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パンフレット

突然、アメリカから大きな封書が届いた。
だいぶ以前、もう時間が経ち過ぎて記憶も薄れかかっているのだが、アメリカの山岳ガイド会社に請求していた資料が今頃届いた。
このアバウトさ、さすがピンポイント爆撃でアフガンの一般市民をぶち殺しても「あ、わりいわりい」で済ませるアメリカンテイストである。

 春になると、日本の登山ツアーを企画している主な旅行社には一斉にパンフ請求し、東北の山域でのツアー動向を探るようにしている。
 日本のツアー登山のパンフ、虫メガネで見ないとわからないような山容の写真に大きなロゴで料金が提示してあり、どこの会社もだいたい似たような「カタログ」である。
 今回届いたアメリカ某社のパンフ、ちゅど~んと山の写真、クライミングの写真をページ正面に大きく載せ、料金・ガイドレシオ・日程などは隅に小さく載っけてある。すなわち、読んでいてムズムズ「登りたくなる」造りなのだ。

 あらためて思うのだが、立派な造りのパンフレットに、アメリカではガイド登山というのは普遍的なものなんでしょうか、と考える。
 日本ではガイドに率いられた登山というと何故か「おもしろみがない」とか恥ずかしいことのように考える人がいるようです。私なら現地の詳しい人と登ってみたい・・・と自然に考えますが。
 それからクライアントとしての立場を経験したことも無い方が、クライアントの立場になって考えるのって難しいような気がするんですけどね。

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コメント

『俺はガイドじゃないんだ』というせりふを吐きたがる某登山会の中途半端なやから。
やたらガイド登山をバカにするのですが、挑戦したいことと学びたいことそして安全を考えるなら、上記台詞をはいて自分によっている奴よりこちらの選択のほうが賢いと私は思います。(好きで金を払うのではない)

登山ガイドはツアコンではない。
というのならよぉくわかります。本当に登山ガイドを理解してないのは案外登山家きどりな人々のせいだったりしてな。汗

旅行にしろなんにしろ金払ってるから当然な言動に変わるような奴はあまりよろしくない。
常に考え自分や周りを見渡す余裕は、油断しないで生きている世界ならば当然なような気がするのです。
戦後の平和のせいではなく、やはり日本ならではのお国柄なのでしょうか??

投稿: POP | 2007.05.08 23:33

<<旅行にしろなんにしろ金払ってるから当然な言動に変わるような奴はあまりよろしくない。
おしごとの世界でもよく見かけますが・・・自分では経済観念がしっかりしていると勘違いしてるのか知らないけど「金払ってんだから・・・」とデカい態度をとるヒトって、実際いますね。
 日本では「お金をいただく」という姿勢が強いからでしょうか。
 今マスコミでもてはやされている大都市・上海のデパートで、レジの綺麗なお姉さんから釣り銭を放り投げてよこされた時はお国柄とはいえびっくりしましたが。

投稿: 聖母峰 | 2007.05.10 05:54

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