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病室にて その4

クライミングなんて大っ嫌い。
そんな私が、あえてクライミングの「面白さ」を求めて単身渡った国、アメリカ。
そこは、半旗がひるがえり、道行く車には黄色いリボン、テレビをつければ棺と遺影が延々と放映されていた国。

イラク戦争。
息子を寝かしつけながら、NHKBSの「なぜアメリカは戦うのか」という番組を見る。
イラク戦争を主軸に、開戦の賛否を問い、軍産複合体の暗躍を描いた長時間ドキュメンタリー。
このような興味深い番組はもちろん犬HK製作ではなく、アメリカの放送局製作のもの。
アメリカという国家の行く末にかなりペシミスティックな内容ではある。
9.11で息子を亡くした男性は、イラク爆撃の爆弾に息子の名をサインしてくれるよう手を尽くし、実現する。
そしてブッシュ大統領の「イラクとテロ組織なんにも関係なかったんだよーん」、という発表を知る。
男性は言う。自分は間違っていた、しかし後悔はしない。
続いて、インチキ精密誘導爆撃で家族を亡くしたイラク人へのインタビュー。

息子の手を握りながら、平和のありがたさを知る。

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