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ポーランド隊、カンピレ・ディオール峰へ ~誇るべき日本隊の足跡~

ポーランド隊がパキスタンのカンピレ・ディオール峰7143mを目指します。
注目すべきは、過去の日本登山隊の記録が彼等欧米のクライマーにとって貴重な情報源になっていることです。

Polish Kampire Dior Expedition: Back to Batura region's 7000ers by K2climb.net4/19

Cs_lawineカンピレ・ディオール峰

記事によれば、広島山の会会員で、日本のヨセミテクライミングの嚆矢を務めた林泰秀氏の名前を挙げ、登山隊報告書が役立ったとあります。
報告は簡素で「何がわからないのかがわからない」ともありますが(笑)、裏返せば、世界各地は探検しつくされたなどと公言するおめでたい方もいますが、まだまだカラコルムには興味深い地域が残っている証拠でもあります。

昨年のヨーロッパのクライマーによるバツーラ山郡の登山もそうですが、彼等欧米のクライマーがアルパインスタイル登山を展開するにあたり、貴重な情報源となっているのが過去に活躍した日本の登山隊の報告・記録です。
日本の山岳界には、いたずらに過去の極地法登山をけなす傾向がありますが、やはりそれは時代の流れであり、今現在このようにアルパインスタイルで頂上をめざすクライマーの礎になっていることは、やはり評価されて然るべきではないでしょうか。

ちなみにカンピレ・ディオールという山、京都のオーガナイザーであった故・小谷隆一氏が「クリスチャン・ディオールみたいでいい名前ですよね」という迷言を残していますが、山名の由来は「老女の住処」だそうな。クリスチャン・ディオールにはやっぱりほど遠いですね。ははは。

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