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営み

博物園での作業後、朝日連峰の登山口の状況を調べるべく、大井沢に向かう。
古寺鉱泉は鉱泉の駐車場まで車両進入可。
日暮沢小屋に続く林道は、中崎橋から約300m地点で通行止め。
どちらの林道も、まわりはミズバショウがたくさん。
昼のリュウキンカ広場といい、今日はミズバショウ三昧の日。

古寺鉱泉から引き返す途中、車のエンジン音に驚いたのか、トンビのような大型の鳥があわてて飛び立つのが見えた。
足には何か掴んでいる。
その「何か」が目の前の雪渓にポトリと落ちた。
近づいてみると・・・

Imgp0032
バラバラになったウサギ。
食事中を驚かせてしまったのか、もう食べ尽くしたのか。
どっちかはわからないけれど、ウサギの死骸を前にして野生の営みを改めて知る。

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博物園開園前日

山形県自然博物園の開園を明日に控え、コースのロープ張りのお手伝い。

Imgp0020
ネイチャーセンター周辺には水路が幾つかあるので、雪解け前に案内ロープを張る。
積雪は2m、どこが水路でどこが橋かわからないので、ゾンデ棒で何度も雪面を突っつきながら、「この辺が橋でない?」と探りながらの作業。

Imgp0021
↑こんな箇所は雪を切り崩す。

Imgp0023
午前中で作業はおわり、昼飯となる。
館長の横山さんに昼飯喰って行け~とお誘いを受けるが、あまりに天気が良いので一人、山の中で昼飯とする。
リュウキンカ広場でミズバショウ眺めながらティータイム。
昼食後にネイチャーセンターに戻る途上、長岡先生とそのご友人とすれ違う。
長岡先生、自らスコップを持ってルート整備しながら登高されていた。
その姿には頭が下がる想い。

私はかねてから国立公園整備には行政はもっとカネと人出せ!と考えていた。
環境省は最近何やらレンジャー制度と称して、「使い捨て」と言わんばかりの待遇(一年契約)でレンジャーを募集しているようだが、もっと長期間の雇用職種として募集できないのか?
国家公務員の超良好手厚い待遇の環境省の役人さんよ?

長岡先生の姿を見るにつけ、ここの自然博物園はこうした一般の方々の尽力で運営が成り立っているんだなあ。と考えさせられるのだ。
アメリカの国立公園のウェブサイトを見るとパークボランティアの活動が活発であるし、わざわざ日本からも有志が参加しているようであるが、月山・志津の博物園のスタイルは案外アメリカのそれに近いのかもしれない。

本日の国道112号線沿いの花。

Imgp0027
前から気になっていたザゼンソウの群落(正確には、国道から県道に少し入った場所だけど)

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懸垂下降の末端処理

アラスカで懸垂下降にまつわる悲劇的な事故が起きました。

Climbing partner says knot might have prevented Seattle woman's death by Seattletimes4/28

以下記事引用開始
------------------------------------------------

シアトルでも著名なクライマー、ララ・カレン・ケロッグ(38)は、アラスカ山脈のWake山(8,130フィート)で転落死しました。
彼女の遺体は、ハーネスにロープが無い状態で発見されました。レンジャーによれば、ヘルメット(転落時に紛失)を除き彼女のギア(アイゼンを含む)は、無傷の状態で見つかりました。
彼女の登山パートナー、ジェド・カレン・ブラウン(23)は、ケロッグの上部、視界の範囲外に位置していました。
彼は悲鳴と人が落ちる音を耳にしました。
(中略)
ロープの末端に結び目があれば、彼女の転落は防げた、とカレン-ブラウンは証言します。
そのような結び目をつくることは登山マニュアルでも推奨されています。しかし、経験豊かなクライマーは時間を節約するため、また結び目がクラックにひっかかりやすいため末端処理を省略することがある、とカレンは証言します。
(中略)
Wake山はデナリやフォーレイカーに比べてはるかに小さい山ですが、上級のクライマーのみが登る山と考えられています。2名のクライマーが1994年、Wake山で懸垂下降中に亡くなっています。

------------------------------------------------
以上記事引用おわり

2003684435亡くなったララ・カレン・ケロッグ(38)

WakeWake山の全容 緑点が到達地点、赤点が事故発生地点

上記の引用記事で中略とした箇所には、パートナーのカレン・ブラウンによる事故原因の推定が2点ほど記述されているのですが、デリケートな問題のため翻訳は避けました。
いずれにせよ、注目すべき点は懸垂下降におけるロープの末端を結んでいなかったため、「すっぽ抜け」が起きたものとみられます。今回の事故は94年に2名が死亡した際とほぼ同地点で起きたものだそうです。

各種マニュアル・テキストで、統計資料は提示されていないものの、「案外多い」と言われる懸垂下降時の末端処理をしなかったための「すっぽ抜け」事故。
こうした悲劇的な記事を読むに、あらためてわずかな可能性でも致命的な事故に至ることを思い知らされます。

ララ・カレン・ケロッグのご冥福を祈ります。
それとともに、レーニア山を擁する土地柄でしょうか、以前から度々目にしていますが、一般紙にも関わらずクライミング事故原因についてかなり突っ込んだ内容の記事を掲載するシアトルタイムズの姿勢に、アメリカにおけるクライミングの市民権のようなものを感じます。

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連休二日目

連休だっつーのに、ウチの幼稚園は父兄参観&PTA総会。
カミさんが娘を連れていき、私は午前中は息子の子守。

070429_090301ウチの息子、羽が生えてます。

寝ているぶんには天使なんですけどね。
Img373天使といえばやっぱりラファエロ。

目が覚めるとこれくらい暴れてます↓
Devilman20kdsd000951

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連休の始まり

そわそわと金曜の夜から夜行で入山している方も多いことと思います。
皆様、どうぞお気をつけて山行を楽しんで下さいね。

Imgp0013
私はプリキュアショーに同行です。しくしく。

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大河ドラマ「天地人」決定にまたまた心配する山形市民

09年大河ドラマに「天地人」 上杉家重臣、直江兼続描く by 山形新聞4/27

・・・というわけで、観光ネタだ!!客寄せだ!!と地元観光業者と行政は狂喜乱舞しているようです。
でもさー、閉鎖的で見栄っぱりな米沢市民にとっては嬉しいだろうけど(ボク何か悪いこと書きました?)、直江兼続って、山形城の最上義光と長谷堂合戦で敵対してるんだよね・・・
またまたかつてのNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」の繰り返し↓になりそうな気がする・・・

※参考記事(ウィキペディアより引用)
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NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」と最上義光
NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」は平均視聴率、最高視聴率ともに歴代大河No.1になるほどブームとなったが、この作品においては最上義光(原田芳雄)は陰謀で政宗を窮地に落とし込む悪役として演じられている。そのため、山形県側ではNHKに対して不満の意を表したとされる。
義光は山形県の英雄として相応しい業績を残した人物であるが、隣の宮城県が2枚目スターの渡辺謙が伊達政宗を演じイメージアップ、仙台市などには日本全国から観光客が殺到するなど、「わが世の春」だったことを横目に見れば、政宗の出身地置賜地方を除く山形県としては面白くはなかったであろう。
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↑この件に関しては、山形市議会でも当時の山形市長が不満の意を表明したとか。
キミたちヒマなのか!?
ちなみに、病気で寝たふりして見舞いに来た仇敵をぶった斬ったというマキャベリズムの権化、最上義光に原田芳雄は適役であったと私は評価しています。

