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エベレストで太る人々。

その高度順応の強さに、トレッキングや遠征登山で実際に接した方々は一度は思うであろう、
「シェルパ達はホントに自分と同じ人間なのか?」
前々から遺伝子レベルで違うのではないかと噂されていましたが、医学的アプローチを試みた研究者がいます。

Sherpas' bodies may be tuned to Everest by Salt Lake Tribune1/24
以下記事引用開始
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エベレストに順応したシェルパ族の肉体
 ユタ大の教授、高所の山岳民族は遺伝子の恩恵を受けていると学説を発表

 シェルパ族は、エベレスト登山に際して非常に迷信深い人たちです。彼らは、最初に特別な祭壇でプジャ(儀礼)で山の神に敬意を示します。。
スコット・マッキントッシュ(ユタ大医学部)は、シェルパ族の驚くべきスタミナは、25,000年にも遡りヒマラヤで居住したためシェルパ族の遺伝子が影響しているという説を立てました。
(中略)
マッキントッシュの説は、彼が昨年「SuperSherpas登山隊」でシェルパに実施した生理的研究から得られました。彼の主要な研究対象はアパ・シェルパとラクパ・シェルパ(最も優れたエベレストの登山家の2人)です。そして彼等は現在ユタに住んでいます。
「生理学的に、二つの面を示します。あなたがソルトレークシティで彼らに会えば、特に変わった印象はないでしょう。しかし、高々度ではあなたは打ち負かされます。」
「人々が登山を考えついて以来ずっと、シェルパ族はエベレストを案内し、登り、、ロープをセットしてきました。」と、マッキントッシュは語ります。エベレストで失われた214の人命のうち、3分の1以上はシェルパ族でした。
海抜29,000フィート以上のエベレストでは、空気の酸素量はおよそ3分の1になります。
「あなたがこの部屋から直接頂上を訪れたならば、2分で意識不明、5~10分で死ぬでしょう」
 それは、我々の肉体が頂上で摂取できる酸素の低レベルに慣れていないからです。
エベレスト登頂には、大部分の登山者は高所順応に3週間必要とします。しかし、シェルパ族の順応期間は、わずか10日です。
マッキントッシュと研究グループは、心肺データを記録するために代謝データとハートレートモニターをシェルパ、そして比較のためにマッキントッシュ自身に装着しました。
 彼らシェルパ族は、1日につきおよそ3,600キロカロリーを登山で費やしているとわかりました。これはツール・ド・フランスの選手が一日に費やすカロリー量の半分です。
「これは、彼らがいかに効率的であるかを示しています。」とマッキントッシュは証言します。
西洋人はエベレスト登山期間中、一般的に体重の20パーセントを減らします。一部のシェルパは太ります。
(以下略)
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以上引用おわり

さて私自身の経験でいえば、隊員より真っ先にシェルパが高度障害に倒れ酸素ボンベのお世話になっちゃった、という事例を実際に経験しているので、遺伝子の影響があるといっても、シェルパ同士でも個人差は大きいと思っています。
それに登山期間中シェルパが太るといっても、日本人隊員でも太る例はありますからね。
私が13kgの減量に成功した一方、同じ登山で太ったのは この人 です。

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