藤駿(カタログハウス社長) 佐高信(評論家)
椎名誠(作家) ピーコ(服飾評論家) 毛利子来(小児科医)
森永卓郎(経済アナリスト) 吉岡忍(ノンフィクション作家)
渡辺一枝(作家) 渡辺えり子(女優/演出家/劇作家)

現在の中間結果は・・・改憲派がダントツです。
9

左翼活動家の皆様には、おあとがよろしいようで。

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掃除

28日、会社の大掃除が終わった後、市内の宴会場で開催される会社主催の忘年会はキャンセル。
雪の中、アパートに戻る。
家財道具一式を運び出し、フランス映画の1シーンのようにガランとした部屋。
不動産屋に引き渡す前の掃除なのだ。
妻が浴室・トイレを掃除している間、私はこんな感じで↓

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娘がベタベタ貼付けた キティちゃんシール剥がし に専念する。
よほど強力な接着剤のシールらしく、これが取れない!しつこい!
気温5℃の中、シール剥がしスプレーの溶剤臭を撒き散らしながら、スクレーパーやドライバー、濡れ雑巾を駆使し、
「今ごろみんなパレスグランデールのゴージャスな料理にありついてんだろうな~こんにゃろ!!」という具合に剥がしにかかる。

 新居の中もまだまだダンボール箱に囲まれ、年末年始は外の空気吸えるんだろうか?
 冬山登山・・・何それ、中国語?

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イスラムとヒンズーの狭間で

1997年のマレーシア初のエベレスト登山隊でサミッターとなった国民的英雄、M. Moorthy(36)。
この方は軍人なのですが、翌年に軍事演習中の事故で全身不随、今年になって昏睡状態となり、だいぶマレーシアのメディアでも今夏から様態が懸念されていましたが、残念ながら先週亡くなりました。

その後、マレーシアのメディアを騒がせたのは、彼の埋葬法。
マレーシアは国民の大多数がイスラム教徒ですが、M. Moorthyはインド系マレーシア人、家族はヒンズー教だったのです。

MALAYSIA: COURT REJECTS HINDU WIDOW'S CLAIM TO BODY by adoncronosinternational 12/28

2004年秋にイスラム教に宗旨変えしたらしい(軍の同僚の証言)のですが、家族は納得せず、裁判とあいなりました。イスラムの裁判所というのはイスラム教徒以外立ち入りできないので、家族は国家裁判所に訴えたのですが、結局M. Moorthyはイスラムの作法にのっとり埋葬されることが決定しました。

記事によれば、マレーシアで異なる宗教間の訴訟問題は珍しいとのことですが・・・記事もイスラム用語がでてきてよくわからん。
 いずれにせよ、あの山に魅入られた一人の登山家の、ご冥福を祈ります。

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ワンドイ南壁登攀の模様をあなたに!!

スペイン隊によるペルーアンデス・ワンドイ南壁登攀のテレビ中継め~っけ。

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レポーターもハーネスにダブルロープ結びながらマイク離しませんっ!!
テレビ番組はネット上で閲覧できます↓

Informativos Telecinco escala con la 'Expedición Murcia' la montaña Huandoy 

テレビカメラマークの各項目をクリックすると、動画が始まります。

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『アイガー・サンクション』原作者トレヴェニアン氏、死去

いささか古い話題だが、本日知った訃報。

米作家トレヴェニアン氏死去 by 日刊スポーツ12/21

原作読んだ方ならご存じのとおり、トレヴェニアンことロドニー・ウィテカー氏は、原稿依頼・受渡し・原稿料受け取りなど出版社とのやりとりは全て間接的に行い、一切の経歴・正体を明かさない「覆面作家」。
私は小説よりもズバリ、映像になった「アイガー・サンクション」が好きでした。

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イーストウッド監督・主演の作品、監督の役得というべきか、やたらラブシーンが長いのであるが・・・
この映画でも重要な役割を果たすジョージ・ケネディという俳優が私は好きなのだ。
「暴力脱獄」から始まり、映画における「脇役」の重さを教えてくれた俳優である。

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映画中盤、イーストウッドとケネディがアイガー登攀をひかえてトレーニングのためクライミングする場面がある。
ロケ地はユタ州のザイオン。ジョージ・ケネディの 腰 が ら み ビ レ イ が何とも時代を感じさせます。
 背景に流れるジョン・ウイリアムス音楽によるアルトサックスの調べも良し。
 万人にはお勧めしないが、ミステリ好きには良い映画である。

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自宅の周りでプジャをする。

まだまだ続く引っ越し奮闘記。

引っ越しはもともと23日に予定していた。
見積もりに来たアート引っ越しセンターの営業担当者から、
「すみません、あいにく23日は一杯でして・・・25日なら空いてます」
と言われ、じゃあ25日に、と即決した私。
25日、クリスマスに引っ越しなんて誰もしたがらないのかな~とのんきに考えていた私に、実家のジジババから怒りの電話。
「25日は仏滅だべなっ!!」(山形弁通訳・25日は仏滅でしょっ!!)
もともと私の実家は仏壇製造業という仏教に関わる業種だけに、方角とか日取りとかにはナーバスなのだ。
新居にやってきたジジババも、住人である私達夫婦をさしおいて
「大黒様はこっちの隅へ」
「神棚はこっちの壁へ」
・・・と、二人で盛り上がっている。

結局、友引ながら23日に屋内でお払いをすることに決定。
子供のお宮参りでもお世話になった国分寺薬師堂に依頼。
即席の祭壇に、昆布、スルメ、大根、ネギ、キーウイ、みかん、米、酒、水を供える。
要するに、山の幸海の幸を神に捧げるということだろう。
こういう行事、じつは大好き。
自身の結婚式で和装を身につけた時もそうだが、
「ああ、俺って日本人というアジアの一民族なんだな」と実感できる瞬間である。
屋内でのお払いを済ませ、ジジババよりあらたに教育的指導が入る。
家の四隅に「たいしょうぐん」に感謝しながら米と塩と酒を撒け、との命令。
たいしょうぐん(大将軍)。

taisyogun大将軍像(平安時代作)