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ミス・オーストラリアのおにいさん

2007年ミス・ワールド・オーストラリアのおにいさんって・・・

No mountain too high for beauty queen by Villagevoice.com.au 4/25

0543952100右端が2007ミスオーストラリアに輝いたキャロリン・ペンバートン嬢

以下記事引用
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キャロライン・ペンバートン(20)は、19人の他の候補を抑え、ミスワールドオーストラリアのタイトルとティアラを受賞しました。
彼女にとって3年め、しかし彼女は「ミスワールドコンテスト」に勝つことをこれまで夢見なかったと言いました。
(中略)
彼女の兄弟は記録破りの登山者レックス・ペンバートンです。彼は昨年12月、7大陸の最高峰を登った最も若いオーストラリア人になりました。
兄妹の注目に値する業績にもかかわらず、ペンバートン嬢は「ごく普通の家族」と語りました。

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おじさんにとっては、ミスオーストラリアに比べればセブンサミットなんてカツ丼に添えられた白菜の浅漬にしか思わん。

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総会の季節 その2

昨夜は月山朝日ガイド協会の総会。
17:15に会社を発つ。
リストラ寸前ダメ社員だから即時退社が可能なのだ。ははは。

総会が終わり、帰宅したのは22:00。
玄関に入ると、まだ起きていた娘と息子が走り寄ってくる。
嗚呼、こんなリストラ寸前ダメ社員の父でも慕ってくれるんだね・・・

翌朝の出勤途上。
季節柄であろう。
信号待ちをしていると、前の車に桜の花びらが沢山くっついている。
桜吹雪か・・・

この日、私が提出した見積書も桜吹雪の如く、散っていきました。

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チョモランマBCでチベット独立抗議運動、アメリカ人4名拘束

チョモランマBCでチベット独立および北京五輪に抗議活動をしたアメリカ人4名が拘束された模様。

エベレストで米国人ら拘束、チベット独立など要求 by CNN.japan4/25

ウェブサイト上で流れている画像ではこのような抗議活動だったようです↓
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中国語メディアではRadio Free Asiaが唯一報道しているようですが、おそらく中国大陸では閲覧不可でしょう。(推測)
四名美国公民在西藏登山管地拉起藏独標語后被逮捕 by Radio Free Asia4/25

ご主人様中国政府のご意向を気にする日本メディアと異なり、英字メディアは26日現在、約200件もの記事がネット上にアップされています。
China Detains American Tibet Activists  by FOXTV 4/25

CNN日本語版では『自治区内の登山拠点での事件』と報道されていますが、他の記事から類推するに登山隊の車両の終点であるベースキャンプのことでしょう。
今年は08年の五輪本番に向け五輪トーチリレーのための試登隊が入山、関係者約70人が滞在している時期を狙っての抗議活動のようです。

抗議活動の詳細はk2climb,netあたりでも報道されるでしょう。
さて、この抗議活動は今後どのような影響をおよぼすでしょう。
私の予想は、「とくに何もない」です。
チベット侵略鉄道開業を喜々として利用しようとする日本の某県山岳連盟や山岳旅行社、ますます増加する中国国内のチベット旅行者・登山者。
今後、BC周辺でも当局関係者による政治活動に対する締め付けは厳しくなるでしょうが、中国にとって優良な観光資源であるチベットから登山隊含むツーリストを締め出すとは思えません。

むしろ情報統制下で教育を受けた中国の若い世代の登山者が、このようなチベット独立運動に関してどんな意識を持っているのだろう、そんな点に私は関心があります。

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国鳥狂騒曲

先月、中国の国花制定の話題を書きましたが、さらにわくわくするニュース。

中国の国鳥に『丹頂鶴』が決定か!?
中国、丹頂鶴を唯一の国鳥候補に by 人民網日本語版4/20

と思ったら、その数日後の報道では

中国「国鳥」選考で迷走 1番人気「タンチョウヅル」 学名「日本のツル」政府難色 by 西日本新聞4/25

中国で専門家チームが4年以上の歳月をかけて選考、さらにネット利用者500万人の投票で丹頂鶴に決定!!しかけたものの、学名がグルス・ヤポネシス(日本のツル)であったため、国務院が選考結果を却下、国鳥はオシドリになるらしい・・・
じゃあ「専門家」の「4年以上」の努力と「500万人の投票」って何よ(笑)
まあ小日本や日本鬼子の名の付いた鳥じゃいやん、てが。

中国メディアの掲示板を拝見すると、
・「日本のツル」は英語ではない、ラテン語の学名です。メディアも話に尾ひれを付けないでください!!
・昔から今まで、中国の国鳥は鳳凰で、これは現実的な生活の中で探し出せないが、しかしそれはすでに1つの高度な文化に昇華し、すでに深く全人民の心に受け入れられている。
・オシドリを支持します!
・焦る必要はない、急いで決めるのは将来に禍根を残す。
・外国人の見方がどうした!これは中国が国鳥を選ぶのであって、外国人が選ぶのではない。英文名がどうした!これは今の中国人が自信を持てない証拠で、哀れみを誘う!
・オシドリはタンチョウより良いです
・私も"オシドリ"が国鳥として"タンチョウ"より優れると思っています. "オシドリ"を国鳥とすることを支持します.

などなど、冷静な意見に混じって国粋主義的な意見が微笑ましい中国人民の皆様の書き込みでした。
黙って見ているのもアレなので、私も某中国メディア掲示板に

Dac 北 京 ダ ッ ク が い い
と書き込んでみました。うふふ。

ちなみに日本の国鳥・キジ選定に関して、高島春雄氏(当時山階鳥類研究所員)によれば次の6点が挙げられたとか。〈日本野鳥の会会報 1999年3/4月号より〉

1 日本固有種であり,日本の象徴になっている。
2 留鳥で1年中姿を見ることができ,また人里近くに生息する。
3 姿態優美,羽色鮮やかで,鳥に関心を持つ人が好きになれる。
4 大型で肉味が良い。狩猟の対象として日本では好適で,その狩
  猟はスポーツとして楽しめる。
5 古事記・日本書紀といった古文献に,すでにキジの名で登場し,
  また桃太郎に登場する動物として子どもたちも知っている。
6 オスの飛び立つ姿は力強く男性的,メスは「焼け野のきぎす」
  のたとえにあるように非常に母性愛が強い。

ほらほら、日本でも「肉味が良い」ですよ。
やっぱり中国の国鳥は北京ダックで決まり(笑)

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今日も朝日は正常運転

鬼畜の朝日新聞社が偉そうに二枚舌をご披露あそばされています。

全国学力調査―格差を広げないように by 朝日新聞社説4/25

以下記事引用
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小学6年生と中学3年生を対象とした全国学力調査が行われた。学年のほぼ全員が参加する調査は43年ぶりである。
 各地の学力や学習の状況を調べ、教育施策の良しあしを検証する。教育委員会や学校が教育の成果と課題をつかむ。この二つが文部科学省の掲げる目的だ。
(中略)
 このうえ、新たなテストが必要なのか。私たちはこれまで社説で、そう疑問を投げかけてきた。
 テストの結果がどう使われるか。それも依然として心配だ。
 今回の調査にあたり、文科省の専門家会議は、市町村と学校の序列化や過度の競争をあおらないよう配慮を求めた。
 文科省は結果を都道府県ごとに公表するのにとどめる。しかし、学校ごとの成績を含む詳しい結果は、市町村の教育委員会と学校に伝えられる。それを市町村や学校が公表するかどうかは、それぞれの判断にゆだねられた。
 子どもの通う学校や地元の市町村はほかと比べ、どうだったのか。知りたいと思う保護者や住民は多いに違いない。
(中略)
 とはいえ、公開されれば、成績の良い学校と悪い学校がはっきりする。学校選択制が採用されている地域では、子どもが集まる学校と敬遠される学校に二極化し、学校間の格差が広がる。こんな事態を考えておく必要がある。
----------------------------------------------
以上記事引用おわり

で、その格差をご心配あそばされる朝日新聞社、こんな本も出版してます。

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E・ヒラリー卿入院

良くないニュースが続きますが、エベレスト初登頂者であるE・ヒラリー卿が入院との報道が英字メディアを駆けめぐっています。

Climbing legend Hillary hospitalized  by USAToday4/24

現在87歳のヒラリー卿、先日はネパールを訪問、アパ・シェルパ達の「スーパー・シェルパ遠征隊」を表敬訪問して帰国したばかりとのこと。ここ数年は呼吸補助装置(酸素ボンベ?)を使用していたとか。
ご健康の回復をお祈り致します。

