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英国国立登山展示館、閉館へ

この報道で初めて知りましたが、イギリスの国立登山展示館を創設したのは、左翼偏向平和市民団体に「ブッシュのプードル」と揶揄されるブレア首相(当時)なんですね。
この登山展示館、財政難で閉館というニュースです。

Cash crisis axes mountain exhibit by BBCnews1/3

Exhibition shuts by The Cumberland news1/4

2002年に開館、翌03年にエベレスト初登頂50周年ということもあり入館者25000人を記録しましたが、現在は半数以下の12000人に激減。
入館料4.95ポンド(日本円で約1000円)と高額なのが原因といわれています。
同館の展示は53年のハント隊の装備はもちろん、マロリーのエベレスト遠征時の服装(レプリカ)、マッターホルン初登時のウインパーのピッケル等々、展示品に関してはクリス・ボニントン卿もバックアップしていたそうです。(BBCの報道では古いピッケルを手にしたボニントン卿が紙面を飾っています)
展示の目玉は室温-10度にしたエベレスト頂上を模した「サミットシアター」だそうです。関係者は無料公開の展示館としての存続を願っているとのこと。
かつて植民地支配を背景に、多数の優れた探検家・冒険家・登山家を輩出した英国でこうした展示館が閉館に追い込まれるとは、『欧米では日本と異なり冒険・登山に理解が深い』というのはやはり幻想のようですなあ。
また日本において市立大町山岳博物館が存続しているという事実は、むしろ成功例としてピックアップされるべきなんでしょう。

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