以前に全国版ニュースでも話題になったのだが、方角をつかさどる神・大将軍のたたりを恐れ、地域住民が全く用地提供に協力せず、山形市の公共下水道工事がストップしたという、現在もなお信仰の対象となっている神様。
おお、大将軍かよ、と思いつつ、家の四隅にて米、酒、水を撒く。
生米撒きながら、これってヒマラヤ登山で入山前に行う「プジャ」と同じだよなあ~と思う。
来年の春、ロンブク氷河のモレーン上で、頂上を夢見る連中が米を撒くことだろう。
私は私の目標の山を想いながら、新しい家の周りに米を撒く。

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引っ越し奮闘記 その2

午前二時、家財の梱包を終えた私達夫婦の精神状態↓

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朝九時、アート引っ越しセンターの車と作業員が到着。
どんな人が来るのだろう。
こんな人を想像していたが、
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やってきた作業リーダー鈴木さんは小柄で笑顔もにこやかな人でほっとする。
作業員3人の流れるような作業、住宅施設を傷つけないための保護対策(養生ようじょう、と言う)を見て、なるほど、引っ越し料金の値段も納得する。
やはり業者さんにお願いして良かったというのが正直な感想。
新居に移り、引越センターの作業員も帰り、あとは再び家財との格闘。
段ボール箱に入った荷物を配置しなければならない。
アート引っ越しセンターのロゴ入り段ボール箱に囲まれ、家族4人で寝る。
あまりの箱の多さに、引越センターの箱が夢の中に出てきそうな一夜であった。

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引っ越し奮闘記 その1

引っ越し作業は「アート引っ越しセンター」に頼むことにした。
なんだか知らんが、ウチのアパートの住人は皆そろってアートに頼んでいたからだ。

アート引っ越しセンターが来る日の前夜、アパートの自室は戦場と化す。

妻が台所に手を付けている間、子供達が邪魔するので私が娘と息子の相手をする。
私もいいかげん疲れた。寝かせようとすると娘が涙目になってぼそっと言った。
「もっと遊びたい。」
「おとうさん、さびしいの」

さびしいの、という言葉に衝撃を受ける。
3歳の娘からそんな言葉がでるとは思わなかった。

妻にそのコトを話すと、
「自分の感情を言葉で表現できるようになったのね」といたって冷静だが・・・
私にとっては、父親としての育児の怠慢をえぐりとられた様な気がしてならなかった。

娘を寝かせ、私も妻の作業に戦列復帰。
家財の梱包作業が終わったのは午前2時過ぎ。
娘の一言が頭に残り、なかなか寝られなかった。
明日はついに本格的な引っ越し。

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突然ですが、家。

突然ですが、

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家を買いました。

12月20日、宿直明けの眠い頭で境界確認を行い、不動産屋、建築業者、司法書士、銀行員に囲まれて数々の契約を終えました。

ふー。
家を持つということは、登山や探検の世界に身を置く者からすれば、対極にある安定しきった世界のように言われる。
私が尊敬するクライマー、志水哲也氏の北海道縦断の著書の冒頭。
北海道縦断登山の壮挙に出発せんと、会社を退職した志水氏。
若くして自宅を購入した会社の同僚の生き方と、自分の人生を比べてみる、という場面がある。
この場面を読み、ああ、家を持つということは、いわゆる娑婆の世界に身を置く象徴なのだろうか、と思った。

宅地購入に踏み切ったのは様々な条件が重なっているのだが、私自身は漠然と自分の家を持ちたいと以前から考えていた。
冒険・探検に生涯を捧げ定職につかなかったとまで言われるあの植村直己氏も、奥様に家を残しているという事実がある。
 ガイドの師匠や山形のアルパインクライマー某氏の家庭を訪れるにつれ、やはり人生の目標として、きちんとした家庭は持ちたいと考えていた。

 よくパッカーや自転車旅行本などで、「豊かな青春、惨めな老後」などというセリフを撒き散らしている輩がいるが、それは無責任というものであろう。
 借金まみれの人生に足を踏み入れたが、まだまだ夢を諦めるつもりは無し。
 年齢や生活環境に応じた山を続けていこう。


 家を購入した私の人生(模式図)↓
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【速報】エベレスト公募隊の遭難、訴訟問題に発展

ワシントンタイムス紙より、エベレスト公募隊で遭難したクライマー遺族がガイドを相手に訴訟を起こしました。

Everest climber's death subject of lawsuit by Washington Times 12/23

イギリス人マイケル・マシューズ(22)はエベレストから下山中、天候悪化の中行方不明となり、父親が訴訟に踏み切った模様。
ワシントンタイムスの記事では明記されていませんが、インドのメディアでは被告人二名の名前が明かされています。

Prosecution begins in Everest conqueror's ‘killing’by HindustanTimes.com 12/23

これまた「killing」と強い調子の表現です。
この中で訴えられているのは、ヒマラヤ登山ガイド、ヘンリー・トッド。
どこかで聞いたことのある名前でと思ったら、2002年の日本勤労者山岳連盟K2登山隊とフィックスロープの件でトラブルを起こした国際隊隊長でした。フィックスや整地したテント場の無断使用に労山隊が抗議したら、日本隊はクレージーだとかBC中にいいふらしたそうな。

K2再敗退と遭難救助 日本勤労者山岳連盟K2/G2登山隊2002レポート

このヘンリー・トッドなる人物を、さらにウェブサイト上で調べていくと、格安の値段・・・通常、エベレスト公募隊の相場5万ドルのところ、トッドは3万ドル程度に料金を抑えていた・・で登山隊を切り盛りしていた様子。ボンベのトラブルから、別件でフィンランド人にもカトマンズで訴えられているようです。人となりはアウトサイド誌に詳細に紹介されています。↓

