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燃えろ!朝鮮新報!!

朝鮮総連施設に非課税措置は違法確定 by MSN産経11/30

鬱々の気晴らしには反日メディアウオッチングが一番。
明日からの朝鮮新報が楽しみです。わくわく。

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毒吐き

鬱々状態でまだ低空飛行中ですが。
少し毒吐いとこう。

ロ ク ス ノ 廃 刊 ま だ ー ?

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げつようび

週のはじめの月曜日。

Depression
みごとに鬱です。

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踊り踊るならエコ・リュクス音頭

Mag
今月のマリクレール12月号は発売日と同時に購入して読んでました。
感想は後日。

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屋台村

カミさんの親戚の娘が某家具店に勤務。
そこで「世界屋台村」と銘打ってイベントやってるので一家+カミさん実家の皆様で押し掛ける。
あー、この連休、冬富士なんか登ってる皆さんお疲れさん。
わたしゃ家族サービスの休日です。

Pa0_0002ウチのチビ二人+義兄の子3人が家具売場で大暴れ

Pa0_0001
「世界」と銘打っただけあって、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム、アメリカ、フランス、イタリア等々の屋台が屋内に設置。

Pa0_0000
屋台料理は我が家の夕食にまでついてきましただ。
まー美味しかったけど、ここんとこ超高カロリーの食事が続いて体が全然できてないので、来月予定していた某マラソン大会はキャンセルです。とほほ。

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餅つき

土曜の夜、車をかっとばして月山山麓の志津へ。
家族を連れてエコプロの「会員の集い」に参加。

Pa0_00051
本来は日中から蕎麦打ちやパン作り等のプログラムが行われていたのですが、我が家は夜の餅つき~パーティーのみ参加。
娘に杵と臼の餅つきを体験させてやりたかったのです。

私も幼少の頃、実母の実家(農家)の納屋で杵と臼の餅つきを見た記憶が残っています。
今はヨレヨレの爺さんとなった父や叔父も、当時はバリバリの精力あふれる男性でしたからね。
ガンガン餅ついていたのは鮮明に記憶に残ってます。
娘にも杵を握らせてあげる。
手作りの豆腐、パン、ソーセージにワインの宴会。
子供達はつきたての餅をパクついてます。

今年は業務のために初夏の月山も、紅葉の月山からも遠ざかり、いきなり雪の月山を迎えることになりましたが、家族共々よい宴会に参加させていただき、ありがとうございました。

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富士山・泰山「友好山」締結 中国人民皆様の声

富士山と中国の泰山が友好提携 12日に東京都内で調印式 by 中日新聞11/7
だ、そうです。

さあ、ここで中国人民皆様のナマの声を中国マスゴミの掲示板からみてみましょー!
中日宣布泰山与富士山結為友好山 by 新浪網
以下掲示板より引用
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(北京) 友情の山か?でたらめです!!!
(北京)精神病!
(江西南昌) あまりに笑わせました!!ハッハッ!
(新疆ウルムチ) 民族の恨みで圧倒的な勢いで崩れる富士山を破壊せよ
(山東臨沂) 泰山は山東人民の泰山で、中国人民の泰山で、強烈に泰安市政府の行為を卑しめます!
(山東済南) 富士山はトリ小屋に似ていて、五大名山の泰山と肩を並べることとは勇気があって、本当におかしくて腹が痛くなります!
(山東済南)反対!恥辱!
(広東深セン) まったく泰山を侮辱するものです!
(河南) 泰山の価値は下がりました
(北京) このように本当に中国人民の傷口を癒合することができますか?
(湖北武漢) 中日の友好は永遠に笑い話です
(河南鄭州) 中国の空を日本の空と友好的な空になるようにしましょう
(浙江嘉興)反対 反対 反対
(江蘇南京) 泰山には大いにつらい思いをさせました!泰山を侮辱するものです!
(山東青島) 吐き気がします 富士山は鳥の糞です どんな資格で泰山と対等にふるまいますか。日本人の山が取りあげられるのは恥ずかしいです
強烈な反対、1人の山東人として、1人の中国人として、強烈に山東をこのように侮辱すること中国を侮辱することに反対します。
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以上引用おわり

はいはい、日中友好、日中友好(棒読み)。

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幸せな登山

遠征登山とは、仲間であるはずの人間の「側面」を嫌でも見なければならない事がある。
ヒマラヤ経験者の皆さん、帰国後は隊員同士いかがですか?