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HBのヒュー・バナー氏死去

ナッツや各種クライミングギアで知られるHBの創始者ヒュー・バナー氏死去。

Hugh Banner Dies by DMM4/23

イギリスのクライミングサイトUKCフォーラムには哀悼の意を込めた、その人柄を偲ぶ書き込みが幾つか拝読できます。

Hbpicture
自身もクライマーだけに、時には登山隊のスポンサーも務めていたようです。
(右から二人目がヒュー・バナー)

ペツルやBD、カンプのメットが主流の今、私はHBブランドのヘルメットを愛用しています。
ご冥福をお祈りいたします。

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総会の季節

春は所属している団体の「総会」の季節。
今日は会員になっているNPO法人エコプロの総会のため、昨日に引き続き月山山麓・弓張平へ。

議題のメインは、今年から山形県自然博物園での活動に重きが置かれることと、県が推進する事業民営化に伴う「管理指定者制度」について。(具体的には、山形県自然博物園の運営が県直営から民間に委託される形式になること)
ブナ林ガイドをメインに考えている私にとっては、博物園での活動にウエイトが置かれることは歓迎すべきことなのだが、この日参加した会員の幾人かは「管理指定者制度」への不安を意見する。
その他、予算案について、私はCONE会員に加入していて何かメリットがあるかツッコミ。
CONE(自然体験活動推進協議会)という団体の存在意義、いまだにわからない。
かくいう私もCONE指導者に登録しているけれど、以前にCONE名義でナショナルジオグラフィックのDMが届いてから、「この団体は特定出版社の片棒担いでいるのか?」と、そのやり方に疑問を抱かざるをえない。
野外活動・教育の情報交換というのなら、やはり私が所属している日本野外教育学会のレターの方が充実しているように思う。

総会が終わり、所用のため急ぎ山形に戻るが何かモヤモヤとしたものは晴れず。
途中の大型スーパーでなぜか無性に喰いたくなり、坦々麺と揚餡ドーナツという中性脂肪に最悪な昼食を取る。あー、何かストレスが食に影響しているなーと自覚。

 自然博物園の指定管理者制度に伴う入札の経緯、私は地元の人間ではないので細かい情報が入らないため、県のウェブサイトで逐一その動向には注目していた。
 エコプロの総会参加は三年目になる。
 いつも思うのは会員には「楽しいプログラムを享受したい」人と「プログラムを実践したい」人の二つに分かれること。そして圧倒的に後者の視点が足りないような気がする。
 さらに何かナイーヴな考え方の方が多いようだが、NPO法人だって利益を上げなければいけないわけですよ。無償奉仕>有償活動という考え方は、有償ガイドを目指してJMGA会員になった私には違和感がある。
 今現在、エコプロはJMGAの資格を持つ専属スタッフ2名で活動を推進されているわけだが、将来野外活動で飯を喰っていきたいという次の世代が現れたら対応できるのか?
 その点を考えれば、自然博物園の指定管理者制度を見据えた活動はエコプロにとって「必須」なものだと思う。

・・・などという考えが、風呂に入りながら頭の中で浮かんできた。
あー、なんで総会の場で考えがまとまらないのだろう、と子供達と風呂に入りながら湯船に沈む。

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ポーランド隊、カンピレ・ディオール峰へ ~誇るべき日本隊の足跡~

ポーランド隊がパキスタンのカンピレ・ディオール峰7143mを目指します。
注目すべきは、過去の日本登山隊の記録が彼等欧米のクライマーにとって貴重な情報源になっていることです。

Polish Kampire Dior Expedition: Back to Batura region's 7000ers by K2climb.net4/19

Cs_lawineカンピレ・ディオール峰

記事によれば、広島山の会会員で、日本のヨセミテクライミングの嚆矢を務めた林泰秀氏の名前を挙げ、登山隊報告書が役立ったとあります。
報告は簡素で「何がわからないのかがわからない」ともありますが(笑)、裏返せば、世界各地は探検しつくされたなどと公言するおめでたい方もいますが、まだまだカラコルムには興味深い地域が残っている証拠でもあります。

昨年のヨーロッパのクライマーによるバツーラ山郡の登山もそうですが、彼等欧米のクライマーがアルパインスタイル登山を展開するにあたり、貴重な情報源となっているのが過去に活躍した日本の登山隊の報告・記録です。
日本の山岳界には、いたずらに過去の極地法登山をけなす傾向がありますが、やはりそれは時代の流れであり、今現在このようにアルパインスタイルで頂上をめざすクライマーの礎になっていることは、やはり評価されて然るべきではないでしょうか。

ちなみにカンピレ・ディオールという山、京都のオーガナイザーであった故・小谷隆一氏が「クリスチャン・ディオールみたいでいい名前ですよね」という迷言を残していますが、山名の由来は「老女の住処」だそうな。クリスチャン・ディオールにはやっぱりほど遠いですね。ははは。

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湯殿山へ

エコプロの押し掛けスタッフで標高1504mの湯殿山を目指す。湯殿山には登山道が無く、積雪期にしか登れない。
本日の参加者は18名。

070421_101501がおーっ、と熊の爪跡

湯殿山山麓のブナ林には比較的珍しいサルオガセがみられた。
ここで「比較的珍しい」と形容するのは、今回同行された月山朝日ガイド協の佐藤氏もご存じなく、リピーターの参加者達も知らないのは意外であったからだ。
たしかに、冬富士のアプローチの針葉樹ではおなじみのサルオガセだが、月山周辺ではあまりみかけない。

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足のそろった参加者なので順調に高度を上げるが、この後「予想どおり」風が強くなり、引率する白田氏の判断で頂上直下で下山。
山麓のブナ林で昼食となる。
ここのところのコンビニ握り飯とカップ麺という組み合わせに疑問を感じてきたので、今回のランチは生ハムとブルーチーズとパン屋の手作りロールパン。

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薄く切ったつもりであるが、ブルーチーズはブナ林に囲まれて食すにはパンチが効きすぎる・・・素直にキリーのクリームチーズにすればよかった・・・山のランチメニューは試行錯誤中です。
この後、ますます強くなる雨の中、ブシ沼とリュウキンカ広場をたどって出発地のネイチャーセンターに戻る。

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よく拝見しているブログ あかねずみの月山だより ではミズバショウがちらほらだったので期待していましたが、悪天のせいか低温のせいか、リュウキンカ広場のミズバショウはまだ縮こまってましただ。

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本日の気圧配置図。
歩いていて気になったのは、参加された皆様は天気予報をあらかじめ見ていたといっても、「今日は午後から(降水確率)40パーセントだったわよね」と、関心の的は降水確率にある点。
本来重要であるはずの気圧配置に目をむける方はおられないようだ。
山歩きを始めたばかりの中高年の方々に過大な期待をしても仕方ないのだが、そういった啓蒙をどのように導くか、考えさせられる。

本日の国道112号線の花。
070421_153001
タチツボスミレが満開でありました。

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ソウル滞在記 3日め

今日は日本に帰る。
朝6:50にホテル発、インチョン空港に行く前にキムチ専門店に連れて行かれる。
とあるビルの地下室、客はイスに座らされ、目の前のテーブルにはキムチ・海苔・朝鮮人参の各種商品。
おばちゃんが流暢な日本語で試食させながら各商品の説明をしていく。
あ~ら不思議、会社の皆さん、どんどん購入していくんだよねえ・・・
これって日本の布団商法とか催眠商法と変わりないよね。
キムチといっても、山形に帰れば美味しいキムチ専門店はいくつもあるので私は興味なし。
それからインチョン空港経由で仙台へ帰国。
一昨日の14:20に仙台を発ち、帰ってきたのが12:30。
機内で隣に座っていた上司が
「もう着いたの?