Everest Profile The Toddfather by Outside

記事のタイトルが Toddfather とあるように、別名「ベースキャンプの市長」とも呼ばれているように、かなり「強権的」な人物のようで、誰からも好まれるタイプではない、とも紹介されています。
アウトサイド誌の記事によれば、冒頭のマイケル・マシューズ氏の遭難にもボンベのトラブルが関わっているのではないかと触れられています。そもそも、2002年にk2に遠征したのも、一連のトラブルでネパールで登山ができなくなっていたことが遠因。
 アウトサイド誌記事の最後に、あるヒマラヤ登山ガイド同業者のトッドに関するコメントとして、次の一言で記事は締めくくられています。

 「危険は参加者負担」

ヒマラヤめざす登山家、もともと個性の強い方がそろっていますが、英語圏のウェブサイトで情報を集める限りは、かなりの問題人物。
公募隊における遭難→訴訟という事態は、商業公募隊が始まった頃から予測されていた事とはいえ、ついに現実となったかという気がします。
個人的にも、この話題には注目していきたいと考えています。

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登山用覆面

農協に空気銃を持った2人組強盗、7000万ウォン奪い逃走中 by 朝鮮日報

 農協の職員たちは警察で、「強盗たちは、身長170センチから175センチ、20歳代から30歳代と見られ、1人は 登山用の覆面 をかぶり、他の1人はサングラスにマスクをつけており、2人とも黒の航空ジャンパーのような服装だった」と証言した。


山でこんな格好の人に出会ったら要注意です。

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NZ山岳ガイド協会、ショートロープ法について再検討

今春、ニュージーランドで発生した、日・英人クライアントを含む山岳ガイドの滑落死亡事故について、NZ山岳ガイド協会が「ショートロープ」法について再検討しています。

Mountain guides study rope practices by ThePress

当ブログでも以前書き込みましたが、フィッツロイ登攀の経験もある山岳ガイド・Erica Beuzenbergがクック山で顧客二名と共に滑落、全員死亡した事故。
事故原因は、「生と死の分岐点」にも取り上げられている、一人の滑落者が次々と他のメンバーを巻き込む滑落だったようです。(記事中ではドミノ現象と表現してます)

事故の対処として、It was probable that a pre-cut step-line would have significantly lessened the potential for a client to slip. と記載されています。ステップカッティングというクラシカルな方法が求められているのでしょうか。興味深いのは、次の一文。

Short-roping was designed to prevent a slip from turning into a fall, but was the Achilles' heel of mountain-uiding. (ショートロープはスリップが滑落となることを防ぐが、山岳ガイドにとってアキレス腱である。)

当地でも、ショートロープは困難なテクニックと認識されているようです。
おそらく偶然かとは思いますが、日本山岳ガイド協会理事会の協議結果として配布されたメールの中に、さらなるショートロープ・タイトロープの習熟が求められる旨の文書がありました。
日本の山、ガイド山行で催行人数も多くヨーロッパアルプスのようなロープワークは必要ないと想像している人が少なくないようですが、今年ツアーガイドを経験してみて熱中症で弱った顧客の確保など、やはりショートロープの必要性を感じる時があります。
 また、東北の山でよくルート上に存在する雪渓。
 従来、登山において冬山、夏山とひとくくりにされていますが・・・東北の山の雪渓を通過するために冬山同様の歩行技術が求められ、ほとんどのお客様はその危険性を認識されていないことも現実です。
 いかにお客様の安全を確保するか、氷河の山を擁するNZでも常に模索していることを再認識させられる報道です。

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遠方よりメールあり。

韓国からメールが届く。
今春、グォンギョル登山学校でしごかれた際、いろいろ私の面倒をみていただいた大韓山岳連盟理事の申さんからであった。
私がソウルを訪れた当時は会社員だったのだが、今は水原という街でクライミングジムを開設したという。
ナンガパルバット遠征の経験もある申さん、高所耐性や家庭環境などもあり、今はフリークライミングに専念するバリバリのクライマーである。
ご本人は小さいジムと仰るが、画像ではなかなか立派な施設である。

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登山学校のウェブサイトを通じて韓国各地のジムの様子を見ていたが、おそらく日本を上回るであろう盛況ぶりである。人工壁はもちろん、人工氷壁(実際に凍らせた壁)もある。韓国の方々の熱い「血」は、クライミングという行為に適しているのだろうか。

ああ、申さんのところに再訪するためには、体重絞らなくては・・・。

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人間、息抜き必要です。

貧しくとも心は豊かだ!!
貧しくとも勤勉なネパールの人々に愛の手を!!

ネパール山村に小学校舎 by 朝日新聞

募金でネパールの村に文庫 by 中日新聞

ネパールの子に励ましのキルト あすエイズデー 札幌の団体寄贈へby 北海道新聞

さあ、貧しくとも心は豊かで勤勉なカトマンズの若者たちの様子をみてみましょう!!



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踊ってます。

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踊ってます。

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踊ってます。


若いうちはあそびたいよね。
にんげんだもの(相田みつを風)

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病室にて その4

クライミングなんて大っ嫌い。
そんな私が、あえてクライミングの「面白さ」を求めて単身渡った国、アメリカ。
そこは、半旗がひるがえり、道行く車には黄色いリボン、テレビをつければ棺と遺影が延々と放映されていた国。

イラク戦争。
息子を寝かしつけながら、NHKBSの「なぜアメリカは戦うのか」という番組を見る。
イラク戦争を主軸に、開戦の賛否を問い、軍産複合体の暗躍を描いた長時間ドキュメンタリー。
このような興味深い番組はもちろん犬HK製作ではなく、アメリカの放送局製作のもの。
アメリカという国家の行く末にかなりペシミスティックな内容ではある。
9.11で息子を亡くした男性は、イラク爆撃の爆弾に息子の名をサインしてくれるよう手を尽くし、実現する。
そしてブッシュ大統領の「イラクとテロ組織なんにも関係なかったんだよーん」、という発表を知る。
男性は言う。自分は間違っていた、しかし後悔はしない。
続いて、インチキ精密誘導爆撃で家族を亡くしたイラク人へのインタビュー。

息子の手を握りながら、平和のありがたさを知る。

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病室にて その3

病室のベッドで息子が眠ったので、ヒマ。
テレビをつけてみる。

な、なんと・・・
NHKの名曲アルバムで、ジョン・レノンの「イマジン」が流れている。
まあ、たしかに名曲だよな。
脳みそお花畑の左翼平和活動家が好んで使うが、私も好きだ。

