« 【鬱にも】雪崩ハンドブック【よく効く】 | トップページ | 12月24日、真夜中。 »

アルペンスキー修行日記

蔵王スキー学校のレッスンを受けるため、家族が寝静まっている間に家を出る。
東北のガイドとして、というよりも、一年の半分を占める雪の「滑り系」に手を出さないのは東北在住の山ヤとして損している、と考えたからだ。
ちなみに私のスキー履歴↓

小学3~6年 学校のスキー教室で毎年滑る。
中学時代 スキー部が無い学校なので、一般公募で中体連出場選手チームに潜入、学校のカネでさんざんスキーと飲み食いした挙げ句、大会は転倒・棄権。
高校時代 山岳部の冬山合宿で蔵王スキー場で滑り放題
大学時代~現在 長いブランク

というわけで、現在全くの初心者状態。
山スキーやるにせよ、しっかり基礎を固めておきたいと思ったので、スキー学校でレッスンを受けることにためらいは無かった。
自宅から車で30分、もう蔵王スキー場に到着。
あれ?蔵王ってもっと人外魔境にあると思っていたのだが・・・
蔵王スキー場には沢山のスキー学校がある。
え?
SAJとかSIAって何?
私の頭の中はこういう状態なのだが、シンプルなウェブサイトと、義母が毎年勤務していたことと、問い合わせのメールに速攻で返事がきたことから蔵王スキー学校に決めていた。
受付で申し込みと一般レッスン料(4000円)を払い、階下のレンタルショップでスキー板、ストック、靴を借りる(スクール割引で3点3000円)。
クラス分けをゲレンデでしてからレッスンが始まるらしい。
うわあ、ホグロフスの上下ジャケット着てるけど、ホグロフス着ているスキーヤーで俺が日本で一番下手っぴかもしれない・・・と興奮する(注・私は変態じゃありません)

10:00、蔵王上の台ゲレンデ下部の「蔵王スキー学校」の看板にレッスン生が集まる。子供・大人半々で30名くらい。
しっかり準備運動した後、さっそく班分けに進む。
雪面に立てた小さいポールをスラロームの要領で滑らせられ、インストラクターがその滑る様子を見て班分けするという具合だ。
Pa0_0011_2緊張の班分けスラローム

私はかなりマネキンのように固まったプルークボーゲンで滑る。
(笑うなよ!あの加藤文太郎もスキーはプルークボーゲンである!!)
「はい、あなた三班」
と言われ、若いおねえちゃんの隣に並ぶ。
三班とは、『少し平行で滑れる人 目標 パラレルターン(平行のまま滑る)』である。
グループは4班+初心者の五つ。三班はまあまあかな・・・と思っていたら、
「あ、違う違う、この人は4班の下」
と、さらに下にいるおばちゃんの隣に移動させられる。
ちなみに4班とは『プルークボーゲンのできる人 目標 スキーを平行にする』。
その し た ですか・・・_| ̄|●
はいはい、ここは謙虚に基礎から学びましょう。
やっぱり日本でホグロフス着てる奴で俺が一番下手くそだよ・・・と一番であろうことに興奮する(注・しつこいようですが私は変態ではない)

この「4班の下」グループはレッスン生は初心者らしいおばさんと私。
担当の先生は庄司昭蔵先生。
まずはプルークボーゲンの形で重心移動を徹底的に教え込まれる。
意外なことに、しばらくレッスンを受けてすぐ
「足を揃えて滑れるようになってきていればプルークボーゲンの形は忘れていい」
とのお言葉。
ええ!
大昔はプルークボーゲンから順々に段階を踏んでシュテムやパラレルに移行したものだが・・・
カービングスキー恐るべし・・・
とにかく重心移動を教え込まれて午前中はおわり。
おばさんは半日レッスンのため、午後からはラッキーなことに庄司先生と私のマンツーマンレッスン。
12:00~13:30は昼休みとなるのだが、安い天うどんをかきこんだ後、昼も自主トレ。
午後からのレッスン、重心移動という大きな体の動きから、少しずつストックワークなど細部の指導を受ける。
午後のレッスンがおわる15:30頃には、庄司先生の後をついて、緩傾斜の上の台ゲレンデでウェーデルンに近い小刻みなパラレルターンもできるようになった。
10:00からレッスン開始して15:30にはなんとかパラレルの真似事ができるようになったのも、庄司先生のご指導とカービングスキーの性能だろうか。少なくとも昔取った大森貝塚ではないと思う。
後でウェブサイトで知るのだが、庄司先生、「普段は旅館経営していて、人足りないときにインストラクターで呼ばれるんだぁ~」と仰っていたが元・蔵王スキー学校校長でしたね。ははは。
でも本日のレッスンはホントに感謝感激です。
今シーズン、私は東北の山々を滑れる技量が身に付くのか?
修行は次の休日に続く。

|

« 【鬱にも】雪崩ハンドブック【よく効く】 | トップページ | 12月24日、真夜中。 »

山岳ガイド日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21370/17459585

この記事へのトラックバック一覧です: アルペンスキー修行日記:

« 【鬱にも】雪崩ハンドブック【よく効く】 | トップページ | 12月24日、真夜中。 »