山岳人たちのオスカー’ピオレ・ド・オール賞' 審査委員イム・トックヨさん訪韓 by 朝鮮日報10/26
2007102600019_0イム・トックヨ氏近影

以下記事引用開始
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51歳の男が帽子を深く目深にかぶって現われた。
イタリアで活動中の山岳人、イム・トックヨさんだ。
彼はアジア人として唯一 ‘黄金ピッケル’ (Piolet d’or)賞の審査委員を引き受けている。 フランスのモンターニュ誌が授与する、山岳人たちの世界で ‘オスカー’に該当する名声を持った賞だ。世界最高の山岳人を選ぶ審査委員に選ばれるほどイムさんの造詣は深い。
 彼は1980年 24歳の年に韓国初のアルプス・グランドジョラス完登、1983年にはヒマラヤ・バインターブラック 2峰(6960m)を世界初登した一人だ。

 彼は六歳の時のお父さんと一緒に白雲台に初めて登った。中学校の時は小遣いを惜しんで洗濯紐で体を縛ってインスボンの岩壁を登った。
 仲の良い友達とたくらんでバリカンを一つ買った後、散髪代を ‘横領’して登山装備を一つ二つ買い揃えた。情熱という言葉でしか説明できない入れ込みようだった。1969年、ヒマラヤ遠征に備えて雪岳山で訓練した際、10人が雪崩で命を失った。イムさんは満 13歳だった。
 彼は怖がるかわりにかえって好奇心に燃えた。「ヒマラヤへ行こうと訓練した人々なら凄い実力者たちでしょうに、どうして事故にあったのだろうか。 ヒマラヤは一体どんな所だからそのように行きたがっただろうか」
 こんなに山に登った彼は、20代でヒマラヤで記録を立てて名声を享受した。しかし山岳人として栄誉の絶頂に上がった時、彼は突然他の道を選んだ。プロの登山家の道に行く代わりに、スポーツウェアデザイナーになるためにイタリアに留学したのだ。
 「若くて苦労しました。'登頂記録’を立てる登山より、 ‘幸せな登山’に心が傾きました。 実は、大記録を立てた登山隊員たち同士は山から下った後 ‘宿敵’になる場合が多いです。極限状況でお互いの心をのぞき見たからですね。それで私は思ったんです。 ‘記録競争はそれだけしよう’で. 下りながら ‘次にまた一緒に登ろう’と確かめあえる登山隊が本当に勝利した登山隊です。」
(後略)
-----------------------------------------------
以上引用おわり

難民を出してるくせして国民総幸福量とか言っている某国家じゃないけれど、これからの登山にも「幸せな登山」という尺度、いいんじゃないでしょうか。

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道に迷ったアル!→放火!

ちなみに私は登山装備の中に発煙筒を入れてますです。

登山迷路放火求救 by news.sina.com11/22
以下記事引用
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登山中に道に迷い、放火して救助を求める

ある男性が登山の途中に道に迷い、救出を求めるため森林に故意に放火して、森林火災を誘発しました。
近日、裁判所は放火罪としてこの劉某氏に懲役3年の判決を下します。
劉某は郵城県出身、今年21歳。2007年5月30日、彼は平邑県の蒙山を旅行中に、道に迷いました。山麓の人々の注意を引くために、劉某は携帯していたライターで枝と雑草に点火、結局蒙山の森林火災を引き起こし、200数本の木を燃やしました。
 劉某は山から救出されて山を下りるという目的のため、森林区に放火して火災を引き起こし、一定の経済損失をもたらしたとして、公共の安全に危害を及ぼし、その行為は放火罪に該当します。法律に基いて刑事責任を問うべきと裁判所が審理しました。
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以上引用おわり

