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「千人の悪魔の山」マモストン・カンリ

シアチェン氷河源頭にそびえるマモストン・カンリ(7516m)にフランス隊が入山するようです。

Paulo Grobel : Départ pour le Mamostong Kangri (7516 m) , Nord Cachemire by KAIRN.com

Mamostongeastマモストン・カンリ東面

マモストン・カンリの山名の由来は、手元の資料によれば「中央アジアの略奪者が大雪崩で全滅した」という伝説が伝わる「千人の悪魔の山」という意味だそうです。
84年に尾形好雄隊長率いる日本ヒマラヤ協会・インド登山財団合同隊が初登頂を果たすまで、外国人の立ち入り禁止、接近ルートすら不明の全くの未知の山でした。
84年の初登後は88~91年にかけて複数のインド隊が入山・登頂しているようですが、外国隊は84年以来のようです。
 今回のマモストン・カンリ登山の意義は二つあります。
 一つは、(報道ではカシミール問題はまだまだ深刻ですが)意志ある登山者にとって、シアチェン氷河の門戸が開かれつつあること、二つ目は当ブログで再三主張していますが、20世紀に展開された過去の日本隊(または合同隊)の成果が現代の登山者達の礎として活かされていることでしょう。(フランス隊を率いる山岳ガイド・Paulo Grobel のサイトに掲載されている山域概念図は、初登時のそれです。)

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