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里山ガイドって

福島県の「東北のマッターホルン蒲生岳&秋色の浅草岳」一泊二日ガイドにお出かけする。
東北のマッターホルン。
凄いネーミングである。
本によっては「会津のマッターホルン」なのだが、いつの間にか「東北の」に格上げです。
こんな山。↓

Gamou
個人的にはアマダブラムに似ているような気が。

この山、姿のとおり、岩場の連続で雨天は危険。
数日前からの悪天で、ツアー催行前夜に同じ会津の「三坂山」に変更となる。
ひぃー、私、その山行ったことないのにー。
でもクライアントにとっては、ガイドはあくまでガイドである。
ガイドトークで特に求められるのは、これから先の行程の説明なんである。
2万5千地形図で先々を読み取り、
装備の相談をされれば
「下山路急ですからストック持っていった方がいいですよ」と答え、
歩き出してからは
「皆さんが向かう山はあの山です」と指差して示し、
下山路で地図にない二股が現れれば、マギー司郎に負けない手さばきで素早くコンパスで方位を確認する。
こうして初日の里山、「三坂山」ガイド山行は無事成功。
登り口は伐採跡の残る杉林ばかりでどうなることかと思ったが、登るに連れて見事なブナ林。さすがは只見、ブナ林がしっかり残されている。

頂上に巨大なアンテナ板が立っているのが興ざめですが、穏やかなブナ林あり、晴天であれば絶景であろうヤセ尾根あり、三坂山は変化に富んだいい山である。
最近の旅行社、かなりマイナーな里山も対象にし始めている。
しかしこういう里山、地元山岳会が熱心に整備している山は少なく、頻繁に登山者が歩くわけではないため、登山口や下山口が荒れていることが多い。
下見をしていても、道が荒れていたり藪藪だったりすると、いざ案内していてもドキドキするのが本音です。

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