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マロリーは第3ステップを踏んだ・・・か?

登山界では未だにマロリーがエベレストの頂上に立ったのか、論争の的になっているようです。
それだけ、世界最高峰にまつわるミステリーは人を引きつけるものがあるのでしょうか。

'Third step' clue to Mallory's summit bid by Manchestereveningnews10/4
以下記事引用
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登山の専門家は、ジョージ・マロリーがエベレストを登頂した最初の人間であったと判明したと主張しています。
ジョージ・ホイランドは、1924年に'第3ステップ'と呼ばれるルートを進むことによって登頂に成功したと信じています。

従来はマロリーはエベレストの頂上に到達していないと広く信じられていました。そしてマロリーはパートナーであるアンドリュー・アービンと共に行方不明となりました。
彼等を最後に目撃したのが当時仲間であった登山家のノエル・E・オデルでした。
彼らは頂上からちょうど800フィート離れたところにいました。
マロリーとアービンが死んだ際は頂上に行く途中と考えられています。マロリーの遺体は8年前に見つけられました。エドモンド・ヒラリー卿(1953年にエベレストに登った)が登頂した最初の人となりました。

しかしながらホイランド氏は、マロリーが登頂に到達したと証言します。
ほとんどの専門家が、オデルが彼らを目撃した際、セカンドステップとして知られている2万8280フィート地点の切り立った崖を登ろうと試みていたと信じています。

しかし、自分で何回も現地を見た際に、ホイランド氏はより簡単な「第3ステップ」ルートで登ったと信じています。(彼は1995年にエベレストに登頂しました。)
彼はロンドンでの王立地理学協会のミーティングで証言しました。
「マロリーは本格的な登山家ではないアービンを連れてセカンドステップにを臨み、その踏破を考えたとは思えません。だれも5分でセカンドステップを乗り越えることができません。」
ホイランド氏(BBCプロデューサー)は、二人がもっと下のルートに導かれた信じています。
彼は言いました: 「彼らならば、どちらか一人が登頂に成功しただろうと確信しています。」
ホイランド氏は1924年のエベレスト遠征の際、カメラをジョージ・マロリーに与えた登山家ハワード・サマヴェルの甥にあたります。
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Georgemalloryマロリー近影

エベレスト登頂にまつわるミステリーの幾つかの問題点として、文中にでてくるノエル・E・オデル氏の最後の目撃証言が挙げられます。
すなわち、「彼等マロリーとアービンは第二ステップを登ったのか」
この疑問を解くため、過去には実際にフリーで第二ステップに挑み、検証を試みた登山家もいました。
今回のホイランド氏の説は従来の説を根底から覆す、「別ルートを選択した」という説になります。
もっとも、80年のメスナールートのように第1、第2ステップを避けるルートの可能性は十分証明されているわけで、今回具体的な図示の無い第3ステップルートというのも興味惹かれるところです。

ただし私個人の意見として、河北新報朝刊のコラムにも掲載させていただきましたが、生死に関わらず登頂の証明ができなかったことは、生還できなかったことに続くマロリー第2の失敗であり、53年のヒラリー・テンジン組の登頂の偉大さがいささかも損なわれることは無い、と主張します。

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