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或るポーターの夢

浅学ながら、この記事を読むまでキリマンジャロのポーターといえば男性の仕事だとばかり思っていました。

From Kilimanjaro porter to tailor, Esther dreams on by India enews 2/23
(ポーターから仕立屋へ、エステルの夢)
以下記事引用開始
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エステルは、もう何度キリマンジャロ山を登ったかわかりません。『何回も』と、彼女は言います。30才のタンザニア人は、アフリカ最高峰のポーターとして働いている、数少ない女性の1人です。
毎年、およそ20,000人の登山者が5,895メートルの頂上を征服しようとします。それはロープとアイゼンなしで可能です。頂上に立つ人々は、山の上に食物、テント、場合によっては移動トイレさえ運ぶポーターを雇っています。
『私は、この仕事に就いてうれしいです』と、エステルは言います。彼女は7年間ポーターとして働いていました。『タンザニアでは仕事を見つけるのは難しいんです。』
エステルは、2人の娘(8歳と13歳)の世話をしなければなりません。彼女の夫は、数年前亡くなりました。『私が山にいるときは、祖父母が子供の世話をします。』
エステルは約20kgの荷物を運びます。彼女自身のもの、寝袋とキャンプマットなどを彼女の頭と単純なバックパックで運び入れます。
(中略)
ポーターは5~6日の登山旅行に際しておよそ30ユーロ(39ドル)を稼ぎます。幸運ならばチップで同額を得ます。
(中略)
キリマンジャロ山で最も大きな危険は高山病です。誰もがかかる可能性があります。約20人の登山者が毎年キリマンジャロ山で死にます。ポーターは、高山病に免疫があるというわけではありません。エステルも含め彼らのほとんどはチャガ族に属します。ヒマラヤ山脈のシェルパ族とは異なり、彼らは特に高度に慣れていません。
(中略)
『私が英語をもっとよく話せれば、いつか山岳ガイドとして働くことができるかもしれません。しかし、それよりも仕立屋として独立したいんです。それならいつも子供たちのそばにいられますからね。』
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以上引用おわり

シェルパを取材した記事は時折見かけますが、キリマンジャロのポーターを取材した記事は珍しいと思います。
入山料等で、世界で一番「高い」山と揶揄されるキリマンジャロ。
経験者の方々からお話を聞く機会がありましたが、快適な山行の陰にはこういった人々の存在があるんだなあ・・・と改めて思います。

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何度行ってもハワイはやっぱりいいところ。もう一度ハワイへ行きたくて色んな情報集めました。 [続きを読む]

受信: 2007.02.25 02:21

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