48hrs

エディ・マーフィーも事件解決してない滞在時間だろーがよ。」
と、私のブログより毒々な感想を漏らす。
こうしてあっという間のソウル滞在はおしまい。
明日からまたいつものように会社です。

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ソウル滞在記 2日め

早朝、在韓米軍向けのテレビ放送でアメリカの大量射殺事件を知る。

午前中は市内観光。
南大門を訪問、登山用品店を探すが大海に紛れ込んだメダカのようで、めぼしい店は見つけられず。
鯛焼き買って食う。(韓国語では鮒焼きである)
昼、石焼きビビンバ食った後はフリー。

自由時間は骨の髄まで私用で利用させてもらう。
前々から連絡をとっておいた、京畿道山岳連盟理事の申東勲氏を訪ねるため、ソウルから地下鉄を乗り継いで水原(スウォン)に行く。
前回訪韓した時には、脱サラしてクライミングジム運営に心血を注いでいた申氏、今は光学機器メーカーで働きながら、ジム経営と二足のワラジを履いている。
私の目の前に現れたのはスーツ姿の申氏であった。

申氏の職場に案内された後、水原の世界遺産・華城を案内いただき、それからクライミングジム「クラックス・ゾーン」へ。
前回インスボンを共にした方々と嬉しい再会。
申氏はスーツからクライミング姿に着替え、新入会員2名の指導を始める。
私はその背後で「門前の小僧」状態で申先生のレクチャーを見学。
人工壁でちょいと汗を流す。(正確には、汗流れる前に腕がパンパンになってるんだけど)
その後、申氏と近所の食堂でチゲ鍋を食う。
二人で焼酎を傾けながら、メチャメチャ辛い鍋をつつく。辛いといっても、それでも申氏が気を効かせて最初に山盛りになっていた唐辛子の粉をだいぶ取ってくれていたのだが・・・辛。
情け容赦ない辛さに、ツアー客が連れて行かれるレストランの料理は日本人向けであることを痛感。

メーカーに勤めながらも、「いつかは東京のパンプみたいなジムにしたいんですよね」と夢を諦めない申氏には尊敬の念を抱く。
それから、これが今回の水原訪問の第一の目的であるが・・・以前から憧れていた韓国のとあるルートの登攀について申氏に直談判。
私も次の目標に向けて走らなければ。

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ソウル滞在記 1日め

研修旅行という名の社員旅行で、ソウルに行く。
総勢19名で仙台発ソウル便へ。
仙台・ソウル便は行きは午後発、帰りは朝発で、私はあまり好きではないのだが、まあ何事も経験である。

Img100237670
機内食を食べる中小企業の社員たち(模式図)

今日はホントに移動だけ、夜は焼き肉。
宿泊地のイテウォンはアンティークショップに囲まれ、私好みの屋台街は見当たらないのでコンビニで必要物資を買い込んでホテルに帰りさっさと寝る。

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車で生活していたステフ・デイビス

最近のアメリカの山岳誌とかパタゴニアの宣伝読んでないんですが、あのディーン・ポッターの奥様にしてアメリカのトップ・クライマー、ステフ・デイビスは車の中で 7 年 間 生活していたそうな。

Reaching new heights by The Coloradoan.com

Bilde2Steph Davis近影(03年エルキャプのフリー化において)

以下記事引用開始
------------------------------------------------
ロースクールから車中での生活は、長くて悲劇的と思われそうですが、クライマー・ステフ・デイビスにとっては短く楽しいものでした。
95年にコロラド州立大学で修士号を取得後、コロラド大学ロースクールに入学しました。その1週間後、彼女はロッククライミングのため、そして後のアルパインクライミングに対する情熱を追求するため退学しました。
それから7年間、彼女は祖母の古い車、それからフォードレンジャーで生活していました。
両親にとっては意外なドロップアウトでしたが、クライマーとして成功に至りました。34才、デイビスはビッグ・ウォール、(ソロ、フリー化、アルパインスタイル)で優れています。夫であるクライマー・ディーン・ポッターは、パタゴニアでプロの登山者として働きます。
(中略)
彼女の冒険は、新刊本「High Infatuation: A Climber's Guide to Love and Gravity」で語られます。
(中略)

インタビュー

Q.多くの女性トップ・クライマーは30代になっています。あなたは老化について心配してますか?
A.確かに、世界でも最高のクライマー達は40代になっています。私は、あなたのおっしゃるトップ・クライマーにもなってまいせん。私たちはまだ世代を意識する段階にはないでしょう。クライミングはまだ黎明期にあります。1970年代にはきわめて少ないけれども女性クライマーが存在していました。二、三十年で、私のような人もでてくるでしょう。 私はまだ60年代にいるつもりです。そして、私はまだ登り続けるつもりです。

Q.あなたは、車中生活ができなくなる事を寂しく思いますか?
A.家を持つ前に、私は本当に「私自身の場所」を望んでいたんです。切望したと言わなければなりません - 1つの場所に落ち着いて、多分庭を持つ。それまで私には余裕がなかったので、生活する場所を持っていませんでした。今、私は時折車の中で生活してますが、あんまり変わりないですね。
-----------------------------------------------------------
以上引用おわり

ちなみに出版されるステフ・デイビスの新刊本の表紙↓
Bilde
こうやって生活してたんですねえ・・・

近々、ディーン・ポッター来日の情報を耳にしましたが、私は断然、奥様のステフ・デイビスに興味あるぞ。
「Climbing is still in its infancy.」(クライミングはいまだ初期の段階にある)という言葉は、ステフ・デイビスのようなクライマーが口にすることは今後の活躍を期待させてくれますし、若い世代へのハッパのような気がしないでもありません。
昔々、「使い尽くされた歯磨きチューブからは何もでてこない」という意味の言葉を残した日本の先達がいましたが、これを「迷言」におとしめることが私たちの世代に課せられた命題でしょう。

ところで、このインタビューから察するに、ディーン・ポッター夫妻は家買ったのか?
やっぱりアメリカでも家買うのは旦那の甲斐性なのか?
夫婦してパタゴニアのアンバサダー辞めちゃったけど、ローン残ってないのか?
と、小市民の私は思ったりする。

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若きドクターのチョモランマ生活

今春のチョモランマ、中国からは08年のオリンピック灯火(試登)隊の他、ビールメーカー「新疆啤酒」がスポンサーの新疆啤酒珠峰登山隊が中国メディアの注目を集めています。
その中で、短いけれどちょっと心惹かれる記事がありました。

新疆啤酒珠峰登山隊 26歳隊医付天的珠峰生活 by 中国戸外資料網4/11

新疆啤酒珠峰登山隊の隊付きドクター、新疆医科大学を卒業したばかりの若い女性が務めておりました。
以下記事引用開始
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新疆ビール・チョモランマ登山隊の26歳のドクター、付天は新疆医科大学を卒業したばかりです。
登山隊の本来のドクターが家庭事情のため隊を離れ、付天は登山隊の中で才能を発揮しました。
苦しい登山隊生活の中で、この強靱な新疆の女の子は何を感じたのでしょうか?

  記者:まず新疆ビール・チョモランマ登山隊のチームドクターを担当しておめでとうございます。すでに病気にかかった隊員を治療して、現在、自分が治した患者がさらに高い高度で奮闘しているのをご覧になって、お気持ちはどのようですか?

  付天:とても喜んで安心してます。いつもの患者同様に回復してくれたなら、私はとても喜んで安心しています。ちょうど(山に)来た時は比較的に苦痛で、過労のため彼の体力低下を招きました。

  記者:実は付天さんには今日1つ嬉しい事がまだあります。ベースキャンプ滞在一週間め、ついに今日髪を洗いましたね?