たぶん道に迷った本人は必死だったんでしょうが・・・
日本の中高年登山者がマネしないことを祈ります。

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エベレストの「スーパーフルーツ」

ネパールのNepalitimesに「Sagarmatha's superfruit」なる見出しがっ!
super?
ドリアンみたいな毒々しい果物か?(筆者はドリアン好きです)

Sagarmatha's superfruit by Nepaltimes 11/22
以下記事引用開始
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ディンボチェの鳥とネズミ、中国の植物採集者は、シーベリーの健康効果を古来から理解していました。
現在、ソル・クーンブの農民達はこの酸味のある果物から現金収入を得ることを期待しています。

 アマダブラム山麓にあるディンボチェで、クーンブ山岳保全協会(Khumbu Alpine Conservation Council)は村民に野生のベリーからジュースを作ることを教えていました。
 彼らはカトマンズの喫茶店やカクテルバー、エベレストBCやキャラバン中の渇いた観光客に売ることができます。議会は村民(特に女性)に優先権を与えました。旅行者用ロッジやキャンプ場を所有しない彼らは、他の収入源がありません。
 一般のシーベリー(地元でアキリロとして知られる)はサガルマタ国立公園のトレッキングコースの近くに成長します。やせた乾いた土地で育ち、ヒマラヤの冬を生きのびることができて、地元の農民は畑地の浸食をコントロールするために利用していました。他の用途に用いるのは、最近までネパールでも少数しかいませんでした。
 果実のジュースはオレンジジュースよりも約12倍のビタミンCを含みます。そして過去30年間、世界各地での研究の結果、ジュースと種の中の油がガンと他の病気を予防する高水準の抗酸化防止効果を含むことが明らかになりました。 何世紀もの間、中国の植物採集者は、消化不良、下痢、咳、潰瘍と血液疾患を含む広範囲にわたる病気を治療するためにベリーのジュース、葉と皮を使っていました。果物は抗炎症性があることも知られていて、ビタミンEも豊富です。

12331シーベリー

 ベリーは生食には苦いのですが、資金提供と技術的なアドバイスを受けた結果、北西部ヒマラヤ地区(マナンとムスタンを含む)の企業家は、ジュース、ジャムとピクルスを作るためにベリーを用いる方法を見つけました。 アンナプルナ周辺を旅する観光客は、シーベリージュースがロッジのメニューに書いてあることを見つけることができます。
(中略)
「ベリーは、ジャガイモと麦だけに依存した農民の収入を押し上げる大きな可能性を秘めています」、アン・リタ・シェルパが語ります。
 山岳保全協会からの2、3日の研修を受けた後、農民たちは水、砂糖と防腐剤を生のジュースに加える方法を学んで調理します。それらはカラパタールを目指すトレッカーや旅行者に売られるため、農民達も準備万端です。
(中略)

12329シーベリーを加工する農民達

毎年、バクタプルのロータスランド・オーガニック農場のビシュヌ・シュレスタは、山から840本のシーベリージュースの濃縮液を出荷します。サミットホテルの市場で売って、さらにカトマンズの5軒のレストランと1軒のデパートに流通させます。「要求はそんなに多くでありませんし、いずれにしろジュースを買うのは外国人だけです」と、シュレスタは語ります。
 2年前から営業しているタメルのグリーン・オーガニックカフェはシーベリージュースを売っていました。「私は、これまでネパール人がそれを注文するのを見たことがありませんでした。」と、カフェのクリシュナ・パウデルは語ります。
 ロータスランドOrganic農場がカトマンズに持ってくるジュースは、デンマークの援助によるトレーニングを受けた村で処理され、ムスタンでリサイクルされたビール瓶に詰められます。瓶は175ルピー、シュレスタはビジネスにおける利益は薄いと言います。

12330_2
瓶詰めシーベリーの完成品

「ポーターはジョムソンからポカラへジュースを運び、それからカトマンズに輸送しなければなりません。輸送費用だけで70ルピー以上になります。」
喫茶店はまだジュースを販売しようとはしていません。クリシュナ・パウデルによれば「我々がエキゾチックなシーベリーカクテルを作ったらたぶん売れることになるでしょう。」
---------------------------------------------------------
以上引用おわり

