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ウクライナ人クライマーも窓拭いてます。

当ブログで以前にも窓拭きを職業とする韓国人クライマーを紹介しましたが、今回はウクライナからの情報です。
クライマーの職業としての窓拭きは世界共通なのか?

City Climbers by The UkrainianObserver 12/31

 記事はイーゴリ・マルトセブ率いる小さな清掃会社の模様について述べられています。
 一日の平均収入は約20ドル。
 収入は高くありませんが、記事中に出てくる女性クライマー、ユリアのように、クライミングの魅力に取り付かれ、クリミア半島のクライミングトリップ費を稼ぐため、この世界に入った方もいるようで。
 ユリアのコメント曰く、
 「窓拭きしていて驚かされるのは、あるオフィスのコンピュータールームでエロサイト見てる奴がいる時」
 などなど、くだけた話題が続きますが、
 「木上から猫を助けるよう依頼された時もありました。私はお金を受け取りませんでした。私自身、猫を飼ってますからね。」
 と、ほろっとする話題も。

 起業者のイーゴリは、90年前後のペレストロイカ当時に窓拭きを始めました。
 いわゆる東欧の共産政権崩壊・ソ連解体は、当地のクライマーにとっても様々な影響を与えたことは、ここで述べるまでもありません。
 古い山岳誌や、日本における旧ソ連の山々の第一人者である田村俊介氏の著書を振り返りますと、かつての東側諸国においてクライマーは組織の中で段階をふみ、いわゆるスポーツエリートでありました。
 そして21世紀の現在、国民を統制するタガは消え去ったものの、クライマー各氏も喰っていくのに懸命のようです。(まあポーランドのククチカが密輸で遠征費稼いでたエピソードなんて有名ですが)
 またその分、ハングリー精神が 桁 違 い であることは想像に難くありません。事実、国際隊で活躍し各国に知己を得ているICI石井の竹内君の話ですと、かなり壮絶な人生を経て、登山家として生活環境を整えたクライマーが旧ソ連圏に存在しています。

 こういう記事、日常生活に埋もれる自分を反省させられます。

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コメント

あけましておめでとうございます。
感動の動画メールをありがとうございました。
旦那と一緒に拝見して、二人してちょいと涙が出てきました。
今年も、山でお会いするかと思いますが
どうぞよろしくおねがいいたします。

投稿: 森の住人 | 2006.01.04 09:27

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