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二枚舌のパタゴニア日本支社公式見解を嗤う

以前書いた記事 『狂信的環境テロ集団シー・シェパードと「環境」企業パタゴニアの関係(1/21追記)』 は当ブログ読者様のお計らいもあり、多くの方々にご覧頂いたようです。
ネットの各方面でも同様にパタゴニア日本支社の公式見解を求める声があがっていました。
当方は、あえて公式見解が発表されるまで「待ち」の姿勢でいましたが、2月2日にウェブサイト上で公式見解が明らかにされたようです。

Sea Shepherd に関する公式コメントについて by パタゴニア日本支社2/2

ウェブサイト表紙からはわからない、にくい心配りの記事発表(笑)
さて、その内容ですが、
以下記事引用開始
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最近、南極海で Sea Shepherd の所有する船が、捕鯨を中止させ、また捕鯨船によりクジラが殺されるのを防止するため、日本の捕鯨船の甲板に“悪臭弾”を仕掛けました。これに対して日本の捕鯨船は Sea Shepherd を "非人道的なテロリストの攻撃" として非難しました。

過去において Sea Shepherd は、直接行動という戦術を採用してはいるものの、人命に対する脅威は回避するよう注意深く行動してきました。パタゴニアの考えでは、Sea Shepherd の今までの行動は“科学的調査”という名目で行われてきた "クジラの捕獲" を、日本を含む各国の捕鯨船に中止させるという組織ミッションに対して効果を発揮してきたと捉えています。こうした捕鯨は残酷的かつ暴力的であり、不必要なものです。Sea Shepherd に対する支援は、残された世界中の野生生物、特にかつての生息数から激減し、現在わずかな生息数しか残っていない生物を保護することに活動の重点を置いている環境団体を支援するという、弊社の大局的な目的に含まれたものでした。

パタゴニアは、Sea Shepherd の戦術に賛同されないお客様がいらっしゃることを認識しています。そのため、弊社はあらゆる機会において、クジラをはじめとする野生生物の保護に対する情熱の結果として、いかなる関係者にも危害が加えられたり、怪我を負うことのないよう、Sea Shepherd をはじめとする環境団体の行動を今後とも継続的に監視していく所存です。
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以上、引用おわり

甲板にぶちまけた化学薬品を「悪臭弾」と表現し、船から船に乗り移る危険行為には言及せず、『こうした捕鯨は残酷的かつ暴力的であり、不必要なものです。』と斬りすてた公式見解。
当ブログをご覧頂いている方々には様々な考え方をお持ちの方がおられることをふまえた上で、こう公言いたします。

日本山岳ガイド協会所属、東北山岳ガイド協会 大滝勝は、パタゴニア日本支社が環境テロ集団の暴力・危険行為を容認した公式見解を持ち続ける限り、パタゴニア社製品の購入・使用はいたしません。

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コメント

国家の品格(なんでベストセラーになったか理解できませんが)ではありませんが、日本人の古来の文化をどう判ってもらうか。
日本人がやおろずの神である生き物を殺して食するとき、自然に対する感謝の心を彼らにどう理解してもらうかが肝心と思います。
牛さんのつぶらな瞳なんて話は彼らにしてみれば「アホ」の一言です。
何故日本人が鯨を食って悪いのか、食うために捕らえて悪いのか、冷静な論議ができる雰囲気が欲しいです。

過去に捕獲しすぎて鯨の生態に影響を与えたのは事実と仮定して。
沿岸捕鯨については残す。リベラルな国って地球儀のどっかにあったんですね。

沿岸捕鯨で、妨害行為があれば、しょっ引いて元時津風親方に預け、1時間のぶつかり稽古。経費は協賛するパタゴニヤJapan持ち。

投稿: ta-keda | 2008.02.09 14:01

<<冷静な論議ができる雰囲気が欲しいです。
そうなんですよね。
サダム・フセイン政権打倒を肯定する私でさえも捕鯨問題って先ずは冷静な議論が必要と思うんですが、現実にはそうなってないですよね・・・毛唐のバカ共のおかげで。

投稿: 聖母峰 | 2008.02.10 18:14

はじめまして。ぼくも、この問題に興味を持ち問い合わせをしてみました。その返信をコピペしてみます。

-引用開始-
弊社では野生生物の保護という点において活動をしている多くの環境
団体を支援しており、その一環として、当団体の活動に関して環境助成
金プログラムを通じて支援をした実績がございます。現状ではウェアの
提供による支援実績がございます。現状も当団体の活動全般について
支持を表明しております。

環境助成金プログラムの審査過程におきまして、弊社のガイドラインを
超える行動がある団体に関しては助成を行いませんし、助成には具体的な
活動内容を提示していただくのですが、その助成した活動に関して後日
報告をいただくことになっており、その内容によってはその後の助成を
行わない、という対応を実施しております。

現在、当団体への金銭的な助成はおこなっておりませんので、当団体の
最近の活動に対してこれ以上のコメントを出す予定はございませんし、
その立場には居ないと考えております。

助成先の基準といたしましては、公式コメントにもございますように、
弊社は人々の生命と福祉を危機にさらすいかなる行為も支持いたしま
せん。
-引用終わり-

今は資金援助していないから良いじゃないか。不良品のウェアを提供しただけだから良いじゃないかと言いたいようですが、パタゴニアが資金援助をしていた当時から、充分に暴力的な団体であったわけですが・・・。
それにしても、これだけ矛盾に満ちた文章を書いていて気持ち悪くないのか、とても気になります。

投稿: こめたろう | 2008.02.12 17:20

re:こめたろう様
はじめまして。
当ブログをご覧頂き、また貴重な情報ありがとうございます。
パタゴニア本社と日本支社と、またどのようなコミュニケーションを執っているのか興味があるところですが、ご指摘のようにシーシェパードの現状と公式見解の矛盾がウェブサイト上を賑わしているわけで・・・

今後ともコメントいただければ幸いです。

投稿: 聖母峰 | 2008.02.14 10:19

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