イマジンのメロディをバックに、映像はジョン・レノンが住んでいたニューヨーク。
移民の子供達が通う小学校の映像が流れる。
いろんな国から来た子供達が一つの教室で学んでいる。
あ~、あれか。
例の、「想像してごらん、国境なんて無いと・・・」って歌詞ね。
そう思いながら、移民の子供達の授業風景をテレビ画面で眺める。
テロップはもちろん、イマジンの歌詞。

と、そこへ小学校の説明の字幕。
いわく、
「こうして英語も知らなかった子供達は、21世紀のアメリカ国民となる。」
ア メ リ カ 国 民 と な る

そう、彼らは皆、アメリカ国民となるのだ。
日本に住みながら何かと言えば民族、同胞と叫び、自治体の補助金せびるどっかの団体と違ってな。
なんだかんだいっても、国籍は大切なアイデンティティ。
好んでイマジンの歌詞を振りかざす脳みそお花畑な左翼平和活動家のバカ共がいるようだが。
そんなに国家を否定したけりゃ、まず自分が受けている社会保障の全てを放棄してから能書きたれてほしいものである。

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病室にて その2

だいぶ経過良好の息子。
今まで母親べったりのせいか、私が抱っこしても表情は

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バスター・キートンかおめえは。

そこへ女医が点滴確認と診察に来た。
息子の表情↓
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白衣好みは、遺伝するらしい。
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病室にて

カミさんの実家から一時、娘を私の実家に引き取る。
娘をあずけ、日曜の朝から
所用→親父の店の除雪→病院にて妻に代わり息子の付き添い
と、なる。
大雪の中、娘の世話に息子の世話と・・・

気分はもう、
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幼子を抱え敵中突破する 趙 雲 子 龍 状態。
(こんなにカッコよくないけど)

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あの人は今 トモ・チェセン

インターネットに漂う記事から、往年の登山家の今を探る気まぐれ企画。
本日はスロベニアのトモ・チェセン。

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現役バリバリの頃のチェセン

いやあ~
いきなりジャヌー北壁直登ソロ、続いてローツェ南壁ソロ、と・・・
山知らない人に伝えるならば、いきなり東京国際マラソンで2時間ぶっちぎりのランナーが現れたような、そんな衝撃でしたね。

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ローツェ南壁とチェセンの登攀ライン

しかし、ローツェ南壁の「写真疑惑」で栄光は一転、著名な登山家からも疑惑の声があがるにつれ、灰色の問題に・・・
スロベニアでは記念切手も発売されたというのに・・・
トモ・チェセン、今は何やってるのかなと探ってみれば・・・・


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2004年UIAAクライミング国際大会でお掃除中。
翌年は・・・


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2005年大会でも「お掃除中」

いやあ~チェセンのような凄い実力者も、今はクライミングコンペの裏方に一生懸命。
(注:もともとフリーでも凄い実力者でしたが)
どこぞの山岳会の爺みたいに奥座でふんぞりかえることなく、若手育成に力を尽くしているのがよくわかります。
もしかしてチェセンって「いいひと」なのか?

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弱気じゃ銭の花は咲きまへんでぇ

2007年予定の、フィリピンエベレスト登山隊。
アポ山登山を終えた世界のタベイ・田部井淳子女史にも激励され、準備も進んでいるようですが・・・
登山隊の必要な資金は米ドルで100万ドル、フィリピンペソで5600万ペソ、だそうです。

P56 million needed to scale Mt. Everest by INQ7.net

もちろん登山隊はやる気漫々なのですが・・・
ちょっと古いが、03年データでフィリピン人の平均年収が15万ペソ。
まだ「国家的偉業」の看板がかかるとはいえ、金かかるよな。

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親子二代、お世話になってます。

五ヶ月の息子、風邪で入院中。
六時過ぎに会社を退出、郵便局で不在通知の重要書類を受け取り、それから病院へ。
リストラ寸前社員、会社ひけてからのほうが忙しい。

車の中、ラジオはクリスマスの曲ばかり。

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息子はフガフガーっと酸素吸入中。

妻も24時間つきっきりなので、どっちが入院患者かわからん位お疲れ気味。
幸い、息子の方は回復気味。
点滴の脇の器械、何やら液晶画面に数字が表示してある。
妻曰く、
「その数字が100にならないとだめなのよ。」
数字は94を示している。
どっかで聞いたことあるようなシステムだな~とよくみると・・・
やはりパルスオキシメーター。
早い話が、血液中の溶存酸素量を計測する機械で、高所登山経験者にはおなじみの機械。
ふとんをめくってみると、息子の可愛い足先にセンサーがとりつけてあった。

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小さな足指にセンサー

「指数94もあるんかい! お父さんは高い山で38だったけど元気だったんだぞぉ~」
と、話し掛けてみるが、五ヶ月の息子はフガーフガーと声を出すだけ。
息子と山の話できるのいつだろうな、と考えながら、自宅に戻る。

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山に魂を抱かれる男

久々にぶっとんだクライマーの物語を韓国から。

“山をする”ビッグウォールクライマー文宗国(ウンジョグック) by 全羅道ドットコム12/12

彼はフリーターだ。
世界どこでも、よじ登れる壁があれば、そこが彼の職場だ。
巨大な岩壁に身をあるいは命を任せている間、彼は自由だ。

「山をする」 登るとかではない。 彼にとって山は「する」のだ。
職業の意味としての山だ。 彼の ‘山をする’という文章の中には、生の微細な細胞たちが圧縮されている。 世界の限りない巨壁を登り、その岩壁を指の力で感じる間、彼の魂は山を抱く。
ビッグウォールクライマー文宗国(38)

(中略)