シーベリーで検索すると、最近は日本でも健康食品や栽培品種として注目されてるようですね。
中国名は沙棘(サージ)、グミの仲間のようです。
こういった薬効のある植物がヒマラヤに生えているということでPR効果(笑)も抜群のようです。
この記事から読み取れる、もう一点注目すべきことは、カトマンズにもオーガニック農場とかオーガニックカフェなんてのが存在することですね。オーガニックも世界的な潮流でしょうか。
ま、いずれにせよ新産業で少しはネパールの人々も潤いますように。

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田舎暮らしに憧れている皆様へ

田舎暮らしに憧れている都会の皆様へ。

「ここ来てタイヤ交換してみやがれ!」
・・・と、吹雪の夜タイヤ交換にいそしむ私でした。ははは。
インフルエンザ予防注射は打ったし。
もう冬ですね。

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ピオレ・ド・オール・アジア 「評価」することは「優劣」をつけることなのか?

先日東京で行われたマルコ・プレゼリ氏の講演をきっかけに、優れた登攀に送られる「ピオレ・ド・オール」の存在に疑問を呈する方がいらっしゃるようである。
その方々のブログを拝見する限り、主な趣旨は「登山に優劣を付けられるのか」というものである。
それも一つの見識ではある。

ここで、2007年ピオレ・ド・オール・アジア決定の様子を、大韓山岳連盟掲示板から引用したい。
書き込みは韓国の月刊山岳誌「人と山」によるものである。
以下引用開始
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青竹山嶽会 韓国初 ピオレ・ド・オール・アジア受賞
〓 月刊 <人と山> 創刊18周年記念式及び ピオレ・ド・オール・アジア授賞式盛況裏に開催
◆ 登山の純粋性に高い価値付与

 去る 11月 2日(金) 午後 6時、ソウルのプリマホテルグランドボリュームにおいて、アジア山岳人たちの高い関心の中に ‘第2回ピオレ・ド・オール・アジア’ 授与式が盛大に開かれた.
ピオレ・ド・オール・アジアはフランス山岳誌であるモンターニュ(Montagnes)と高山登山協会(GHM)が毎年全世界でもっともすぐれた登山を行った登山家に「黄金ピッケル」を授与する式である。
 ピオレ・ド・オール・アジアの審査基準は、前衛的な登山方式であるアルパインスタイル(alpine style, 少数, 軽量, 速攻登山) 登山と、岩壁を登る巨壁登山を対象にしている。
 本行事がアジアの中で韓国で開かれたことは、山岳専門雑誌である月刊 「人と山」が昨年 ピオレ・ド・オール・アジア主催者であるフランスモンターニュと高山登山協会(GHM)を訪問して 第1回ピオレ・ド・オール・アジア制定に合意したものである。昨年第 1回受賞者はマナスル(8163m) 北東壁を新ルートで登ったカザフスタンチームに贈られた。

 この日行事は 550人余りの山岳関係者と登山家たちが盛況を成した中、午後 6時月刊 「人と山」 創刊 18周年行事とともに開かれた。ホンソックハ社長は挨拶の言葉を通じて「山と人を受け継ぐ媒体として、今後ともアルピニズムとヒューマニズムに代表される純粋山岳精神を引き継いで行く」と宣言した。
 引き続き開かれたこの日行事のハイライトである ‘第2回ピオレ・ド・オール・アジアは、去る10月アジア山岳連盟の推薦で挙げられた候補から 1次審査をパスした最終候補 4チームの登山映像上映で始まった。
 最終候補はパキスタンヒンドゥークシ山脈ガルムス(6244m)西稜をアルパインスタイルで登った韓国の青竹山嶽会(隊長シムグォンシック)、ローツェ(8516m) 南壁を登攀した日本山岳会東海支部チーム(隊長田辺治), K2(8611m)北稜を 11年ぶりに無酸素で登攀したカザフスタンのデニス・ウルブコとセルゲイ・サモイロプ、ローツェシャール(8400m) 南壁に新ルートを開拓した韓国ローツェシャール遠征隊(隊長オム・ホンギル)である。
 登山ビデオ上映が終わって最終候補者と審査委員が集うと、場内は今年ピオレ・ド・オール・アジア受賞者が誰になるのかに関心が集められ始めた。
 中村保 審査委員長の審査基準説明、8人の審査委員が 2次投票まで至る大変な審査過程の説明が終わると、授賞式場をいっぱい埋めた 500人余りの山岳人たちの耳と目はまた受賞者発表にあった中村委員長に集められた。

