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See you at the bottom,とドルーは言った。

ヒマラヤのシーズンもとっくに終わり。
ネット検索しても面白い記事ないなーと思う今日この頃。
おおおっー
胸わくわくするビッグウォールの記事が一般紙に載っている!!!

Part 1: On the Edge

Part 2: Reaching the Summit

いずれもThe Salt Lake Tribune より

いとこ同士のドルー・ウィルソン(24)とカイル・デンプスター(22)は仲間たちと共に、カナダ北極圏バフィン島にある無名峰、800mの岩壁の初登に挑みました。
 カイルはスポーツクライマーとして、ドルーはトラディショナルクライマーとしてエイドルートを得意とする対照的な二人。
 やがてカイルがドルーに合流し、ヨセミテやザイオン等を登りまくり、やがてバフィン島をめざします。
 イヌイットの言葉を覚えて交流したり、北極熊に脅かされたり、白夜の時差ボケに悩まされたりと、原文の記事からは数々のドラマを乗り越える苦闘があふれています。

 ところが。
 頂上から下降開始直後、ドルーの転落死という思いがけない結末。
 記事中でもベテランのドルーが何故・・・と書かれていますが、
 
  Wilson clipped onto the wrong end of a rope and fell 800 feet.
  the victim of a "beginner's" mistake and an 800-foot fall.
 
 というくだりから、事故原因はいわゆる「すっぽぬけ」と思われます。
 記事中に記載されている笑顔のドルーの写真が痛ましい限りです。
 ドルーとカイルは次の目標としてトランゴタワーを狙っていたとのこと。
 カナダからドルーの遺骨を持ち帰る際、税関で遺骨(灰)がコカインと間違えられたというオチがついてますが・・・
 カイルはクライミングを続けています。
 トランゴタワー遠征では、現地でドルーの散骨をする予定です。
 

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