  付天:ここでの生活の最大の悩みは、水の利用が不便なことですね。私達はそんなに汚くありませんし顔を洗いません。しかし10数日めになってきますと、眠るのも難しくて、だから今日とてもうれしい事はちょっと髪を洗えたことです。

  記者:私のみたところ、付天さんはここのところ本当にとても大変です。自分で高山病の苦痛に耐え、さらに患者に配慮し全力を尽くさなければならない。生活条件はまたこんなに極めて悪い。投げ出したいと思ったことがありますか?

  付天:苦しくないと言えば嘘になります。ここの生活を一言で言い表すならば、「苦痛と楽しさ」ですね。

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以上引用おわり

昨今のアルパインスタイルを選択するクライマー達は別として、一般的なヒマラヤ登山隊は隊にドクターを付けることになっています。
数ヶ月も休みが取れ、かつ長期の高所・テント生活に耐えうるドクターなんてのは滅多にいないわけで、一度登山隊に参加すればその後も何度もお声がかかることが多いようです。また「ドクター探し」に最後まで苦労たり、看護師さんを「ドクター」とする隊も多いようです。
私達の山岳部は幸いに優秀かつ体力的にも強力なドクターに恵まれてました。
ドクターは職業柄、精神的にも落ち着いた方なので、自然と隊の良きムードメーカー・相談役にもなっていただきました。ヒマラヤ登山隊に参加したドクターの対談集や苦労話だけでも面白い一冊の本になると思います。

それを裏返せば、登山隊のドクターという役柄にはそれだけの重圧がかかるわけでして、今回の新疆隊も順応に苦しむ隊員がいて相当苦労なさったようです。
チョモランマの本格的な登山活動シーズンはこれから。
付天さんの活躍と登山隊の無事成功をお祈りします。

新疆啤酒珠峰登山隊ウェブサイト

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死さえ、彼等を分かつこと能わぬ。

あるケニア人の葬儀に二人のイギリス人が訪れ、地元の人々を驚かせました。

Kenya: Mountain Climbers' Friendship Not Even Death Could Conquer by All africa.com

News

以下記事引用開始
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ロバート・チェンバース74歳とデニス・ロトヴィッツ78歳がキソイ・ムンヤオの葬儀に出席するために来訪、彼らはユニークな一組で葬儀参列者の間でとても目立ちました。
彼らは、ムンヤオが独立旗を揚げるためにケニヤ山を登った、その歴史的な瞬間について魅力的なエピソードを明らかにしました。
ロバートとデニスとムンヤオは、ケニア山を登り、1963年12月12日に独立記念日祝賀のため国旗を揚げるのに選ばれたチームの一員でした。
彼らのうち、わずか3人だけがバティアン峰(山の最高地点)にたどり着きました。
勝利を収めた青年達は、当時は社会的な地位にほど遠い人々でした。
ロバートが政府機関で働き、デニスは王立カレッジ(後のナイロビ大学)の数学の講師でした。ムンヤオは有名な登山家アーサー・ファーミンの自宅のコックでした。アーサーはムンヤオをカメラマンとして訓練、雇用しました。

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以上引用おわり

Mtケニア山遠望

亡くなったキソイ・ムンヤオは記事にあるようにコックとして働いてしまたが、後にアフリカ人として初めてアフリカ三山に登頂、そしてケニア独立記念日にケニア山頂で国旗を掲げ、アフリカ登山史に残る人物となりました。
その後はきわめて「シンプルな」慎ましい人生を送っていた模様です。
その彼の葬儀に突然2名の外国人が訪れ、地元の人々が驚いたというところでしょう。

独立記念日に旗を掲げたバティアン峰は、日本から大勢のツアー客がくるレナナピークと異なりクライミングが要求されるルートです。しかもケニアの独立記念日のある12月は雨期にあたり、登山自体が困難を極めたと記事で紹介されています。
これらの登山を通じて、歳月を越えた厚い友情が育まれたものでしょう。
記事を読んでいて、私は映画「ビッグ・ウエンズディー」の友の墓前で語り合う場面を連想しました。

山は良き仲間に出会いたいものです。

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「あいまい」は駄目だってさ。

中共の犬HKも売国鬼畜新聞アサヒも温家宝を持ち上げようと必死だな。
環境問題の協力が日中友好の鍵になるとかほざいているブログもあるようですが、そんなもんおまえら市民団体の嫌いなODAのネタになるってのがわからんのか?

くわえて14日の左翼偏向毎日新聞の社説は大いに楽しませてもらいやした。

以下記事引用開始
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東シナ海のガス田問題など、これからも利益の衝突はなくならない。だからこそ信頼関係が必要なのだ。日本にとっても中国にとっても、共存共栄以外に道がないことは自明なのだ。

 だとすると、「戦略的互恵関係」とは、つきつめれば指導者間の信頼関係を築くことだ。温首相は、国会演説の中でも「信」にこだわった。帰国の間際、メディアに向かって「氷を解かそうと思ってきたが、一部の問題は残った」とも語った。残った問題は、これからも解決の努力を続ければよい。本当に問題なのは、信頼関係がまだもやもやしているということだ。

 中国から見てあいまいさがつきまとうのは、安倍首相が「靖国神社に行くとも行かないとも言わない」というあいまい戦術に立っているからである。外国の命令を受けないという気持ちはわかるが、それならば言葉なしで相手の心に響く力がいる。それが首脳外交である。

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以上記事引用おわり

中国から見てあいまいさがつきまとうのは

じゃあ毎日新聞社もチベット難民銃殺や過去のチベット侵略をあいまいにすんなっつーの。

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一部の登山者に欠けているもの

『怒り』って、感情を奮い立たせてくれる反面、私にとってはなんとなく嫌~な感じがする「負」の感情なのですが。
この報道には考えさせられました。

山頂の眺め悪い」と樹木伐採=国立公園内、男性書類送検-警視庁  by 時事通信4/13
以下記事引用開始
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 国立公園内の山頂近くで樹木を許可なしに伐採したとして、警視庁青梅署は13日、自然公園法違反容疑で、東京都羽村市の無職の男性(64)を書類送検した。調べに対し、「自分が好きな山は頂上からの見晴らしが悪いから人気がないと思い、切った」と話している。
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以上記事引用おわり

北海道や青森・八甲田でも登山者による「勝手な」登山道の伐採が刑事事件として摘発されました。
木の伐採そのものも違法行為として追求されるべきですが、本件はもう一つの別の問題をはらんでいます。

伐採の舞台となった「天目山」で検索すると、
幾つかの登山者自身によるウェブサイト・掲示板で、眺望がよくなったことを容認する 意見が散見されるのです。

ネット上には様々な山の現地情報、装備に関する情報が満ちあふれています。
しかしながら、本件の天目山の伐採にわずかでも心を許した方がおられるならば、こう言いたい。
山の情報や装備をそろえるだけでなく、感性も備えて下さい。

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今日の山形の桜

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もうすぐ開花・・・というところへ冷たい雨。

ウチの会社が出す見積書みたい(笑)

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パン好きなクライマーの皆様へ

ネットで検索しても「伝統的な祭り」としかわからないのであるが。
中華民族というのは楽しい人々よのう。

Bun-scrambling applications open by News.gov.hk4/10

要はロールパンが取り付けられたタワーを登って、パンを奪い取る「コンテスト」らしいのですが。
参加資格はちゃんと登山協会の訓練を受けた、または基礎的なクライミング経験のある人となっています。
伝統的な催しらしく、1978年にタワーが倒れ負傷者多数の大事故が起きて長らく中止になっていたそうです。
最近の人工壁の建設技術でもってタワーを造り、競技者もトップロープ方式で登ってます。
あんまりユニークなので、画像引用↓

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競技の模様はこんな感じ。
上記記事の画像でも、ちゃんとハーネス・クライミングシューズで登ってる。

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ほえ~、眼が真剣です。

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2005年開催時のギャラリー。
盛り上がってるけど・・・
う~む、こういうクライミングコンペならちょっと興味あるぞ。