「ウイナー イズ ガルムスチーム オブ コリア !! 」
沈黙を破った中村審査委員長の発表があると、韓国チーム初ピオレ・ド・オール・アジア受賞に鼓舞された山岳人たちの歓声と拍手が最高潮に至った。シムグォンシック隊長は受賞所感で「岩壁登山の中で墜落した気持ちのようだ」と受賞の喜びを隠すことができなかった。 これとして韓国チームはフランスの ピオレ・ド・オール主催者との合意によって、来年 1月フランス・グルノーブルで開かれる ピオレ・ド・オール本賞に韓国登山隊としては最初に出場するようになった。
 今回授賞式を見守った多くの山岳人たちは、屈強な候補者たちの中、青竹山嶽会が受賞したことはピオレ・ド・オール賞の基調である自然を保護し困難な新ルートで登る、高い価値の登山が良い評価を受けたようだと口をそろえて言った。 また本行事を通じて韓国山岳界も、登頂を主とする結果主義よりも登山過程を思う新しい登山思潮のターニングポイントになることを確信すると言った。
このように第2回ピオレ・ド・オール・アジアは大規模な人員と酸素, シェルパの助けを通じる難しさよりは少数軽量の純粋な登山精神に贈られたのだった。
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以上引用おわり

さて、私はこのような登山を評価する賞の存在を肯定的に受け止めている。
ピオレ・ド・オールの存在を疑問視する方々は、前述のように「登山に優劣を付けられるのか」という価値観の問題を提示している。
しかし冷静に登山史を振り返って考えていただきたい。
登山とは先人よりも
「より困難で」
「より良いスタイルで」
という、価値観の”差別化”が存在したからこそ、発展してきたのではないだろうか?
賞を授与されるということは「優劣」を付けることではない。
より優れた登山にスポットライトを照らす意味合いもあるはずである。
問うてみよう。
もし第二回ピオレ・ド・オール・アジアが無かったら、多くのクライマーに韓国隊のガラムス西稜という登山を知る機会があっただろうか?

先日の韓国滞在の際、月刊「人と山」最新号を確認したところ、ピオレ・ド・オール・アジアにノミネートされていた登山隊はすべてカラーページで紹介されていた。
然るに日本の山岳メディアの沈黙度は不可思議なものである。
過去、多くのクライマーと呼ばれる人々が「より良いスタイルで」などと登山内容を「比べて」いたはずだ。
そういった方々がピオレ・ド・オールという賞の存在に対して「登山を比べるなど・・・」というロジックを用いるのは、矛盾しているのではなかろうか。
さらに、なぜピオレ・ド・オールだけが批評の対象になるのだろうか。
高水準のクライミングを評価する賞ならば、北米にもマッグススタンプアワードという、素晴らしい登攀をセレクトしてきた賞が存在する。ぜひ、こちらも批評してもらいたいものである。

さらに、こういった賞のコマーシャリズムが悪影響を及ぼすという批評がある。
はたしてそうだろうか。
そのコマーシャリズム(スポンサーといいかえてもいい)とうまくつきあうことは、古来、大航海時代の昔から冒険と探検の世界ではつきまとってきた問題である。
その批評を仰っている某登攀ガイド氏も、普段はアークテリクス社がスポンサーであることをブログに載せていたように思うのだが。

20071105012007ピオレ・ド・オール・アジア受賞の模様

あえて当ブログでは主張する。
優れた登攀を評価するアワード「賞」の存在は、登山界の隆盛にとって必要である。

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髭には気をつけろ!

Xマスのサンタも懸垂下降には気をつけよう、と、当ブログでだいぶ以前に警鐘を鳴らしましたが・・・
その危惧が現実に!

