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中国・雲南省の登山家、ビンソンマシフに登頂す

云南探検人士金飛豹成功登頂南極文森峰 by 新華網12/24

 雲南省の登山者がビンソンマシフに向かっていたことは以前から報道されてましたが、知りたかったのはこの登山者がどういう立場で行ったのかということでした。
記事引用開始
 南極の山頂に立ち、金飛豹は25分を費やし、「五星紅旗」「国連環境旗」「2008北京五輪旗」「昆明精神旗」などを掲げた。金飛豹によれば、「ビンソン峰はチョモランマほどの難度は高くないが、体力を要して、メンバーがすべて厳格な資格経歴審査を通過した後に登ることができ、私は雲南と中国を代表してビンソン峰に登頂できて、非常に光栄に思う。」
以上引用おわり

 ネットで調べてみると、この登山隊は『追求卓越・超越嶺峰・全球9大極点探検活動』という、七大陸最高峰+南北極点をめざすプロジェクトで、計画母体は地元・雲南省昆明市の大建設会社・昆明都市建設土地建物開発株式会社が主体となっているもの。
 今回登頂に成功した探検家・金飛豹には金飛虎というお兄さんがいて、兄弟でチョモランマ登頂を果たしている。豹と虎・・・西遊記の金角銀角みたい。
 南極登山はただでさえ高額な費用がかかる上、中国が景気よくなったとはいえ、ナショナルチーム以外で登れる民間人というのはどういった手段で登ったのか、興味があるトコでした。

 以前当ブログでも書きましたが、裕福とは言えないカザフスタンのクライマーはもう南極のバリエーションルートにとりかかっていますが、未だ中国は登頂第一主義のご様子。
 手つかずの東ヒマラヤの魅力的な山々も、欧米はじめ最近は韓国からも手が伸びているようです。(四川省あたりで無許可登山するのはアメリカ人と韓国人が多い、と現地報道は伝えています。)
 やがて中国の岳人がより困難なルートを目指し始めるとき、自国の素晴らしいルートがほとんど外国人に開拓されているという現実、プライドの高い中国人はどう受け入れていくのでしょうか。

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