あの人はいま ギド・マニョーヌお薦めの山岳文学
フランスの山岳専門サイトkairn.comにこれまた聞き覚えのあるお名前が。
Guido Magnone et la litterature de montagne(ギド・マニョーヌと山岳文学)と題して、
「山岳文学とは災難なものだ。アルピニズムとは個人に由来するもので正しく描くことなど不可能だ」と、語っているようです。(フランス語の機械翻訳はわかりづらいのよ~)
その中でも、マニョーヌ推奨の優れた山岳書としてボナッティの「グランドジョラス」とジョー・シンプソンの「死のクレバス」を挙げています。
ギド・マニョーヌといえば、日本国内ではドリュ西壁初登における埋め込みボルト初使用、フィッツロイ初登で知られているようです。手元の資料では、フィッツロイでは120mのフィックスを登るのに4時間かけてプルージック登攀だったとか。
奇抜なところではリュシアン・ベラルディニらとのエッフェル塔初登(笑)でしょうか。
kairn.comでも「アルピニズム黄金時代の一人」として紹介しています。
どうぞいつまでもお元気で。
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