Santa gets clipped  by Townnews.com11/18
Santa gets stuck by KSN.com 11/19
以下記事引用開始
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サンタに扮したベテランのロッククライマー、ジェームズ・ボッソンは地上80フィートの高さから懸垂下降する予定でした。待ちかまえている大勢の子供たちを訪ねる前に、巨大なクリスマスツリーに点火するためです。
ボッソンは朝早くからトレーニングして、完璧に準備しました。
しかし、彼はリハーサルであごひげを付けていませんでした。

最初の50フィートはうまく下降できましたが、サンタのあごひげが下降器に巻き込まれ、ボッソンは行き詰まりました。地上から放り投げられたナイフをキャッチして、彼はサンタのあごひげを切り離しましたが、髭の一部は下降器にもつれ合ったままで、まだ彼は下降することができませんでした。
----------------------------
以上引用おわり

この後、ボッソン氏は消防隊のお世話になり無事救助されます。その模様↓
Stucksanta11_19

アメリカのメディアはいずれも「もう一人のサンタが代演して」事なきを得たことを伝えています。
サンタの命よりも子供達のイメージが大切ですね。ははは。
しかしサンタに扮していたら、あの髭は誰でも下降器に引っかけそうだよな・・・

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雪岳山総括・リッジクライミング体験

ふー。
長らくネットにふれることもできないくらいの現場作業生活。
さらっと今回の韓国行きをとりとめもなく振り返ってみる。

先日の記事に書いたように、韓国には「リッジクライミング」という分野がある。
今回の渡韓の目的は雪岳山もさることながら、リッジクライミングの実際を経験してみたかったという目的がある。

070423003143大韓山岳連盟発行「Ridge climbing safety」

日本人による韓国登山記にはよく「韓国のハイカーは凄い所をよじ登っていく」という類の表現を見かける。おそらくそれらはリッジクライミングの光景であろう。
リッジクライミングの定義については、かつて「山と渓谷」誌の韓国特集において、韓国の山岳雑誌「人と山」のパク・ヨンスン氏が「継続登攀と岩稜登りを組み合わせたもの」という趣旨で表現している。
ただし、韓国現地の報道を読む限りでは遭難事故は多いらしい。
その事故防止・啓蒙目的に発行されたと思われるのが、上記の大韓山岳連盟発行「Ridge climbing safety」である。私が同テキストを入手して見た限りでは、説明されている技術体系はビレイ、プロテクションなどクライミングと変わりはない。強いて違いを挙げればシューズである。
リッジクライミングでは日本でいうアプローチシューズ、クライミングも可能なソールを用いたローカットシューズが用いられる。
技術体系がクライミングのそれと全く変わりないことから、私個人は韓国のリッジクライミングはやがて「クライミング」に収束されるだろう、と勝手に推測していた。この推測は、大きな誤りであることがわかる。

今回、雪岳山でリッジクライミングを経験してみて「爽快」の一言につきる。
同行の申氏に誘っていただいた「一編の詩の為の道」はビレイは立木を利用する他、ステンレスハンガーもしっかり整備されてあった。盛んに登られている証拠であろう。
雪岳山の最高峰・大青峰でも標高2000mに満たず、アルパインの舞台としては厳しい気候にさらされることもないが、その岩のロケーションは素晴らしい。
そのロケーションだけでなく、岩場としての魅力がリッジクライミングという分野を生み出したものだろう。
リッジクライミングは韓国独特のカテゴリーとして、今後も登り続けられると思われる。

日本人による韓国のクライミングの記録といえば圧倒的に仁寿峰が多く、スポーツクライミングとしてソヌンサンが紹介されている程度であろうか。
やはりハングルが一つの障壁になっているのか、雪岳山におけるクライミングの記録は少ない。
日数があれば、ぜひ雪岳山まで足を伸ばしていただきたいものである。
今回貴重な時間を割いて導いてくれた大韓山岳連盟の申東勲氏、山道で出会い多々差し入れをいただいた名も知らぬ韓国の岳人の皆様には、改めて深謝する次第である。

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恐竜尾根から渓谷へ

雪岳山のリッジクライミングを楽しんだ翌日、 千佛洞溪谷に深く入り込み、「恐竜尾根」というルートを行く。
千佛洞溪谷は深い谷になっているが、縞鋼板でできた階段でハイカーさんも容易に入ることができる。