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今春、月山にいらっしゃる方々へ

昨日10日、月山スキー場オープンで地元も各マスコミも賑わっていたようです。
んが。

月山 吹雪で男性が遭難 by 山形新聞夕刊4/11(11日18時現在、ネット上にソースなし)

関東からいらっしゃったスキークラブ2名のうち74歳の男性が吹雪のため下山できなくなりビバーク。
10日午前9時月山を訪れ、14時頃、降雪と強風のため遭難。
仲間の1人が志津温泉まで下山・連絡。
10日は濃霧のため捜索打ち切り、11日朝から捜索開始。
月山山頂より手前の柴灯森で救出。
遭難者は山スキー歴約15年。

と、いうのが記事の概要。
過去をさかのぼれば、五月の連休に荒天による新潟大WV遭難という痛ましい事故も起きています。
どっかの遭難専門ブログみたいに高みから見下した言い方はしませんが、これだけは強調したいと思います。
4~5月は、東北の山はまだ冬の顔を持っていますよ。

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蜘蛛ダイエット。改め、蜘蛛料理。

南米・フランス領ギアナのジャングルで道に迷った旅行者2名が、7週間ぶりに救出されました。

Lost trekkers survive on spider diet by Telegraph.co.uk 4/7

この二人、地図とコンパス頼りにインディオの村めざしてジャングル奥地に分け入ったのですが・・・道迷い。
以下記事引用開始
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彼らは完全に道に迷ったとわかり、シェルターを作って3週間じっとしていました。注意をひくため火を焚き、何度かヘリコプターの音を聞きました。
しかし、ジャングルの厚い木々が視界をさえぎりました。
彼らはなんとか2匹のカメを捕えることができ、ムカデ、クモ、ヤシの実とカエルが彼らのダイエットを増進しました。などの彼らの食料に加えました。
「3週間後、我々は、1日につき3時間ずつ歩き始めましたが、パートナーの体調が悪くなったため結局立ち止まることになりました。それから私は飛行機の音を聞いて 『我々はSa l(インディオ集落)からの1、2日の道のりにいるので、そこまで行こう』と考えたのです」と語りました。
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以上引用おわり

この後、二人は奇跡的に捜索隊に発見され、めでたしめでたしなのですが。
イギリスのマスコミも凄惨なサバイバルを「ダイエット」扱いですな。
家族達は、彼らが昆虫について深い知識があった点に生存の見込みを賭けていたとのこと。
記事によれば、現地のインディオは半ポンド(約300グラム)ある蜘蛛を好んで食べるとか。
葉に卵を搾り取って炙って食べる「蜘蛛オムレツ」はお気に入りです、と紹介されてます。
・・・どんな蜘蛛なんでしょう。

中国でサソリの唐揚げ食べたけど、中身がスカスカで食べ応えが無かった私にとって、半ポンドの蜘蛛って気になる・・・。

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dietの和訳について御指摘いただき、記事を修正しました。
ダイエットって「食事・食物」の意味もあるんですねえー。
機械翻訳のままだと朝鮮新報のキチガイ記者が書いた文章みたいにハチャメチャになるので、英和・中日・韓日辞書も手元に置いてるのですが、今回は見事に和製英語の罠にはまりましただ。
今後ともご覧の皆様に御指摘いただけると嬉しいです。

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韓国のオ・ウンソン、シェルパレスでチョーオユー挑戦

この記事の一節がとても印象に残りました。

オ・ウンソン、シェルパレスでギム・ソンエさんとチョーオユー挑戦 by スポーツ朝鮮4/8

以下記事引用開始
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あなたの今日に反対します。よりよい明日があるから。

 韓国女性初の世界7大陸最高峰を登頂した女性登山家、オ・ウンソンさんに出会うと誰もが驚く。1m60cmに満たない小柄な体でどこにそんな力があふれ出るのだろう。また彼女にとって「よりよい明日」は果たして何だろう。
 「40は不惑の年というのに、相変わらず巨峰の魅力に誘惑されて、いつの間にか山は私の人生の「運命」になりました。」
 (中略)
 チョオユーは今度が2回目の挑戦だ。昨年10月シシャパンマ登頂を終えてすぐに挑戦したが、頂上まであと100mのところで撤退せざるをえなかった。下山できる確信がなかったからだ。
 「巨峰登山で大部分の事故が登頂後に起きるほど、下山は重要です。退却は悔しかったが、おかげさまでチョオユーにまた出会えるじゃないですか。」
 (中略)
「韓国の山岳界は男性中心じゃないでしょうか。しかし女性クライマーも巨峰、巨壁、スポーツクライミングで頭角を表しています。私の努力が後輩の女性クライマーたちに力と夢になったら嬉しいです。」
 オさんは、今夏女性メンバーだけでK2に挑戦する計画である。
 彼女の「よりよい明日」を目指した足を止める気配はない。
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以上引用おわり

200502240500131_1オ・ウンソン近影

この記事の見出し、
『あなたの今日に反対します。よりよい明日があるから。』
がなんとなく気に入りました。
「今日に反対する」の訳がしっくり来ませんが、韓日辞書でも「반대」は「反対」としかでてないし・・・
今日よりも、よりよい明日を目指そうというニュアンスは汲み取っていただけると思います。
韓国の女性フリークライマーの第一人者、ゴー・ミスンが8000m14座を目指しているのに対し、オ・ウンソン女史は14座は特に目標にせず、体力が続く限り高所登山を続けたい一方、指導者として活躍したいと明言しています。

以前に韓国メディアでオ・ウンソンさんを取り上げた記事を読みましたが、やたら「未婚、未婚」と強調していて、たぶん日本なら読者からクレームものでしょう。
韓国登山史、特に高所登山においては女性登山者は男尊女卑の壁に非常に苦労したと言われています。
オ・ウンソン女史のチョーオユーとそれに続くK2登山の成功をお祈りいたします。

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お気軽に高所トレーニングを

最近の登山をとりまく環境の変化には目を見張るものがありますが、
8日付の読売新聞には久々に驚かされました。

[探健くらぶ]事前に低酸素トレーニング by 読売新聞4/8

内容は、海外トレッキングを楽しんでいる中高年が増加、それに伴い、日本国内でもお気軽に低圧トレーニングが受けられるようになったという紹介記事です。
私が注目したのは、この記事がスポーツ欄ではなく文化欄の医療・介護分野の記事として掲載されていたこと。

かつて80~90年代にヒマラヤを目指した方なら、やれ筑波大学の実験室だ、自衛隊の低圧室だと議論した方もいらっしゃると思います。
ちなみに私たちの登山隊は筑波大学の浅野勝巳先生の実験室でお世話になりました。
私を含む現役学生はこんな風に↓

Rocky4
体に電極を付け、自転車漕ぎをしながら実験室の気圧を低くしていく、というものです。
(注・ドルフ・ラングレンほど私は筋肉質じゃないけど)
他のOB隊員は電極をつけず、実験室にすわったまま、高度体験。
「おー、モンブランと同じ高さだ」
とか、みんなで盛り上がってました。

時は過ぎ、低圧トレーニングも普及した現在、まだ場所は限られますが、かなり低圧トレーニングはお手軽になったといえましょう。特に山岳旅行社アミューズトラベル社の各営業所が設備を整えたのは画期的だと思います。

さて、低圧トレーニングといえば、たいてい海外トレッキングや遠征が対象になるわけですが、私としては国内登山を楽しむ登山者にも有効なのではないか・・・と思っています。

ネットが普及し、様々な方の山行記を拝読する機会が増えましたが、国内の3000m級の山で高度障害に苦しむ方が意外と多いような気がするのは私だけでしょうか。手元に具体的な統計資料はありませんが、北アルプスなどで「高度の影響」を感じるという方が多いと思います。
そういった方も、一度低圧トレーニングを経験されてはいかがでしょうか。
トライアスロンの世界では既に携帯型の低圧訓練マシン(口にホースをくわえて使う形)が実用化されているのですが、価格がバカ高かった記憶があります。
 富士山や北アルプスなど、大事な山行の前に比較的リーズナブルな料金で各地の施設を利用するのも、一つの方法だと思います。

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国道112号は花盛り

息子入院につき、午前中限定で月山山麓に行く。
志津の通行止めゲートから、ずら~っとバックカントリーの連中とおぼしき車の列。

070408_103701おめえら、 ちゃんと選挙の投票すませてから 来たんだろーなっ!!