1993年、北米の最高峰マッキンリーとヨセミテに登った。
他人が可能ではないと言い、登山に対する基本的な情報さえ無いから選択した。
当時まで、ビッグウォールクライミングはここ韓国ではやり手のいない領域だった。ヨセミテさえ情報が全くなかった。ヨセミテは垂直900mの険難な岩壁だ。世界で一番登りにくいという岩壁コース 10個中 7個がそこある。 しかし天気が予測可能でボルト確保が確かで安全な登山が可能だ。彼もその山を通じて岩壁登山を始めた。

ただ 7mm ザイルだけが生命与える
ヨセミテが象徴ならヒマラヤトランゴタワーは夢だ。垂直高 1500m、登攀に一週間を要する巨大な岩壁。
彼は行かなければならなかった。
そこは夢だった。資金を用意したが 400万ウォン不足だった。もう出発日は近づいた。前日に4人の先輩にカード一枚ずつ借りて、100万ウォンずつキャッシングした。そして夢のトラングゴタワーに行った。
「10年は老けたようだった。トランゴタワーに登る大変な過程を経て頂上に登れば、世の中すべて私のもののように感じられる喜びを知った。」
トラングゴタワーのような大岩壁では寝食も、何日間もひたすら岩壁にはりついて登る。 ザイルが切れれば死ぬ。通常は9〜11mmのザイルを使う. しかしこの時は 7mm。 命より山に登るのが大事なだそうだ.

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セロトーレ登攀中の文氏。

 南米のセロトーレは悪天候で悪名高い。ヒマラヤは3日晴れて3日吹雪が続く、予測可能な天気だが、そこは晴れてもまたすぐ強風が吹き、雪が降り続く。セロトーレで晴天の日は年に30日程度だ。そこを登るには登山時間を縮めなければならない.

「死は、岩壁の上から下を見下ろす時の恐ろしさのようだ。ずっと岩壁に沿って見れば恐ろしさが消えると思った。 ところがそうではない。ただ少し、感覚が鈍くなるだけだ。死もそうだ。ずっと死がそばにいて暮すのに、感覚が鈍くなるだけだ。」

(中略)

彼は今、登山を広めるためにビッグウォール登山教室「Sun&Moon山岳文化」を運営する。
ビッグウォールクライミングは「諦め」との喧嘩だ。岩壁に身を任せ登りながら、いつでも諦める言い訳を自ら捜しているのがビッグウォールクライミングだ。
 彼の教育はスパルタで厳しい。教室を運営して6年経ったが、完全に卒業した人はまだ 20人もならない。

 ひととき彼がヨセミテとセロトーレの単独登攀を企てたことも、人々に「諦めない」ことを教えるためだ。岩壁登攀は 2人1組が基本、一人が先に登り、他の人が事故に対処する。そのシステムを放棄した時、本当に山と一つになれると彼は信じる。

「この前は死んでも良いからあの山に登らしてくれと祈った。今は違う。下界に住む場所がある。下界にもまた山がある。また他の人達と一緒に登ることもできる。」
彼は一生山が職場なら、と願う。誰かと一緒に山に登っていて、生を終える瞬間が来るのを願う。ある日自分が 1500mの巨壁トランゴタワーを単独で登って墜落したという知らせを聞いても、決して悲しまないでくれと言う。

 岩壁がそこにあり、彼は行き、登るしかない。

 抑えた文体の記事に、文氏の凄みが伝わってくるようです。
 その生き方・思想に賛同はしませんが、韓国隊がヒマラヤや世界各地の「危険な」ルートで成果を上げている秘訣が垣間見えるような、そんな記事です。

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王子様が、助けにやってくる。

前々から気になっていたのだが。
イギリス王室のウィリアム王子、社会勉強の一環として山岳救助隊で修行中というニュース。

本日、画像入りで英字メディアで大々的に訓練の模様が公開です。
William to the rescue by news.telegraph12/13

イギリス空軍山岳救助隊で研修中の王子。
よく新聞の国際欄のベタ記事にでているので何やっているのかとおもえば・・・
 画像をみるかぎり、なるほど本格的なレスキューであります。

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左端のグレイのヘルメットがウイリアム王子

 次期皇太子にとの国民の支持は七割以上。
 しっかり可愛い彼女つくっておきながら。
 ダイアナ妃ゆずりのマスクで欧米諸国のぴちぴち芸能人からラブコール多数。
 わが国の皇太子殿下は柏原よしえのコンサートで花束渡すのがやっとだというのに・・・なんてオイシイ人生だ・・・

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私生活乱れてます

はぁ~
日~月の夜は自宅でもエクセルとにらめっこ。
睡眠時間一時間、しかも悪夢にうなされて月曜は出勤。
同時に息子は激しいセキと痰で入院。
唯一、通勤の車の中が安らぎの時間となる。
気分転換は下手な性格だが、車の中でCDを聴いて気を休ませる。

先週からの寒波で山形も本格的に雪景色。
シーズン当初の車の運転、雪国育ちといえど、やはりドキドキである。

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ドルポのおばあさん

左翼系番組の多いテロ朝の深夜番組、テレメンタリー。
めずらしく大谷映方氏の番組をやっていたのでチャンネルを合わせる。
冬虫夏草採集で現金収入が増え、変化していく「秘境」ドルポの取材であった。
ゴミが増え、虫歯になる子供たちも増えているという。

はっとさせられたのは、チベット族の老婆のインタビュー。
冬虫夏草による現金収入で、甘い菓子を買うという。
孫に買ってあげるのだそうだ。

孫にお菓子を買ってあげるというのは、日本もチベット奥地も変わらないんだ。
そこに、とても感動してしまった。

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中国人よ、おまえもか。

ちゅうか人民共和国のアウトドア愛好者のみなさまも、ギアのデザインに悩んでおられるご様子です。

戸外装備何時才能中国化?by 中国戸外資料網

早い話が、
アウトドアの道具は欧米人寄りのデザインだっ!!
中国人には中国独自のデザインでなければならないっ!!

・・・という論調なのですが、具体的には、
 
 リュックサックに付いている輪っか。これはピッケルを付けるためのものだが、中国人にどれだけ役に立っているのか?中国人はストックを使う者の方が多い!
テントの色は黄色ばかりだ。雪山で黄色は目立ち、緊急時に見つかりやすいが、大多数の中国人にどれだけ救援を待つ機会が発生するか?
 
