« 荷物は控えめに。 | トップページ | 国花、国鳥、そして『国山』 »

逮捕しちゃうぞ

Taihosityauzo

ニュージーランドで違法山岳ガイドが 逮 捕 されたようです。

Aussie arrested for illegal guiding in Mt Aspiring by Stuff.co.nz 3/15
(アスパイアリング山を不法ガイドのオーストラリア人逮捕)

DoC cracks down on unauthorised guide by TV3 3/15
DOC、未許可ガイドを取り締まり(↑TVニュース動画あり)

以下、Stuff.co.nzより引用開始
-------------------------------
オーストラリアを本拠地とする山岳ガイドが認可なしでAspiring国立公園山で4人のパーティーをガイドした事が発覚、後に逮捕されたと、DOCが公表しました。
男は国立公園法により起訴されたと、DOCのワナカ地域担当官アネット・スミスが証言しました。
スミス氏によれば、男が数ヵ月前に公園内をガイドする認可をとりつけようとしましたが、彼の安全計画は審査を通りませんでしたので、DOCは彼の認可を取り下げました。
「残念なことに彼はそれを無視し、タスマン全域およびAspiring/Tititea山域に彼のグループを引率しました。」と、スミス氏は証言します。
彼らがワナカに戻った際、DOCスタッフは情報提供を受け、警察とともに男と彼のクライアントに面会、ガイドはそれから正式に警察署で取り調べを受け、起訴されました。
スミス氏によれば、同ガイドは認可無しでガイドしたため2005年末にも逮捕され、警告を受けているとのことです。
--------------------------------
以上引用おわり

記事中のDOCとは、Department of Conservation で、日本では自然保護・国土保全部とか自然保護局と訳されている、ニュージーランド政府の機関です。日本でいえば環境省でしょうか。
 ガイドの本場・ヨーロッパアルプスの例は浅学ながら知りませんが、ニュージーランドで不法山岳ガイドで逮捕されたのは今回が初めてのケースだそうです。
 山岳ガイドといっても、ニュージーランドにはトランピング(トレッキング)からクライミングまで様々な形態がありますが、上記リンクの動画ニュースによると雪山登攀を含むmountain guide のようです。
 当局によれば「安全面」を重視したための措置のようで、これだけの強い姿勢を示すことができる行政、山岳ガイドのシステムに注目しなくてはなりません。
 記事によれば、地元ではDOCの強い姿勢に支持の声が上がっているようです。

 今現在、東北某県でも町おこし村おこしの手段として独自に山案内人制度を立ち上げようとしている自治体がでてきましたが、安全という面をおろそかにしてはなりません。
 世界遺産で一儲けしたいっつー、そこのお役人とマスゴミはそんなの考えてないと思うけど。
 また私自身も改めて考えさせられる、ガイドにまつわる報道であります。

|

« 荷物は控えめに。 | トップページ | 国花、国鳥、そして『国山』 »

山岳ガイド日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21370/14271793

この記事へのトラックバック一覧です: 逮捕しちゃうぞ:

« 荷物は控えめに。 | トップページ | 国花、国鳥、そして『国山』 »