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金副隊長の山岳救助隊日誌

遭対のオヤジといえば、私はおくゆかしい性格なものでどこの誰とは言いませんが、「知人の遺体を背負った」とか「死人を見たことあるのか」とか自慢げに語る勘違い糞オヤジがたまにいるようですが。
ああいう連中のロジックでいえば、葬儀屋さんなんかはいいクライマーになれるんでしょうね。
そういうわけで遭難救助関係者の本って、ちょっと距離を置いて読んでるんですが、この本はなかなかでした。

04651998
金副隊長の山岳救助隊日誌―山は本当に危険がいっぱい

何が「なかなか」かと言えば、文章にあふれている「温かさ」でしょう。
丸山某の遭難本よりはずっといいですね。
それはさておき、奥多摩で頻発している遭難を描いたこの本、ツアーガイド関係者は必読と思います。
登山道があるといっても、墜ちれば死ぬという現実。
私自身の奥多摩といえば、「みたけ山山岳マラソン」で走った程度の印象しか無いのですが、あらためて低山の危険性を啓蒙してくれる本です。

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山岳ガイドが読む本」カテゴリの記事

コメント

聖母峰さんの日記を読み、やっと購入。先ほど手元に届きました。これから読んでみます。

金さんの温かいまなざしが文章に表れているんでしょうね。

どんな題材であれ、やっぱり文章はその人の人柄や姿勢が出るのだと、改めて思いました。←背筋をピンと伸ばして、襟を正した気分。

投稿: かしすみ | 2008.02.07 10:27

どこの救助関係者も多大なご苦労をされているんでしょうけど・・・
この本では、ワンゲル部の事故事例など、登山を志す若い世代に対して著者が関心を持ってらっしゃる姿に惹かれました。

投稿: 聖母峰 | 2008.02.09 13:06

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