 などと、いささか逆ギレ気味ではある。
 で、やっぱりデザインといえばこの話題。

 靴。ヨーロッパ製の靴は私達中国人には不都合な造りになっている。アジア人の脚は比較的に幅広く、足の甲は比較的に高く、欧米人は設計時にこれを考慮していない。彼らはただ自分達に適合する靴の型を作っている。

 おおっ、中国人も靴には悩んでいるご様子。
 時折、どっかの登山靴メーカーのカタログに「日本人向けの足型を使用しております」なんてコピーを見かけますが、将来需要が増大すれば、「中国人の足型」なんてできるんでしょうか。
 日本人の足型で作った靴なんて言えば、また「小日本の靴」とか掲示板で騒ぐんだろうな・・・

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ネパール初の国際山岳ガイド誕生

ネパール初の国際山岳ガイド、誕生です。

Two Nepalese get international mountaineering guide certificate by TheRisingNEPAL12/9

 ニュージーランド山岳ガイド協会でトレーニングを受け、国際山岳ガイド証を手にしたのは、Chhiring Pandey BhoteとSunar Gurunの二人です。ふたりは、ニュージーランドとフランスで研鑽を積み、晴れて国際山岳ガイドとなりました。
 
 これは画期的な出来事だ、と私は思います。
 ヒマラヤ登山史を振り返るに、次のような流れが垣間見えます。
 外国登山隊のポーター
 ↓
 外国登山家のクライミングパートナー(ボニントンと組んだパルテンバ、日本隊と多くの山に登ったペンパ・ツェリンなんかそうですね) 
 ↓
 ネパール人独自の登山隊結成
 ↓
 ネパール人独自による山岳ガイド誕生

 今回の国際山岳ガイド誕生は、シェルパをはじめとするネパール人登山家に多くの技術が還元されるだけでな く、ネパール人自身による観光業振興にも大きく貢献する動きではないでしょうか。
 従来ならば、いくつか登山隊で経験を積んだシェルパはサーダー(シェルパ頭)となり、その後の進路といえば

 職人的登山家
 トレッキングガイド(多くのシェルパはこのタイプ)
 トレッキング会社経営

 という具合でした。
 以前に当ブログで紹介したアフガニスタンはじめ、国際山岳ガイド連盟に未加盟の中国、台湾、韓国においても、ウェブサイトを検索すると職業ガイド育成の動きが察知できます。中国などは積極的にヨーロッパからインストラクターを招いて技術導入を図っているようです。
 
 これら周辺国に一歩先んじて国際山岳ガイド認定者を擁するヒマラヤの国ネパール。
 今後クォリティの高い山岳ガイドが輩出されれば、ネパールにおける観光業態も微妙に変わってくるのではないでしょうか。

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学校では教えない、郷土人をおもう。

山本五十六ネタに続いて。
真珠湾襲撃の指揮を最前線で執った、第一航空艦隊司令官、南雲忠一は山形県米沢市出身である。
戦争回避を願った山本五十六が、日米交渉が成立した際には真珠湾攻撃出動後でも引き返せと指示した際、

南雲「いかに命令といえど、しかけた小便は止められませんぞっ!」
山本「俺の命令が聞けないなら、今すぐ辞表を出せっ!」

というやりとりは有名である。
山本五十六がなぜ南雲忠一を部下に迎えたか、諸説様々である。
ある研究者によれば、山本五十六は、わざと使いづらい人間を手元において指揮をとる人間だったともいう。
それもまた、一つのリーダー論として興味深い点ではある。
私個人としては、ただ単純に郷里が近いから(山本→新潟県長岡、南雲→山形県米沢)ではないかと思っている。

nagumo
南雲忠一

南雲忠一という軍人、山本五十六との軋轢はもとより、ミッドウェイ海戦での優柔不断な指揮が敗北につながったとして、戦史に詳しい連中の間ではこてんぱんである。
その最期は、サイパンで陸戦隊を率い玉砕・自刃したというのが定説である。
南雲忠一の人となりを知る研究者によっては、乱戦に先陣きって生涯を終えた、ともいわれる。

よくビジネス本なんかを読んで思うのだが。
成功者の自慢話より、敗軍の将の実際を知りたいものである。
南雲忠一という人間については、学校の郷土史でも教えていない。
もちろん、学校教育で軍人礼賛しろとは思わない。
郷土が輩出した、多数の人間を引率する立場のリーダーが、何故その悲惨な最期を遂げなければならなかったか、どんな間違った判断を下したのか、まず身近なところから教えていくのがスジではないのか?
少なくとも、日教組のキチガイどもが推奨するスプラッタ映画真っ青の捏造中国映画を鑑賞するよりは実があると思うのだが。

もっとも、南雲の出身である米沢市の米沢市教員組合は、「はたらく自動車展」のチラシで自衛隊車両の写真が載っただけで「 人 殺 し 」と表現の末、反対・チラシ回収運動を起こしている。
多くの軍人を輩出した米沢市にあっては、まこと皮肉な現状である。


南雲忠一おまけネタ
ちゃんと南雲忠一の切手があります。

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アフリカのトーゴ発行。

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ソロモン諸島発行。

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戦史書にリーダー論を求む。

20代の頃、どうせぺーぺーの俺が米国の経営者の翻訳本読んでもクソの役にもたたねえだろ、と思っていた。
職場ではハイハイと上の人間にうなづきどおし、パソコンばっかり向いてる人生に危機感を覚えるので、最近はやたらとビジネス本等に目が向くようになる。

で、今読み切ったのがこれ↓
4334933076

光文社ペーパーバックといえば面白い本が多いのだが・・・
今回はハズレ。
BookOffで105円だからまあいいや。
中身は、旧日本陸軍出身者による日本海軍への責任押しつけ本。
太平洋戦争の戦略を見直すという視点に興味を引かれる程度。
山本五十六については「躁鬱の気があった」などとボロクソである。
時おなじく、NHKテレビでは山本五十六特集。
こちらは開戦前まで戦争回避に努力した悲劇のリーダーとして取り上げている。
「百年兵を養うは平和のため」という言葉に、よく人柄があらわれているな。

