« 若きドクターのチョモランマ生活 | トップページ | ソウル滞在記 1日め »

車で生活していたステフ・デイビス

最近のアメリカの山岳誌とかパタゴニアの宣伝読んでないんですが、あのディーン・ポッターの奥様にしてアメリカのトップ・クライマー、ステフ・デイビスは車の中で 7 年 間 生活していたそうな。

Reaching new heights by The Coloradoan.com

Bilde2Steph Davis近影(03年エルキャプのフリー化において)

以下記事引用開始
------------------------------------------------
ロースクールから車中での生活は、長くて悲劇的と思われそうですが、クライマー・ステフ・デイビスにとっては短く楽しいものでした。
95年にコロラド州立大学で修士号を取得後、コロラド大学ロースクールに入学しました。その1週間後、彼女はロッククライミングのため、そして後のアルパインクライミングに対する情熱を追求するため退学しました。
それから7年間、彼女は祖母の古い車、それからフォードレンジャーで生活していました。
両親にとっては意外なドロップアウトでしたが、クライマーとして成功に至りました。34才、デイビスはビッグ・ウォール、(ソロ、フリー化、アルパインスタイル)で優れています。夫であるクライマー・ディーン・ポッターは、パタゴニアでプロの登山者として働きます。
(中略)
彼女の冒険は、新刊本「High Infatuation: A Climber's Guide to Love and Gravity」で語られます。
(中略)

インタビュー

Q.多くの女性トップ・クライマーは30代になっています。あなたは老化について心配してますか?
A.確かに、世界でも最高のクライマー達は40代になっています。私は、あなたのおっしゃるトップ・クライマーにもなってまいせん。私たちはまだ世代を意識する段階にはないでしょう。クライミングはまだ黎明期にあります。1970年代にはきわめて少ないけれども女性クライマーが存在していました。二、三十年で、私のような人もでてくるでしょう。 私はまだ60年代にいるつもりです。そして、私はまだ登り続けるつもりです。

Q.あなたは、車中生活ができなくなる事を寂しく思いますか?
A.家を持つ前に、私は本当に「私自身の場所」を望んでいたんです。切望したと言わなければなりません - 1つの場所に落ち着いて、多分庭を持つ。それまで私には余裕がなかったので、生活する場所を持っていませんでした。今、私は時折車の中で生活してますが、あんまり変わりないですね。
-----------------------------------------------------------
以上引用おわり

ちなみに出版されるステフ・デイビスの新刊本の表紙↓
Bilde
こうやって生活してたんですねえ・・・

近々、ディーン・ポッター来日の情報を耳にしましたが、私は断然、奥様のステフ・デイビスに興味あるぞ。
「Climbing is still in its infancy.」(クライミングはいまだ初期の段階にある)という言葉は、ステフ・デイビスのようなクライマーが口にすることは今後の活躍を期待させてくれますし、若い世代へのハッパのような気がしないでもありません。
昔々、「使い尽くされた歯磨きチューブからは何もでてこない」という意味の言葉を残した日本の先達がいましたが、これを「迷言」におとしめることが私たちの世代に課せられた命題でしょう。

ところで、このインタビューから察するに、ディーン・ポッター夫妻は家買ったのか?
やっぱりアメリカでも家買うのは旦那の甲斐性なのか?
夫婦してパタゴニアのアンバサダー辞めちゃったけど、ローン残ってないのか?
と、小市民の私は思ったりする。

|

« 若きドクターのチョモランマ生活 | トップページ | ソウル滞在記 1日め »

クライミング」カテゴリの記事

コメント

以前から上の車の写真はなんとも素敵な写真で岩場でこういう朝が迎えられたらいいなと思っていました。
しかも、本物のクライマーというから驚きです。ステフ・デイビスはどういう声をしてるのだろう?どういう話し方をするのだろう?なんか気になっちゃいました(笑)。

投稿: 西羅(にしら) | 2007.04.17 22:18

ロースクールはさっさと退学したとはいえ、ちゃんと修士号を取って車上生活、そしてあれだけの成果をあげている女性クライマーってホント気になりますね。

投稿: 聖母峰 | 2007.04.19 17:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21370/14698755

この記事へのトラックバック一覧です: 車で生活していたステフ・デイビス:

« 若きドクターのチョモランマ生活 | トップページ | ソウル滞在記 1日め »