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ブナ林たんけん隊2007

山形県朝日少年自然の家、一泊二日の恒例行事「ぶな林たんけん隊」のため、3日昼から自然の家に入る。
初日はミツバチのみつ蝋を用いた蝋燭作りの後、雪灯籠作りのはず・・・が、敷地に雪が全く無い。
自然の家裏手の積雪から雪をコンテナで運ばせ、ささやかながら雪灯籠を子供達と作る。

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今日の夕食のスペシャルメニューは「熊鍋」。
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あえて何の肉か言わずに出したのだが、子供達の反応は
1.好奇心旺盛に食べる。
2.拒絶。
の二つに大きく分かれる。

最近の小学生って「頭でっかち」が多いような気がする。
もっと好奇心旺盛であっていいような気がするのだが。
話しを聞いていても、肉や食品に対する知識はたいしたものだが、お前、そこまで言うなら目の前の野菜ちゃんと残さず喰えよ、という感じ。

翌日は自然の家8時発で月山山麓の志津へ。
今年の参加者は例年より少なく14人の子供を引率。

S1_1
ブナ林案内担当は自然博物園館長の横山氏。
私は第3班をフォローすべくパーティーの中間を歩く。

S2_2
雪の中、北月山荘の導水管から流れる流水に子供達が群がる。
近くのヤドリギの実を食べさせるあたりから、子供達の表情も生き生きとしてくる。
今シーズンの月山はとにかく雪が少ない。しかも雪が腐って(ザラメ状)おり、例年の5月くらいの雰囲気である。
気温も高い。
今回の私の身支度、薄い登山用下着の上下に直接ホグロフスのアウターを着用する、保温性を考えず汗の発散性に重きをおいたレイヤーでやってきた。それでちょうどいいくらいの暖かさである。

S3_2
こんな少雪暖冬にもかかわらず、急斜面で間近に熊棚をみることができた。

今回の子供達はなかなか一筋縄ではいかない個性的な子が多い。
帰路、雪庇が少し発達している尾根状の斜面を下る箇所で、横山さんが「ここは一列になって来てね」と念を押す。
注意力散漫になって、人の話を聞いてない(聞けない)子もいる。ふらふらと谷側に近づく子がいた。
「一列になってあるけぇー!」
と一発怒鳴る。
子供に雪庇の怖さを説いても、彼らは瞬時に理解できない。怒鳴るに限る。
最近、子供達を笑顔で甘やかすだけのサポーター(ボランティアスタッフ)に疑問を抱くワタクシでした。

S4_1帰りのコース「沼渡り」。
暖冬といっても、やはり早春の月山は雪と氷の世界。
凍結した沼の上を歩いて縦断。ボリシェビキに追われるロマノフ王朝みたい(笑)

山を歩いていろんな風景や生き物の痕跡をみたり、急斜面の滑り台で遊ぶうちに、表情の硬い子も笑顔をみせるようになる。
そんなお手伝いをしている充実感は、クライミングと称して樹脂製のホールドを掴んで体クネクネしているよりよっぽどいい。
そんな自分の価値観を再認識した二日間でした。

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コメント

ご苦労さまでした。
リフレッシュ出来ましたか?
逆にストレス溜まってたりして・・・。

熊鍋ですか~、食べてみたいな~。
すごくうらやましいです。

投稿: 陸上競技部監督 | 2007.03.05 19:53

<<逆にストレス溜まってたりして・・・。
はい、今回は超個性的な子にストレス溜まった(笑)

<<熊鍋ですか~、食べてみたいな~。
熊肉で検索かけると「臭い」「美味い」と意見が大きく分かれてますけど、今回の熊肉は私の口に合いましたです。

投稿: 聖母峰 | 2007.03.05 21:57

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