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平ヶ岳の今

ここ数日、我ながら殺伐とした話題ばかりなので路線変更。
先日の浅草岳、計画段階でいろいろ考えさせられた。

山形に住んでいる私。
なぜか尾瀬近辺の山が好き。
学生時代、百名山を目指すOBに「一日一山」ペースの一週間の山旅に連れていってもらった。
そこが上信越、そして尾瀬の山だったのだ。
それに併せて檜枝岐の穏やかな雰囲気も好きだ。

しかし、である。
今回のガイド山行に備え、参考文献として昭文社の「越後三山」を購入したのだが・・・
私の思い出の山、平ヶ岳。
ついに中ノ岐林道コースが記載されていた。
皇太子殿下が登るために拓かれたという、曰く付きの問題ルート。
本来の登山ルートである鷹巣ルートに比較して圧倒的に短時間で登れるため、ネットで検索しても利用する登山者は多いようだ。
中には、「問題あるらしいが」とわざわざ書いておきながら開き直っている方もいる。
実は、私がガイド依頼を受けるA社もこのルートを採用している。

平ヶ岳は素晴らしい山だと思う。
それも、あの長大な鷹巣ルートの存在ゆえである。
登山の目的は人それぞれであるが、人の思惑に山を「あわせて」よいものだろうか。
地元のとある良心的なペンションがウェブサイト上で林道問題を取り上げており、たまにそのサイトを拝読しているが、そこは閉鎖的ともいえる田舎ゆえ、物事は裏側で進み、良い方向には進展していないようだ。

もちろん責める意図は無いのだが、中ノ岐林道から平ヶ岳に登頂した登山者に問うてみたい。
あなたはそれで登山の歓びが得られましたか?と。

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