Imgp0293
延々と続く階段地獄。

Imgp0286右が将軍峰、左が赤壁
将軍峰を目前にした山荘で休憩。
一階はお土産物屋が連なり、観光客を迎える準備に忙しそう。
申氏に連れられて二階に行ってみると、そこは宿泊所で大勢のクライマーがギアをガチャガチャいわせて朝の出発の準備に専念している。一階の閑散とした空気と二階のクライマー達の熱気の対照的になこと。
将軍峰と赤壁は雪岳山でも一大クライミングフィールドである。
上記写真では比較できるものがなくわかりづらいが、将軍峰はインスボンより一回りスケールが大きい。全体にハングした赤壁はエイドのルートが七つ拓かれているという。そのうち二本はボルトラダー、五本はいわゆるアメリカンエイドのルートだそうな。

延々と渓谷を歩き、雪岳山最高峰・大青峰山麓の喜雲閣待避所(山荘)から恐竜尾根に入る。
登山の目的のためだけに拓かれたためだろうか、ここの登山ルートはとにかくアップダウンが凄い。
Imgp0294
最初のピークから眺めた恐竜尾根。
ルートはピナクルの根元をまくようにして登山道が続いている。

申氏と共に妥協が入り、恐竜尾根の天花台というピークで昼食を取った後、エスケープルートから渓谷を下り、もときた千佛洞溪谷を目指す。
申氏いわく、このエスケープルートは「登りで使う人はまずいない」とのことで、廃道に近い感じ。
岩峰連なる雪岳山の山容を想像してもらえればご理解いただけると思うが、谷筋の源頭部も傾斜が強い。
しかも枯葉と細かい砂利が積もっているガレ場を慎重に下る。
神経を使うのでことの他疲れる。
ところどころで二人同じ方向を眺めながら座り込み、

申氏「そろそろ行きますか」
私「そうしましょうか」
以下、繰り返し(笑)

休み休み、三時間強の神経を使う沢筋の下山。
日曜ということもあり、山麓の雪岳山公園入り口は沢山の観光客で大賑わい。
ケンシントンホテルの駐車場に戻り、申氏の車で一路アパートへ。
申氏手製の辛ラーメンを二人で食べ、少しエネルギー充填してから部屋掃除、束草を後にする。
ソウルに向かう高速道は大渋滞。
「こんな時は私の道があるんですよ~」
と、申氏はえらい寂しそうな細い道に車を走らせる。
渋滞のための抜け道を容易しているのは、日本も韓国も登山者は変わりないんだなあ・・・と変な所にシンパシーを感じる。

夜の11時、水原(スウォン)に到着。今夜は申氏のクライミングジムに宿泊。
近所の料理屋で二人で鍋をつつきながら山行を振り返る。
Pa0_0005

翌早朝、子供の用事がある申氏と別れ、私は予定より一本早い大韓航空で成田へ戻る。

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一編の詩の為の道 露積峰リッジクライミング

通常、登山は大きくは「歩く」登山mountaineeringと「登攀」climbingに分けられる。
韓国には、第3のカテゴリーともいえる「リッジクライミング」が存在する。
このクライミングについては後日稿を改めることとして、パートナーの申氏がチョイスして下さったのはトワンソン氷瀑の対岸にそびえる露積峰のリッジクライミングである。
ルート名は「一編の詩の為の道」。

早朝に束草のアパートを出て、雪岳山山麓のケンシントンホテル駐車場に車を置き入山。

Imgp0241
「星と嵐」新潮文庫版表紙風にポーズしてみたりする。
背後の岩山はクライミングでも知られるウルサンバイ。
コースは稜線を忠実に辿る。ピナクルとナイフリッジの連続である。
日本のナイフリッジは比喩表現だが、ここのナイフリッジはまさにナイフ(笑)
何ピッチか行くうちに、良い意味で岩のパターンが読めてくる。
度胸試しのようなフリクションを効かせたスラブ→被り気味のフェイスでも、必ずどこかにガバがある。
何より、手を押しつけると痛いまでの粗い結晶の花崗岩。
大胆な~悪く言えば強引な動きも可能となる。