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先週はまだ雪に埋もれてたけど、もう車道も除雪された月山ネイチャーセンター。
まだ雪囲いで覆われてます。

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先週の記事には書かなかったけど、ずっと黄砂がひどかった・・・
手前はブルで表面を掃いたので白いけど、奥は黄砂混じりの積雪。

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山形盆地は雨模様だったが、かろうじて湯殿山と月山が少し顔を出してくれた。

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先週はまだ細いブナの若芽も、少し膨らんできた・・・かな?

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間伐現場なみに散らかっていると思いきや、キツツキの食事跡でした。
こんな間近にキツツキの食痕が見られるのも、積雪期ならではでしょうか。

じわりじわりと月山にも春の気配だぞな。
ネイチャーセンターに戻ると、月山では有名人のあ○やさんがスコップで地道に除雪されてました。
お手伝いしなくてごめんなさ~い!
これから息子の見舞いに行くんですぅ~!
と、心の中で50回くらい謝りながら車に戻る。

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今日のランチ。
シナモンのきついインスタントチャイを飲みながら、実家のジジババが近所の人からもらってきたらしい揚ドーナツ。
あー、30代後半にもなると、ときめきってもんが無いよな。
昔は会社の女の子が作ったクッキーとか喰う機会くらいあったのにさ・・・
年上のお姉さまと山でランチしたいなー・・・と、さわやかな野鳥のさえずりと対極な煩悩にとりつかれたまま昼飯をすます。

国道112号を走っていると、何やら小さい白いモノに気が付く。

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月山の山の中はまだ雪の世界ですが、国道沿いは花畑でした。

070408_124002
私のお目当てのカタクリがっ!

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数多く群生していた花。名前は・・・勉強中です(ごまかす時の定型句)

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今日の収穫。
通常、フキノトウは小さい蕾が好まれるが、実家のジジババ、伸びきったフキノトウを煮付けて食べるのに最近凝っているらしい。

午後は娘を預けているカミさんの実家経由で図書館へ。
郷土資料の検索をした後、息子の入院している病院へ直行。
カミさんも疲れがたまっているため、一時自宅に帰し、夕方から夜まで私が息子に付き添う。

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泣き疲れて眠った息子に添い寝しながら、犬HKの国際ニュースでネパール情勢をチェック。
息子が大きくなったとき、世界最貧国のネパールはどうなっているのだろう。
現地リポートを視聴しながら、絶対にコミュニスト共に政権を渡してはならないと再認識する。

戻ってきたカミさんと交代、自宅に戻る。
読むべき資料の山を相手にしながら、たまった洗濯物と洗い物を片づける。
やっぱり山と家庭は両立させなくちゃね。(棒読み)

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恒例行事

土曜の夜だっつーのに、選挙演説会の動員かけられ某公民館に待機。
車の中で書類に目を通していると、携帯が鳴る。
息子が気管支炎で緊急入院。

総務の指示がなんだっつーだよ子供の方が大事だべ、というわけで病院に即移動。
『最後のお願い』を連呼する選挙カーと幾度かすれ違う。

でも、家庭を守るのは結局自分達だよね。
そんな事を考えながら、病院の駐車場に突入。

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それが、あ・な・た・の・いいところ(山口智子風)

ディーン・ポッターのパートナー、優秀にしてイカレたクライマーのティム・オニールが昨年密かに来日、これまたイカレたビデオ収録していたのは こちらのブログ で知りましたが。
収録の様子が大々的に彼の地でも報道されています。

The great underwear crisis by Ventura County Reporter4/6

ティム・オニールの役どころは、パタゴニアが進めている「下着リサイクル」を日本人に説得するスーパーヒーロー・・・のコスチュームで数々の失敗を繰り広げるというお話。
は、いいんだけどさ、その格好でテイジン本社から東京の街中まで現れたのか・・・




Timmy
いいよ~、いいよ~、ティム・オニール。
こういうアメリカ人の バカなところ が大好きです。

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語り継がれるドラマ ~K2 ハロルドとテイラー~

かつてブロードウエイで初演された演劇『K2 ハロルドとテイラー』。
日本では菅原文太と木之元亮が主演で上演されました。
筆者は舞台の方は未見で、映画版『K2 愛と友情のザイル』しか知りませんが、それでもコメディ映画『バーティカルリミット』より格段の感動があったと記憶してます。日本からは藤岡弘が出演、宣伝コピーの「エゴで登る。愛で下りてくる。」が良かった。
めんどくさいので映画版のストーリーはこちら

この『K2 ハロルドとテイラー』、ブロードウェイでの初演が1983年ですが今だに演じられ続けているようです。

Look-out mountain by starbulletin.com 06/12/1

OnStage | 'K2' close to the edge by StarTribune4/5

後者StarTribune記事が「この劇は役者ケビン・ウエストの幼少からの高所恐怖症を克服するのに一役買った」と報じているように、舞台『K2 ハロルドとテイラー』は岩場を模した特設舞台で演じられるのが特徴です。
しかし山はあくまで「背景」であり、ハロルドとテイラーという二人の人間模様を描いた優れたドラマがあるからこそ20年以上も演じられているのでしょう。
ちなみに映画版もアクションシーンの記憶は皆無で、印象に残っているのはあくまでも二人のやりとりですね。(詳細はネタバレになるので書かなーい)

K286年上演版のヒトコマ

おそらく日本の舞台ではお目にかかる機会はないであろう『K2 ハロルドとテイラー』ですが、レンタルビデオ屋で『愛と友情のザイル』をみかけたら、『運命を分けたザイル』しか知らない若い世代の方々も一度ごらんくださいまし。

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韓国の『赤布』

めったに人も入らないマイナーな山で、枝に垂れ下がった赤布を見つけたとき、気の小さい私などは正直ほっとしますな。

北海道の登山道でめったやたらに取り付けられた赤布(テープ)を撤去しようという報道を読んだことがありますが、お隣韓国でも同様のようです。

クリーンマウンテン, 古いリボンも回収しよう by eゾギンニュース4/5

以下引用開始
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山登りくらい気を育くむ運動も珍しい。
山に行ってみれば登山客の数も多くなった。 あれほど多い人々が余暇生活を健全に過ごしているという証拠だ。 しかし自然を対する態度が変わらなければ、我が国の山はゴミで疲弊し病まなければならない。

どこに行っても道はすべて通じるようになっている。 しかし山で道を一度間違えたら苦労しなければならない。 分かれ道で苦労するとき、小さいけれど方向を案内してくれるのがリボンだ。
リボンは道しるべの役目だけではない。胸に銘じるに値する名文句を書いている綺麗なリボンは足を止めて見るようにする。
ところで、この頃登山道に寿命をつくしてみすぼらしいリボンを沢山みかける。

古いリボンは醜い。役割を尽くしたらそこにある理由もない。見たくなければ誰か無くさなければならない。当然山を愛する人々がすべきことだ。
クリーンマウンテン運動の一環として、登山道で古いリボンをみかけたらそのまま通り過ぎず、回収する運動を広げてはどうだろうか? 登山道がもっと美しくなるでしょう。 また私たちの心身を楽にさせてくれる山々がもっと歓迎してくれるでしょう。
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以上引用おわり

