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富神山キリシタン伝説

前項の一口メモとは別記事で取り上げます。
富神山(とがみやま)の山名の由来にはいくつかあります。

1.関ヶ原合戦の時期、富神山山麓の長谷堂地区で山形の最上軍と米沢の上杉軍が激戦を繰り広げました。その際、山頂から山形城を十日間視察していたことから「十日見山」→「とかみやま」になった。なお十日間霧に包まれていたことから、山形城の名前「霞城」(かじょう)の名の由来となった。

2.富神山山麓の集落「門伝」に住んでいた外国人宣教師が毎月十日に山頂で火を焚いた。村人はこれを見て毎月十日になったことを知ったことから「十日見山」→「とかみやま」になった。

3.宣教師が着用したマントを「トーガ」と言う。ここから「とがみやま」となった。

観光看板に記述されているのは1。
山麓の門伝はじめ山形周辺はキリシタンが多く、宣教師のものと思われる遺骨が門伝でも発掘されていることから2もありうるでしょう。
ポルトガル語togaはたしかに存在しますし現在togaといえば古代ローマ人が着用しているゆったりした着物を指すことが多いようですが、3の説は眉唾だと私個人は思ってます(笑)

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コメント

東北は奥が深いかも。
落ち武者伝説
隠し財宝
即身仏
キリシタン

日本の歴史を正しく知るには、案外東北を知ることから始めてみると面白そうだね!

投稿: POP | 2007.01.30 22:55

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