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アメリカ登山界の女傑アリソン・レパイン、ウガンダ女性のために立ち上がる

近年、欧米のクライマーで山も仕事もバリバリな上に奉仕活動にも力を入れる方をよくみかけますが、
日本ではあまり知られてないアリソン・レパイン女史もその筆頭でしょう。

Levinea

以下引用開始
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Moving Mountains by Starbulletin.com3/6
(魅力的な山 筆者注・「山を動かす」の意もあるか?)

アフリカ登山において、アリソン・レヴァインは女性の権利向上を目指します。
(ハワイ・ホノルルにおけるアリソン・レパインの講演より)
2005年の西ウガンダ旅行に際して、彼女は村の女性達が労働の全てを任され、男の財産と考えられていることに気がつきました。登山ガイドまたはポーターとして働くことを生計を立てる唯一の方法として、レヴァインは女性ガイドを要請しました。彼女たちは強く見えました、そして、彼女は「やせっぽちの小さい男を望みませんでした。」
ウガンダの男達にとっては、数代にわたって、女性が山に入ることがタブーであったとレヴァイン — 2度の心臓手術にもかかわらず6大陸最高峰登頂 — に話しました。
アリソン・レヴァインは女性達をポーター・山岳ガイドとして養成するため、年2回ウガンダへ旅立ちます。

なぜ?誰も知らなかったのです。彼女は村長と交渉し、ポーターと山ガイドになることを学びたかった女性を訓練します。男達は肩をすくめます。「台所の外は女達の場所じゃないよ。」
レヴァインは、女性が14,000フィートまでの困難なコースを登るならば、雇い主が彼らを雇うと約束しなければならない、彼女らに男性に与えられる同じ賃金を支払わなければならないとしました。
数人の女性はうまくレヴァインの指導を受けました。重いザックを運び、長年のタブーに終止符を打ちました。現在、彼女らは山でグループを導き、財政的にも独立するようになっています。
「私は、そこに仕事の需要があるということを知りました。」レヴァイン(40)が彼女の努力を語ります。彼女はより多くの女性を訓練するため、ウガンダで非営利的団体を興しました。

講演は学生を奮起させます。ラ・ピエトラ女子学校が講演者アリソン・レヴァインをハワイに招聘しました。
彼女はジャスミン・キムラ(17)を奮起させました。
「彼女の旅行がとても不可能に思えるように、ウガンダの話題も思われました」とキムラが語ります。
(中略)
キムラは、話題を大学の授業と関連づけました。「それは本当に圧倒的で身近なことです。私は大きい目標を成し遂げるために小さなゴールを作らなければなりませんね。私にとってはとても非常に気持ちのよい講演です。」
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以上引用おわり

アリソン・レパインについて少し補足します。
致命的な心臓病のため、2度にわたる心臓手術の後、山を登り始めました。ビジネススクールを出てウォール街で働きながら、6大陸最高峰登頂を果たしました。会社でも出世街道を走り続けながら2002年、アメリカ初の女性だけのエベレスト登山隊隊長を務めます。さらに北極圏の探検も果たしました
 仕事でも「才女」なアリソンはトゥデーショー、CNN、CNBC、フォックス、ABC News、CBS・Evening Newsと様々なメディアに登場、ナショナルジオグラフィック、Lifetime Magazine、スポーツイラストレイテッド、アウトサイド誌などの記事を飾りました。アリソンの「逆境を克服する」彼女の業績と彼女の能力に対して様々な栄誉も送られました。2003年にはアーノルド・シュワルツネッガーがカリフォルニア知事になる財政担当副ディレクターを務めました。
 そして現在、上記講演記事にあるように、戦争で疲弊したウガンダの女性地位向上のため、非営利的団体を設立すると同時に女性達のドキュメンタリー映画を製作中です。

・・・とまあ、ご立派な人生を送っている人をみるとたいてい、育児とローンに四苦八苦する自分を卑下してしまうのですが、アリソン・レパインみたいにあんまり凄い生き方になると「よし頑張らなくちゃ」と刺激を受けますなあ。

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