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ディーン・ポッター、公園管理局とトラブル

オブジェ的な岩山で知られる、アメリカのアーチーズ国立公園。
ここでディーン・ポッターが公園管理当局とトラブってる模様です。

Delicate Arch climb has park chief red in the face by The Salt Lake Tribune5/9
クライミングの模様の画像が掲載されてます↑

ディーン・ポッターとは、ヨセミテ等で高難度の大岩壁をスピーディーかつ単独で登ったことで知られ、最近はパタゴニアでのクライミングなど、今やアメリカだけでなく世界的なトップクライマー。

Deanpotterフリーソロ中のディーン・ポッター

 いつものごとく、ポッターお得意のフリーソロ(ロープ等補助手段を一切用いない)でアーチーズの岩壁を登ったところ・・・クライミングを禁止している公園管理局の逆鱗に触れたようです。
 地元のクライミング用品店オーナー、マット・ムーア氏も、
「Delicate Archを登ることは素晴らしい。ディーンにとっても偉大なクライミングでしょう。しかし、それが公園規則に違反していることは容認できません」とコメント。
 そしてポッター本人のコメント。
 公園管理局のルールは理解し、ホールドの土を払った程度で自然にもインパクトは与えなかったとして、次のポッターのコメントで記事は締めくくられてます。

"What has our world come to if we cannot join nature by climbing one of nature's most beautiful features?"

 うーむ。
 英検4級の私の意訳ですみませんが、要はこんなニュアンスでしょうか。
「これだけ美しい大自然の中でクライミングができないなんて、世間一般はまともじゃないぜ」
 
岩場を巡る行政とのバトルというものは、ヨセミテの歴史でもおなじみです。
私個人は、一流クライマーだからといって、法を超える理由にはならない・事情もない、という意見です。
でもこういう先鋭(前衛)クライマーと行政の対立って、今後もあるでしょうね。

それを考えると、海外でワイン飲み放題・女買い放題・人を車で轢き殺しても無罪放免になるエリート天国・外務省が最近異様なフットワークの軽さで、アニメや漫画を奨励した文化交流を目論んでますが・・・
役人に励まされていい作品ってできるのかね、アーティストの皆さんよ。


追記
ポッターがアーチーズ国立公園でクライミングした件について、他マスコミも多く報道してます。一例↓

Climbers Speak Out Against Ascent of Delicate Arch by KSLTV.com5/9

これらの報道に共通するのは、地元およびクライミング関係者の声はどちらかというとポッターの行為に否定的名様子、そしてアーチーズの美しさに惹かれたというポッターのコメント。
公園管理当局はポッターのクライミングによる影響が無かったか、岩場を調査中とのことです。

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