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北鎌尾根

いつもコメントを寄せて頂いている方から、考えさせられるコメントをいただく。
北鎌尾根を詰めてきた自称ガイド、クライアントに荷物を負わせて遅れて上がってきたらしい。
あくまで伝聞なので、どんな事情があったかはわからない。
そのガイドという方の素性もわからない。
ただ、改めて思う、師匠の言葉。
「(ガイドの)ザックの重さは、命の重さ。」

寄せていただいたコメントに導かれ、大天井ヒュッテのサイトを拝見した。
近年は無雪期の槍ヶ岳北鎌尾根が大人気のようだ。
私は積雪期しか登ったことが無い。
そもそも、大学山岳部に入った目標の一つは、加藤文太郎が倒れた北鎌の冬季登山だったからた。

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私が愛読したのはずっと昔、二見書房刊でした。

当時(90年代初め)は、無雪期の北鎌は話題にもならなかったような気がする。
そもそも大天井からアプローチなんて考えもしなかった。
そのため、今に至っても無雪期の北鎌なんて・・・と考えていたが、大天井ヒュッテのサイトで北鎌の花の写真集を見て、その美しさに見とれてしまった。
自分が登った頃は、北鎌に花なんて全く意識しなかった。
今現在、北鎌を目指している中高年の方々は、冬しか知らない私達よりも美しい光景を目にしているのかも知れない。

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山岳ガイドが読む本」カテゴリの記事

コメント

高齢になられた加藤氏未亡人が私の故郷の兵庫県南部の町に住んでおられました。なんであったか忘れましたが、偶然そうだと知ったのでした。当時高校の山岳部員であった私は、なんだか感激した記憶があります。

投稿: いわ | 2006.10.08 17:34

いわ様はじめまして
加藤氏由来の地となると、兵庫県浜坂町でしょうか。
植村直巳氏も近隣のご出身と記憶しています。
仕事で浜坂町とその近辺を訪れたことがあるのですが、ここが偉大な登山家を輩出した地域かと私も感激しておりました。
どうぞ、またコメントお寄せください。

投稿: 聖母峰 | 2006.10.09 08:37

以前に雷センサーの話でメイルしたものですが、コメント書き込みは初めてです。実は、仕事で地方競馬関係の調査をしていて、上山絡みで貴サイトに出会ったのであります。

加藤氏の出身地は浜坂ですが、未亡人が老後住まわれていたのは、私の実家のある兵庫県南部の加古川市です。私はそこの出身です。加藤氏は神戸の三菱重工の社員であったので、普段はトレーニングで六甲山系に頻繁に登られていたということです。驚異的なコースタイムなどの伝説もあるようです。植村さんは、日高町というところで、記念館があります。私が高校生の時のあこがれの登山家の一人です。当時もう一人の著名な鉄人はラインホルト・メスナーでありました。遭難死しなかった超人的クライマーとして、リカルド・カシンと共に私は尊敬しています。メスナーの8000m級無酸素の登山記録のお陰で、水分補給の重要性に関する知識を得ることができました。(どれだけ水分を摂取できたかということを非常にこまめに記録してます)とは言え、今から30年前の当時は、水を飲むとバテルとか訳の分からぬ根性論が主流でした。(毎夏のように、高校野球部の熱中症の死亡事故があった頃です)それに対抗するためには結構難儀した記憶が未だに残ってます。

投稿: いわ | 2006.10.09 12:35

<<以前に雷センサーの話でメイルしたものですが
失礼しました。

<<水分補給の重要性に関する知識を得ることができました。
私もメスナーの著書から水分補給とかニンニク沢山食べるとか真似してました。
加藤文太郎の著書からももちろん、山行の行動食に煮干とか真似しておりました。私の周囲でも「加藤文太郎が・・・」と参考・影響を受けた人は多かったですね。
 「水を飲むな」などのような山の「常識」も時代と共に変わってきましたが、偉大な登山家たちへの憧れは未だに自分の中では変わりませんね。

投稿: 聖母峰 | 2006.10.10 22:11

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