山本五十六のリーダーとしての評価、けっこう叩きまくる人もいるようだ。
すなわち、最前線をめぐって命を落とすなど、指導者として無用なリスクを負ったということらしい。
しかし日本という社会では、最高指揮官が末端を歩き回るというエピソード、好まれている。
水戸黄門しかり、ナポレオンしかり、自動車の本田しかり。
そのぶん中間管理職って人たちは苦労するんだろうが、職場で末端の私には別にどうでもいい。

実は今、アウトドア業の盛んなアメリカで出版されたアウトドア・リーダー論の洋書に取り組んでいるが、この中にこんなくだりがある。
「リーダーの数だけ、方法論がある。」
本を読んで、また山でお客様に叩かれて、少しは指導者の能力が身に付くのだろうか。

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ちゅうごくの美しい自然を観賞しませう。

さあ、悠久の大地、中国を愛する皆さん!
日本の外交は中国様の顔色をうかがいたい自称平和活動家の皆さん!
今日は中国の美しい大自然をみてみませう!!

青く美しく輝く川
blue

緑に美しく輝く水
green

青も緑も、赤色もあるでよ
red

もちろん黄色い水もございます。
yellow2

泡泡で子供達も大喜び
bablu

美しい自然には魚もイッパーイ
fish

これだけ豊かな大自然には、4本足のヒヨコもいます。
hiyoko

カエルなんかは6本足です。種の多様性ってか?
kaeru

清く正しい人民の皆さんは緑色の顔料を吹き付けています。
まさしく緑化活動であります。
ryokuka


いやあ、なんて豊かな色彩あふれた大自然でせう。
あまりの美しさに、今日から子供達には中国産野菜は食べさせないでおこう。
共産政権による独裁体制国家の中国、
公的に報告されていないものの、かなり多くの奇形児が出産されているといわれています。
あ~マジで食生活について考え直そう。

もっと中国の美しい自然を眺めたい方は、中国人による告発サイトをどうぞ。
http://www.lwlsw.com/hhwsw/2004wushuei.htm

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See you at the bottom,とドルーは言った。

ヒマラヤのシーズンもとっくに終わり。
ネット検索しても面白い記事ないなーと思う今日この頃。
おおおっー
胸わくわくするビッグウォールの記事が一般紙に載っている!!!

Part 1: On the Edge

Part 2: Reaching the Summit

いずれもThe Salt Lake Tribune より

いとこ同士のドルー・ウィルソン(24)とカイル・デンプスター(22)は仲間たちと共に、カナダ北極圏バフィン島にある無名峰、800mの岩壁の初登に挑みました。
 カイルはスポーツクライマーとして、ドルーはトラディショナルクライマーとしてエイドルートを得意とする対照的な二人。
 やがてカイルがドルーに合流し、ヨセミテやザイオン等を登りまくり、やがてバフィン島をめざします。
 イヌイットの言葉を覚えて交流したり、北極熊に脅かされたり、白夜の時差ボケに悩まされたりと、原文の記事からは数々のドラマを乗り越える苦闘があふれています。

 ところが。
 頂上から下降開始直後、ドルーの転落死という思いがけない結末。
 記事中でもベテランのドルーが何故・・・と書かれていますが、
 
  Wilson clipped onto the wrong end of a rope and fell 800 feet.
  the victim of a "beginner's" mistake and an 800-foot fall.
 
 というくだりから、事故原因はいわゆる「すっぽぬけ」と思われます。
 記事中に記載されている笑顔のドルーの写真が痛ましい限りです。
 ドルーとカイルは次の目標としてトランゴタワーを狙っていたとのこと。
 カナダからドルーの遺骨を持ち帰る際、税関で遺骨(灰)がコカインと間違えられたというオチがついてますが・・・
 カイルはクライミングを続けています。
 トランゴタワー遠征では、現地でドルーの散骨をする予定です。
 

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懸垂の支点に注意すべし

santa

サンタもね。

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冬の研修

日曜朝、5時発でガイドの師匠が住む天元台スキー場へ。
東北山岳ガイド協会の冬季研修があるのだ。

体重増に加え、冬シーズン最初の山行とあって体がにぶい。
ホワイトナビと梱包・搬送をシミュレートする。
二つ玉低気圧が接近というわりに天気は好天だ。
皆で「不思議だ不思議だ」を連発。
青空も望めた昼、天気図はこんな感じ。
SPAS_120412

屋外での研修後、師匠のペンションで打ち合わせ。
ペンションに入ったとたん、風と雲で大荒れの天気。
さあ天元台からロープウエイで下りようとなったとき・・・
あまりの強風にロープウエイは運休。
ここ天元台、下界との交通手段はロープウエイしか無い。
ボーダーやスキーヤーさん皆で、積雪の林道をとぼとぼ歩く。
激変する天候に、やはり気象を把握する努力の必要性を痛感。
天候悪化時の天気図はこんな感じ。
SPAS_120415

今日の研修は一般のお客様も参加しており、中高年の女性のお客様の側を離れないようにして下山する。
ギリギリ日没時までに駐車場に到着したが、すぐにヘッドランプを出せるようにしておくべきだったと深く反省。

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行事のネタは新鮮也。

次々と子供が犯罪に巻き込まれる暗澹たる日々。
今日は超久々に自然の家ネタ。

秋といえば、昨年は山形県朝日少年自然の家では牛乳パックでホットドック焼いたなあ~。
今年は焼き芋、いきたかったな~。
他県の施設は何やっているのかと調べてみると・・・・

子どもらマグロ解体に挑戦 秋のファミリーキャンプ 12/3 琉球新報

 すげー!!!!
 子供達が魚市場に転がってるような巨大なマグロをさばいてる・・・。
 子供に「命」を意識させる企画として、鶏をさばくというホールアース自然学校の行事にとても関心があったのだが・・・マグロさばいてる子供達、うれしそうなのは何故?

