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インドのサントシュ・ヤダフ、シャラポワと肩を並べる

インドを代表する女性登山家、サントシュ・ヤダフが女子テニスのシャラポワと共にインドの教科書に掲載されるそうです。

Sharapova Lobs For Gender Equality In Indian Textbook  by NewapostIndia.com7/15
以下記事引用開始
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『頂点をめざして』という文章は、国家教育研修評議会発行の英語教科書最新版で取り上げられました。
「幼児期から不屈の精神をもって最終的に成功を収めた女性のストーリーは、インドの学生がファイティングスピリットを吸収する教材となります」
「二人の'生きた伝説'の業績は、「男女不平等」の撤廃とあらゆる困難を乗り越え成功することについて数百万の学生に教えてくれます」と国家教育研修評議会の役員は語ります。
(中略)
『テニスはビジネスでありスポーツです。しかし、最も重要なことは世界ナンバーワンになることです。それは私を突き動かす夢でもあります』とシャラポワは語ります。
シャラポワ、20歳はウィンブルドンと全米オープンを制覇した現在の女子テニス界ナンバーツーのプレーヤーです。
(中略)
同様に、サントシュ・ヤダフは二度エベレストに登頂した世界唯一の女性です。
ヤダフは、ハリヤナ(男性優位の慣習で知られる州)のレワリ地区に生まれました。
『二度エベレストに登った世界ただ一人の女性は、男子の出生が天の恵みと考えられている社会に生まれました。女子の出生は通常、歓迎されませんでした』と教科書には掲載されています。
同教科書には、彼女が適切な教育を受けられないならば、決して結婚しないと両親にせまるエピソードも掲載しています。彼女は1992年5月、そして1993年5月にヒマラヤの峰に登頂しました。
『20才でサントシュはエベレスト山に登りました。そして偉業を収めた世界で最も若い女性になりました。彼女の登山技術、体力と精神的な強さは年長者に感銘を与え、共に働きたいという願望を彼女の中に見出しました』と、教科書は強調しました。
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「非常に成功したスポーツウーマンの物語」で男女平等のメッセージを送りたい・・・というのが今回の教科書掲載の主眼のようです。
上記引用記事の最後の段落を読みとるに、サントシュ・ヤダフの職場はITBP(インド・チベット国境警察)なのですが、それ相応のご苦労があったようです。

Ind3011a
インドのナラヤナン大統領より表彰を受けるサントシュ・ヤダフ

個人的には、登山家であるヤダフがシャラポワと肩並べて教科書に掲載されているという点に喜びを感じるのですが、女性登山家の活躍が「男女平等」是正の目的に用いられるところに、現代インドの抱える「女性蔑視」という深刻な社会問題が露わになっていると思います。

日本でも女性蔑視は問題だとかジェンフリの馬鹿どもは騒いでるけど、ツアー登山のおばちゃん見るかぎり、日本の女性が「弱い立場」とは思えねんだけどなあ。

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