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召しませバター茶。

チョモランマに消えた伝説の登山家マロリー。
彼の遺体を発見したことで知られるプロクライマー、コンラッド・アンカーの講演会の様子が、エール大学の新聞エール・デイリーに掲載されてます。

Explorer discusses mountain climbing by Yaledailynews 4/19

欧米サイトでは、たまーに名門大学でクライマーが講演なんてのを見聞きしますが・・・
(日本ではせいぜい野口某とか田部井おばさんくらいか)
さてエールデイリーの記事、コンラッド・アンカーは登山家、探検家そして博愛主義者(シェルパ族のための登山学校設立とかしてるらしい)として招かれ、異文化との交流をメインテーマに、聴衆を感激の渦に引き込んだ様子が掲載されてます。
この記事で印象に残ったのは、コンラッドが引き合いに出した、とある経験。

"One of the great moments was when I got to try Tibetan butter tea," he said. "The butter was a bit rancid at first, but you get used to it. A lot of times, [when] you're in a tough situation or you're confronted by something challenging, you just look at it in a different way or in a positive light, and it becomes easier. I've had Tibetan tea a lot of times since."
「素晴らしい体験の1つは、チベットのバター茶を飲んだことです。」
「バターは最初、少し悪臭がしますが、すぐに慣れるでしょう。厳しい状況、または何か挑戦的な事に直面した際、異なる方法、前向きな見方で臨めば、楽になりますよ。私はその後、長いことチベットのバター茶を飲んでますよ。」

異文化との接触における戸惑いと対処を、バター茶との出会いに例えたようです。
おお、世界中を廻っているプロ登山家、コンラッド・アンカーも、バター茶との出会いはそれほど強烈に印象に残ったのか、という感じです。
私のバター茶との出会いはチベットでのキャラバン中、昼飯に立ち寄った食堂でカレーと共に出されたのが最初の出会いでした。
何を戸惑ったかというと・・・
バター茶というと「茶」、液体をイメージするのですが、本場のそれはどうみても「ハウスシチュー」というドロドロした飲み物だったのです。
立正大学卒で凡人の私、バター茶に異文化交流を想うユタ大卒のコンラッド氏とは違い「飲むもの他にないから」という理由で抵抗無く飲み干した次第。
後に、東京のネパール料理店「イエティ」でバター茶を飲みましたが、塩辛くてドロッとした強烈さには遠く及ばず、日本人向けのマイルドなお味でした。

でもコンラッド・アンカーのバター茶の話いいなあ。
今度人様にお話するときネタにしようかな。

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