【鬱にも】雪崩ハンドブック【よく効く】
目の前で大事な機械がぶっこわれるわ、
上司から叱責頂戴するわ、
本日は

ゼットンに倒されたウルトラマンなみのダメージよ~。
たまたま鞄の奥底にしまっておいたワイパックスを舌下に投下!で切り抜ける。
現場代理人として出張部隊を出迎えるべく、職場を退出した後に工場の作業員控え室に移動。
19時から22時までストーブにあたりながら、誰もいない控え室で

デビッド・マクラング、ピーター・シアラー著の『雪崩ハンドブック』を一気読み。
(もちろん、3時間程度では完読できませんよ。この手の本、家庭に小さい子供がいるとじっくり読めんよね)
北米では「スタンダード」として名高い本、アマゾンで遅い・高い・難しい原書を取り寄せようかと思った矢先の邦訳出版で嬉しい限りです。
示唆するところは数多く、とくに弱層テストによる不安定性評価については、今後の日本における雪崩講習にも影響を与えるのではないでしょうか。
昨今、特に山スキーヤーの多い東北地方で、弱層テストの形式と実施のみにとらわれている方を見受けます。
雪崩に関して「科学的なアプローチとは何か」に言及した、出川あずさ氏の訳者あとがきは真っ先に読むべき頁でしょう。
バックカントリーでの雪崩予測の項に引用されています、私が憧れたヒマラヤニスト、エアハルト・ロレタンの言葉
「恐怖と不安は私の生命保険である」
この一言には非常に感銘を受ける。
嗚呼、日本全国の不安神経症の皆様と分かち合いたい言葉であるよ。
どういうわけか、この本を称賛すると同時に山と渓谷社「決定版雪崩学」を徹底的に批判している方もいらっしゃいますが、あれはあれで日本国内の一般書としてよろしいのではないでしょうか?
(関係者ならご存じと思いますが、「決定版」という大それた表題は執筆陣ではなく出版社が命名したものである)
どうも日本雪氷学会関係者の方が批評しているようですが、学究の徒なら匿名のブログなど使わず雪氷学会誌で堂々と「決定版雪崩学」を批評してもらいたいものです。
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