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東京を駆けめぐった日。

今日は今秋予定の展示会出展会社説明会の日。
わ~い一人で東京出張さ!るんるん!
と、日課の早朝ネット検索をすると、信じたくない記事が目前に。

GII avalanche update: Amical confirms accident - one team member lost, one missing, several injuries by K2climb.net7/18

one team member lost, one missing, several injuries
竹内はどうなったのか。
竹内洋岳公式ブログを確認するが、19日朝現在で事故の報告は無い。 ドイツ語圏メディアを検索するが、まだ事故の報道は無い。
現段階では自分のブログにも書き込みは控える。
悶々としたまま、東京行きの新幹線に乗る。
山形から東京まで、車窓の風景を眺めながら、今までの竹内との思い出が走馬燈のように頭を駆けめぐる。
(いかん!まだ消息が確認されとらんのに!)
と思いつつ、又竹内とのやりとりを思い出す繰り返し。
そうこうしている内に新幹線は東京に到着。

都内での説明会は、山の事も竹内君の事も頭の中から追い出して臨む。
(と、書いておこう。)

昨日は職場の長には「営業活動はいいけど、山関係はダメよ!」と釘さされてたけれど、説明会終了後すみませんと思いつつ足は御成門に向かう。
大昔お世話になったウェックトレックの貫田・古野両氏に挨拶に行くためである。このウェックトレック社が竹内君の14座登頂プロジェクトの事務局になっているのだ。
なんだかんだでアポの電話をようやく御成門駅から入れる。
しばらく待たされて電話口に出てきたウェックの古野氏はだいぶ慌ただしい様子。
ここでピンと来る。
やはり竹内はやばい事に。
単刀直入に事故の有無と模様を訪ねると、
「無事です。本人から連絡ありました」とのご返事。
御成門駅のホームで思わず座り込みそうになる。

とりあえず山形からの手土産を届けようとウェック社を訪れると、幸いな事に古野氏と面会することができた。
そこで公募隊の雪崩事故の概要を聞く。
14座登頂プロジェクト事務局でも現在進行形の案件のため、当ブログに詳細は書かないが、とにかく竹内の無事を確認できただけでも幸いであった。竹内が助かった幸運を喜ぶとともに、今回の事故で亡くなった隊員のご冥福を祈るばかりである。
夜から事故関連の会合を控えているという古野氏に、慌ただしいところ訪れた非礼を詫びつつウェックを後にする。

とにかく安堵。
ウェック社の入っているビルの一階がカフェになっているので、そこでアイスカフェラテ飲みながら、30分ほど抜け殻のようにボーッとして休憩。
070719_171501

東京駅に戻り、ネットにアクセスして竹内君公式ブログでも雪崩事故を公表している事を確認し、山岳部OBに顛末を報告。
それから最終の山形行き新幹線に乗り込む。

あらためまして、慌ただしい中突然の訪問に対応下さったウェックトレック社のスタッフならびに古野様には感謝申し上げます。

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コメント

 ともあれ、ご無事よかったですね。
 その御成門の会社、昨年仕事に行っていたところ(日赤本社ビル)の近くです。昼休みは公園でした。そろそろセミが鳴きだす頃かな。

投稿: かもめ | 2007.07.20 21:02

<<そろそろセミが鳴きだす頃かな。
ずばりのご指摘です。
出張で訪れたのは半蔵門駅近くのビルなのですが、歩いていたらミンミンゼミの声が聞こえたので「え?こんな街中で?」とビックリしました。

もっとも、半蔵門といえば自然にあふれた「偉い人」の住居の近くでしたね。

投稿: 聖母峰 | 2007.07.21 04:50

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