« コンドームで救える命がある | トップページ | スケートに行く »

自分の人生は自分で決める。

ラルフ・ドュモビッツ。
私は面識はありませんが、竹内洋岳君のパートナーであることから、相当にマネジメント能力に長けた、頼りがいのある人物とお見受けしております。
このラルフ氏がドイツのAlpin誌のサイトで興味深い発言をしています。

Ralf Dujmovits: "Ich habe nur noch geheult" by ALPIN.de12/18

以下記事引用
--------------------------------------------------
Ralf Dujmovits: Ich habe mit meinem Sohn ein sehr intensives Leben. Aber ich glaube, dass ich auch ein Recht auf ein eigenes Leben habe, wo ich selbst entscheide, was ich mache.
(ラルフ氏:私と息子は強い絆で結ばれています。 しかし、私には自分の人生で何をするか決める、独立した権利があると考えています。)
ALPIN: Oft heist es: Wie kann man als Extrem-Bergsteiger Kinder haben! Unverantwortlich!
(アルピン誌:高所登山家として、子供もいるんでしょう!無責任な!)
--------------------------------------------------
Unverantwortlich!とインタビュアーに言われちゃってます。

よくぞ言った!
ここ日本国の田舎・山形では
「長男のくせして会社辞めてヒマラヤさないげるわげねべなっ!」
(共通語訳:長男なのに会社辞めてヒマラヤ登山に行くなんて何事ですか)
「子供いで冬山さいぐなて何かんがえでんだ!」
(共通語訳:子供がいながら冬山に行くなんてとんでもありません)
などと親類縁者から言われるんだよね~。
地方都市で海外登山目指して頑張っている子持ちクライマーの皆さん、ちょっとラルフの台詞を覚えておきましょう。

Panラルフとガリンダ(Alpin誌サイトより引用)

インタビューの前半ではヌプツェ北西稜ソロについて語っているのですが、とても恐ろしかったと答えています。
das grenzte schon an Harakiri. (まるでハラキリでした)

・・・Alpin誌のインタビューで、日本人を意識したものではないので、ドイツでも『ハラキリ』って普通に言うのかね?私の独語辞書には載ってないのだが・・・なんといっても、
Samurai『ベルリン忠臣蔵』
という怪すい映画を作ったドイツですからな。

インタビューを通じて、自分の弱さを知り、育児のすばらしさを知り(14座登頂をめざすガリンダ夫人とは子供を作らないそうです)、山にも人生にも老練な方と推察しました。

|

« コンドームで救える命がある | トップページ | スケートに行く »

expedition」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 自分の人生は自分で決める。:

« コンドームで救える命がある | トップページ | スケートに行く »