 山形の自然の家だったら・・・

zenmai

 やっばり、熊の解体ですかね?

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エベレストへの挑戦・・・1924年のウェアで

ヒマラヤ、特にエベレストへの登山者増加と共に、いつか試みる人間が現れると思ってました。

イギリスの登山家グレアム・ホイランドは、来年エベレストを目指します。
ただし、1924年、マロリーとアービンが着用した衣服を着て。

Clothes of 1924 head for Everest by BBCnews 11/25

記事中にも画像があるのですが、1924年当時の登山服、割合しっかりとした、防寒・防風機能を備えていたとのこと。
マロリー遺体捜索の当事者だったグレアム・ホイランドは専門家の協力を得て苦心の末ウェアを復元、来年の遠征に用いるとのことです。
ちなみにジャケットはギャバジン(織目が詰まっている綾織り布)で、これに防水加工したのがいわゆるバーバリー。(と、書いている私もあまり服飾には詳しくないのだが)

ヒマラヤの話を一般の方にすると、「極寒」のイメージを抱いている方がほとんどである。
実際には、8000m峰も場所によっては氷河での日光の反射がきつく、風さえなければウールのシャツでも十分行動できることもある。
 私自身は一般的な見解同様、チョモランマ北稜をマロリー達が完登したという説には懐疑的だが、グレアム氏はマロリー達が登頂に成功したのではと考えているとのこと。
 数々の優れた装備にあふれた現代に、わざわざ1924年の装備を用いてエベレストに挑む。
 条件をより困難にして登頂をめざすといったアルピニズムとはまた異なり、1920年代の先人達の可能性を自身の肉体をもって検証する意義深い試みとして、来年の登山に注目したい。

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こんな手袋使ってます

殺伐とした話題が多くなったので、久々にアウトドア用具ネタ。
総務から男手がたりねぇ~と外仕事にお呼びがかかったので、リストラ寸前社員の私が志願する。
今日はまる一日、外仕事。
外気温5℃前後の中、使っている手袋はこれ↓

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パタゴニア社のキャプリーン・エクスペディションウェイト・ストレッチ・グローブ・ライナー(手袋ごときに名前長いっつーの)

先々月に予定していたツアー登山引率に備え、手袋を新調するべく、天童市の登山用品店、マウンテンゴリラを訪れる。
店内には様々な手袋がある。
当初は薄手の化繊の手袋でいいか、と軽く考えていたが、店長の誉田氏に薦められたのが前述のパタゴニアの手袋。
 誉田氏は、自分で善し悪しを確認・納得した商品以外薦めない。
 たとえ店内に置いてある商品でも、自分が気に入らなければ(商売の取引上、嫌々店に置いている商品もあるそうだ)、はっきりと「それ買うな」と言う方なので、そのセールストークには信頼を置いている。
 だが今回、もっと心を動かされたのは西川山岳会の会長さん(現役のハンター)が、ライフルの操作性と、手首を完全にカバーして保温するデザインが気に入って求めたということだった。私は会長さんとは面識がないが、積極的にホームページやブログ作成に取り組むなど、進取の気質に富む方だなあと思っていたので、迷わずパタゴニアのグローブを購入。
 私は鉄砲は持ってないが、カメラやスノーシューのビンディングの調整の際、通常のフリースの手袋だとフワフワして感覚が心許ないのが欠点だった。
 このグローブなら、内側は暖かく、指の作業性も好さそうである。
 先々月のツアー登山は企画が立ち消えになったので、かくしてパタゴニアの手袋は会社のおしごとで活躍。
 次回は雪山で着用したいものである。

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検査がある。

今、会社の会長は中国出張中。
おかげで朝礼の雰囲気はこんな感じ↓

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ところが。
会長はしっかり置き土産置いていっただ・・・
総務からの通達で、来週早々に、社員の自家用車の内部がちらかってないか検査(笑)があるらしい・・・。
やばいよ。

上司の車の中↓
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私の車の中↓
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ま、給与査定も崖っぷちの私だが、ここは素直にお片づけしよう。

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ノセタラダマス当たりです。

ノセタラダマス的中でございます。
冷たい言い方のようだが、殺されてしまった被害者の人権など、とっくに消えてしまっている。人権を言うなら、生きている加害者の人権こそ保護すべきなのである』の迷言を著書に記した原裕司が在籍し、少女を暴行しまくった在日神父を本名ではなく通名で報道する鬼畜新聞社、朝日新聞が早速犯罪者擁護です。

広島女児殺害 地域社会の異邦人、子供が唯一の話し相手

社説 女児殺害 日系人逮捕という衝撃 

記事引用開始
 日本人の中には、外国人をこのまま受け入れ続けていけば、犯罪が増えると心配する人が少なくない。今回のような事件が起きれば、なおさらかもしれない。
 しかし、今回の犯行は、たまたま容疑者が外国人だったにすぎない。事件と短絡させて、各地でまじめに暮らしている日系人や外国人への偏見をふくらませてはなるまい。
記事引用おわり 
 鬼畜新聞社の記者は平成16年度警察白書読み直せ。
 それから鬼畜新聞社のみなさん、在日米軍兵士が少女暴行事件を起こした際には、決して「たまたま・・・すぎない」などと書かないと思うのだが。

 外国人労働者数と犯罪発生率の相関については、左右両陣営の論客が議論を重ねている。
 子を持つ親である私にとっては結論は明瞭だ。
 ペルー人であろうと、日本人であろうと、平日の昼間から子供に声かけているいい歳した男性が近所にいれば、子供にも用心させるだろう。外国人労働者増加に伴う治安悪化については、作家柘植久慶(怪しげな経歴はさておき)が80年代後半に明確に予測している。気になる方は読み返しておくんなまし。

 こういう事件が起きるたび、「邪悪」という存在について考えさせられる。
 かつて、自転車で日本縦断や日本一周を行う者達にとって、学校とは良い宿泊場所の一つであった。
 残念ながら、今のご時世では不可能である。
 声高に「外国人への偏見増長」うんぬんを叫ぶ方々は、時代の変化(悪化)が見えていないのであろう。

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