こういうクライミングの快適さって、数字やアルファベットの「グレード」とやらを追い求めてる人には理解できんだろうけどね。
Imgp0264
先日の記事にも載せましたが、背後が露積峰。スカイラインに沿って登下降した。
昼前には「一編の詩の為の道」を登り終え、トワンソン氷瀑を擁する谷に下りる。
しばらく申氏と二人で巨岩の上に寝ころび、渓流の音を聞く。
終了点が渓流というのは、とても癒される。
その後、トワンソン氷瀑のアプローチをたどりトワンソン滝を見に行く。
日本では廣川健太郎氏の著書で森中龍一郎氏が詳細な紹介記事を書いているが、申氏によればトワンソンの中段の滝まで続く道があるらしい。申氏のお勧めでその道を登る。
トワンソン滝のアプローチには所々風化したようなロープがフィックスしてあり、それを辿る。
日本の紹介記事でよくみかけるトワンソン滝の中段は寝て見えるが、正面から眺めると結構な傾斜である。

Imgp0276トワンソン滝取り付きにて
トワンソン滝下段を訪れると、リッジクライミングで来た二人パーティーがラーメンを煮て食事の用意をしていた。
この二人とは入山時から所々で出会っていたのだ。ジョアに似た飲料をいただく。

トワンソンの視察を終え、申氏と山麓の売店でおなじみのマッコリで乾杯。
Imgp0282雪岳山山域の各所にこんな売店がある。八ヶ岳の美濃戸山荘とか、あんな雰囲気ですね。日本と違って店のお姉さんの客引きが凄いけど・・・

Imgp0279韓国の下山の一杯はマッコリ。

Imgp0280
店で食べたチヂミと、ドングリから作ったコンニャク風食べ物。
チヂミは地域色があるらしく、ここ雪岳山のは地元のジャガイモが入っているチヂミでした。

Imgp0285
山から下りて、アパートで日韓男二人の自炊生活。
明日は雪岳山のさらに奥深く、「恐竜尾根」という所を歩く予定です。

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入山前は買い出しだよね

以前からお世話になっている大韓山岳連盟の申氏と仁川空港で合流。
山行く前は買い出しだよね、ということで水原(スウォン)の大型スーパーを訪れる。

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肉だよ肉!さすが韓国、アメリカ並みに肉売り場は充実。

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コチジャンだけで売り場一つ占めている、嗚呼ここは韓国。

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朝鮮人参の山盛りに、やっぱり嗚呼ここは韓国。

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ラーメンも種類豊富だけど、ハングルでさっぱりわからんよ・・・

てなわけで、見るモノ色々珍しく、さっぱり申氏の買い出しを手伝わない無礼な私でした。
で、さあ雪岳山へGO! かと思いきや・・・
申氏いわく、会社の同僚の方が引っ越ししたのでお祝いに行くという。
韓国の習慣で、引っ越しした時には周囲の人間を招いて盛大にお祝いするらしい。
泡のでるモノを贈り物に持って行くことが慣わしらしく、私も4.5kg入り特大粉末洗剤を場末の雑貨屋で購入。
そのアパートに行くと、もう階下から宴会のにぎやかな声。
ご当人は新婚さんで、アイドル系の可愛らしい嫁さんの手料理で申氏と共に軽く夕食。
洗剤かかえて突然やってきた日本人ということで、焼酎を3杯ほど一気飲みする。
韓国に到着して数時間、アクセル全開でディープに韓国人社会に突入。

宴会を後に、申氏の車に便乗し、目指す雪岳山山麓の街、束草(ソクチョ)に深夜移動。
泊まりは申氏の先輩のアパート。
なんと、雪岳山を目指すメンバーのため、誰でも利用できる部屋だという。
ルームシェアなんて、おフランスのパリジャンみたいざます!
(ちなみにこの部屋、申氏と親交のある山岳ガイド・江本悠滋氏も滞在してたとか)
こうして嵐のような渡韓初日の夜は過ぎていく。
明日はついに雪岳山とご対面です。

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韓国・雪岳山でリッジクライミング

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韓国のアルパインクライミングの牙城・雪岳山に行ってきました。

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いってきます

いってきます
本日よりクライミング修行に出ます。

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