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北朝鮮にアイスクライミングエリア?

北朝鮮に一大クライミングエリア誕生の予感。

分断を溶かした金鋼山氷壁登山 by 光州日報 2/6

記事引用開始

 アルピニストを夢見る光州・全南大学の学生達が、分断の氷壁を破って金鋼山の氷瀑を登った。
 金鋼山の氷壁登山は分断から61年、初めてのことである。
 光州市学生山岳連盟と全南学生山岳連盟が主催、光州日報と現代牙山などが後援した「第27回光州·全南登山学校冬季クラス」が 5日から三日間の日程で、金鋼山九竜瀧と秘封瀧、世尊峰一帯で開催された。
 アイスクライミングキャンプには、全南大・朝鮮大・木浦大・順天大など光州·全南地域大学山岳部学生たちと一般山岳愛好者62人が参加してソルボン山(雪峰山・白い雪が降って雪花で飾りつけた金鋼山の別名)の 氷壁のスリルを満喫した。
 初日の 5日には朝鮮 3大瀧の一つで高さ 74mの九竜瀧で訓練が実施された。参加者達はフランス式登山技術とフロントポインティング,フラットフッティング、確保法など氷壁登山の基本技術を学んだ。

  雪岳山で一次教育を受けて来たが、生まれて初めて味わう金鋼山クライミングは興奮を抱かせてくれる。
全南大山嶽会ゾンソンヤン(女 ·21)さんは「瀧頂上に登った後、白頭山まで北側白頭山脈を縦走してみたら…」と感想を話した。中学生で唯一参加の真心号(14·光州曙光中1年)君は 「思ったより大変だが北朝鮮の山を登るという点で胸がときめく」と夢中になった。
  講師はヒマラヤ遠征を何回も行ったベテランの先輩たちが行った。彼らは「金剛山の木の葉一枚でも傷つけないように」 水筒を改造した携帯トイレを持って山に登り、生理的欲求を解消したりしていた.
 教育生たちの氷壁を登る声は奇巌絶壁にこだまして、谷間ごとに念願を刻みこんだ。連盟側は最初南北合同山登り学校を企てたが志を果たすことはできなかった。代わりに教育現場にお供した北朝鮮救急奉仕隊員たちに登山衣類と技術を伝えて共に過ごした。氷壁登山自体知らない人々は、各装備の用途を聞いて関心を示した。

光州·全南山登り学校イムヒョンチル校長は「夏季岩壁クラスもこちらで開きたい。北の兄弟たちとパーティーを成して一緒に登ることができる日が早く来たら良いだろう」と話した。金剛山はこれから美しさを越えて南と北を受け継ぐ民族の求心点になって行っていた。

 記事引用おわり

 北朝鮮・満州地域の登山については戦前の京大隊による成果はが知られているが、太平洋戦争後の北朝鮮の登山については全く不明である。
 記録としては、80年代後半、まだ共産国家であったチェコのクライマーによる金剛山クライミングの記録を写真で見た記憶しかない。
 今回のような韓国による交流は、北朝鮮の人間にとってもクライミングを知る貴重な機会であると思われる。アイスクライミングについては、これが嚆矢かもしれない。
 記事を読んで思うのは大学山岳部という若い世代ででこれだけの交流団を組織できるとは、さすが登山の盛んな韓国である。
 また、木の葉一枚も傷つけたくないというくだり、韓国人の金剛山に対する強い憧れと畏敬の念が伺える場面である。

 ところで、この金剛山の登山学校講習って、日本人の参加ダメですかね?

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