隣の団子は超新星より大きく見える。
久々にひどい鬱々。
自分のような人間は存在しない方が良いのではないか。
一旦そう考えると、富士山7合目で雪訓中の大学生みたいに止まらなくなる。
さすがに独身時代のように行き着くコトを考えることは無いが。
夜、布団に伏せながら、突然次の目標に向けての登山計画がひらめく。
ああ。
そこに行くには体重減らさなくちゃ。
ギアも師匠のお店でそろえなくちゃ。
ホントにひどい時は食事もトイレもやる気が失せる。
山の事を考えられると言うことは、少しは快方に向かっているのだろうか。
蔵書から該当山域の本などをめくったりして、深夜のひと時を過ごす。
ふとした話題がきっかけで、身近な人の知り合いが引きこもっているという話を妻から聞く。
いや、地方都市の山形でも、平日昼間に何をしているのかよくわからない-身成から判断してまともな社会人とは思えない-若い夫婦とかもみかける。
一人暮らしの老人が餓死して遺体で見つかる、なんてのはたまに聞くが、ニートや引きこもりの若者が餓死した、なんてのは寡聞にして知らない。
彼らはどうやって生計を立てて居るんだろう。
見方を変えれば、会社員人生がコケても子供と妻を抱えてなんとか生き延びられるのではないか、などと妄想したりもする。
彼らの苦労を推し量る余裕は、今のところ私にはない。
※ 筆者鬱々につき、今夏の更新はまったりペースでいきます。
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