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ガイド三番勝負 鳥海の巻 

登山旅行専門店・A社福岡のお客様18名、広島のお客様22名が、鳥海・月山・蔵王の連続登山ツアーで来県。
A社ツアーについては飯豊・朝日・月山・蔵王・鳥海と、山形の主要山岳地域をガイドしたことになる。
それは私にとって営業力の強化という狙いもある。
福岡18名は私、広島22名はエコプロでお世話になっている真鍋氏が担当することとなった。

天候は濃いガス、そして強い雨。
今回ルートに選んだ湯の台コース。
問題は長大な心字雪渓にある。
18名パーティーの後半が見えない位、濃いガスで視界不良。
往路も復路も、コンパスを片手に前進する。
あまりにもためらいなく私が進むので、後のお客様から「どうして道がわかるの?」と聞かれる。
緊張感を与えないように振る舞っているとはいえ、やはりお客様を率いているとなると、責任感というプレッシャーが重い。
昨春ガイド協会で練習したホワイトアウトナビが効を奏し、ガスの中、雪渓はスムーズに通過できた。
もう師匠の住む米沢に足向けて寝られません。

山は雨、雨。
他パーティーは少なく、心配していた渋滞もなく、事故も無く、新山を往復できた。
九州のお客様、添乗の高野氏からもアドバイスされたのだが、雪に対する抵抗感(恐怖感)が私達の予想以上に大きい。途中の小雪渓も往復は全てアイゼンを装着させる。
帰路はひたすら日没との競争で駐車場に下山。
さあ、気持ちを切り替えて明日は月山だ。

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