↑上記リンク記事(要ハングルフォント)では、神社のおみくじ並みに枝に付けられた「リボン」の画像が掲載されてます。
私の場合、韓国の山は仁寿峰と安山の2カ所しか知りませんが、あまりに入山者数が多いせいでしょうか、リボンの類は記憶にありません。
 このリボン(赤布)問題も、深山幽谷に恵まれたアジアの山ならではの悩みでしょうか。
 もっとも、最近の道迷い事例を知るにつけ、赤布やミッテルの有効利用を中高年の方には知っていただきたいところです。

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シング・チャルパ北稜は未踏か? ~ヒマラヤ登山のスキャンダル~

最近の自分のブログをふり返るに、「バカ」呼ばわりの連続で少々反省しているのですが、もっと鬱々になりそうな話題。

ピオレ・ド・オールにもノミネートされた、ウクライナチームによるシング・チャルパ北稜のクライミングは未踏に終わっていた、との疑惑が湧きあがっています。

SHINGU CHARPA'S NORTH RIDGE REMAINS UNCLIMBED by Alpinist3/30

一般的に、大勢の観客に囲まれた競技と異なり、人跡未踏の僻地で繰り広げられるexpeditionにおいては、当事者たるクライマーの証言が無条件に信頼されます。
しかし、過去にも様々な状況下から、その証言に疑惑がむけられたことが幾度かありました。
古くは北米・デナリの初登頂争いから、近年のトモ・チェセンのローツェ南壁に至るまで。
ヒマラヤにおいては、他隊の足跡をたどったら頂上手前で途切れていた、下山してみたらその登山隊が登頂したと主張していた、なんて話題は幾つもあります。

今回は、同時期、同様に北稜をめざし入山したアメリカ隊から疑問が提示されました。
疑問点は1.登頂ルートをショートカットしたのではないか、2.核心部の登攀の様子、です。

これが不幸な誤解なのか、ピオレ・ド・オール受賞を巡る意図的な虚偽なのか。
Alpinist誌は「REMAINS UNCLIMBED」(未踏のまま)とタイトルをつけましたが、今後の成り行きが注目されます。 

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海外に恥を晒す朝日新聞社の『差別意識』

『コトバのチカラを信じている 朝日新聞』
というCMを視たときには、よくできたジョークだと思いました。
その鬼畜の朝日新聞、英語版でこんな表現を使っています。

Proxy war by朝日新聞英語版4/3

リンク切れされる前に画像保存↓
Asa

以下引用開始
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Because of its relative isolation and dire lack of basic infrastructure, this part of the Tohoku region has often been disparagingly referred to as "Japan's Tibet."
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以上引用おわり

J a p a n ' s T i b e t
ときたもんだ。
書いたのは KIM HAN ILという記者のようですが、朝日新聞社にはチェック機能というものは無いようですね。
日本では現在「日本のチベット」という表現は差別用語とされています。
過去にそのような表現があったのは事実ですが、海外に情報が晒される英字版記事でこのような表現を用いる朝日新聞社の神経を疑わざるをえない・・・というか、今回も楽しませてくれます鬼畜アサヒ新聞。
大昔、渡辺美智雄という政治家が
「中国の山奥にはまだ穴を掘って住んでいる人がたくさんいる。それは政治が良くないからだ」
と発言したときには、マスゴミどもは叩きまくっていたはずですが?

マスゴミという バカにつける薬はない ということでしょう。

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四川省・ダンチェツエンラでスポーツクライマー死亡

四川省のダンチェツェンラ山群で、中国のスポーツクライマー第一人者が転落死した模様。
当該山域は日本の横断山脈研究会が幾つか初登を果たしている山域です。

全国攀岩冠軍攀登四川巴塘雪山滑墜身亡 by 北方網4/1

Riu亡くなった劉喜男

中国メディアの多くが取り上げていますが、下降中に5700m地点から300m滑落、死亡とのこと。
01~02年にかけ、中国国内のクライミングコンペで活躍した方のようです。
36歳、国家級運動健将として中国登山界を指導する立場にありました。
ご冥福をお祈り致します。

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バカ。

バカ、とフランス人はタイトル付けてましたが。↓

http://www.ukclimbing.com/images/dbpage.html?id=64064
(クリックしてみてね)

ウォレン・ハーディング風に言うならば、
『彼は下山の最速記録を樹立すべく・・・』
てなとこでしょーか。

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スノーシュー・ボルダリング!!

鳥海山に小屋構えた爺のように、相変わらず否定的に「スノーシューは時期・場所限定」と焼き入れしたシモンのアックスのブレードなみに頭の固い年寄りがいるようですが。
がいこくのバカ・・もとい、若者は考え方が柔軟ですなあ。
フランス発、スノーシュー・ボルダリング発見。

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クライミングの様子のビデオはここ(再生にちょっと時間かかります)

今全盛のミックスクライミングも当初は「何故あんな不自然なクライミングするのか」という意見が存在したらしいし、うーむ、『スノーシュー・クライミング』なら東北在住の奥ゆかしいボクもやってみようかな。

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月山のウサギは時計を持っている(かも)

先週から発熱が続く息子。
今朝、平熱に戻ったのを確認してから月山に赴く。
こういうときは近くに山がある、地元の利を有り難く感じる。
5月の山形県自然博物園開園を前に、人の目に触れないブナ林の様子を知っておきたい。

新潟の某山でカタクリの群生という話題を聞いていたが・・・
ここ月山は

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暖冬とはいえ、まだまだ雪の中。博物園で積雪3mだった。
かろうじて春の気配を思わせるのは、

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雪壁の下に小さくなっている、まだ硬いフキノトウくらい。

すぐに稜線に上がる自然観察路コースが私の好みなのだが、本日は石跳川沿いに山に入る。
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周海沼は一部だけ水面が覗いていたが、花にはまだ早い。
あと一ヶ月もすれば、光と水面の光景を求めて、多数の写真家達がやってくる。

静かな一日になるかと思ったが、遠くから歓声が聞こえる。
月山朝日ガイド協会のSさん率いるパーティーのようだ。
周海沼で軽い昼食をとり、稜線づたいに博物園に戻る。
せっかくの積雪期、わざと他人のトレースや無雪期のコースから外れてスノーシューで気ままに歩く。

突然、巨大な足跡を発見。
最初は熊かと思ったが、目立つ4本指と逆三角形のステップはどうみてもウサギである。
ウサギにしちゃ、でかくないか?
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もしかして、月山には

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こんなウサギがいるのかも。

『不思議の国のアリス』のJohn Tennielの挿し絵って、梅図かずお並みに不気味だよなあ・・・

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DMM、最軽量カラビナ発売・・・か?

DMMから超軽量カラビナが発売されるようです。

Phantom Carabiner from DMM by UKCclimbing.com

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日本で既に流通している「超軽量」カラビナとスペック比較してみませう。

カンプ・ナノワイヤー 重量28g 強度 クローズドゲート=22KN オープンゲート=9KN マイナーアクシス=10KN
ブラックダイアモンド・オズ 重量28g 強度クローズドゲート=20KN オープンゲート=8KN マイナーアクシス=10KN
DMM・ファントム 重量25.5g 強度 クローズドゲート=23KN オープンゲート=9KN マイナーアクシス=7KN

まあ私はこんなg単位でナーバスになるデリケートなクライミングする気はさらさらないのでどうでもいいですが。
DMMのHMSカラビナ安くなんねーかなー。
で、ここから笑い話ですが。
学生時代、私はモチヅキの ス チ ー ル カ ラ ビ ナ を使っていました。(きっぱり)
軽量合金カラビナに比べて価格は半分!貧乏学生の味方!!
そして重量は2倍!!
きわめつけは耐荷重は半分・・・_| ̄|○ ときたもんだ!

ある時、セカンドをお願いした先輩に「鉄ビナ使ってんじゃねーよ!」と真顔で嫌がられたのでさすがに買い換えました。安全を考慮して買い換えたわけではないトコが、恐怖のツボです。

でもまあ、今クライミング界をにぎわせている某岩場の貧弱な終了点。
寛容さが無いなどという以前に、人間は学び進歩しなければならない、と私は考えます。

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